October 14, 2024
人生初体験の電気❤️
我が家は日本に長く帰国することもありますし、ミラノでは交通に大変便利な場所に住んでいるので、車は必要な時に必要なタイプの車をレンタルすることにしています



(写真山の中のホテルのバー:無愛想な看板娘が椅子に座っていました

「山歩きをしていてランチを食べ損なっちゃったんですけど、この時間でも何か食べられる物はありますか?お腹空いちゃった〜〜」と言って用意してもらった、この地方のシュペックとチーズを挟んだホットサンド。山歩きの後の腹ペコにはとっても美味しかったです

ランチも大体15時までです。ミラノでもバーやカフェでは、こう言って時間外に何か用意して頂くことがよくあります。そうしたこともここでは全然有りです
行き付けのバーやカフェでは、「あ〜〜お腹空いた〜〜何かある?」っていう感じです


写真左:トレンティーノ産のワインやスプマンテ、シュペックやソーセージは勿論ですが、その他にも左のようなものをいつも買います。ホワイトアスパラガスのピクルス、お酒漬けのフルーツ、小さい瓶のお酒は蓋がカップになっているので、山歩きに持って行きます。特に寒い時期には、これをキューっと飲んで体を温めます
地ビールも美味しいです
)


この日はLinate空港にレンタカーをピックアップしに行く時、タクシーが拾えなかった為、新たに開通した地下鉄に乗りました。
暫くしたら急に運転手さんが立ち上がり、車内に貼られた地図を見ているのです。今時の地下鉄ですから、自動操縦に切り替えたのかしら
それにしても何故地図を見ているの
と思ったのですが、その人は乗客でした。運転手さんはいません



確かに空港内を移動する電車や遊園地の乗り物も自動運転ですが、この地下鉄も完全自動運転でドライバーレスだったんです
話には聞いてはいましたが、いざ自分が乗ってみると、いやいや昭和生まれの私は、暗い地下を運転手さんがいずに結構なスピードで走るのは落ち着かない


そしてそれは日本が誇る日立によるものです🇯🇵大きな契約をしたらしく、これからはどんどんとこのドライバーレスの地下鉄がミラノで発展するようです。
詳しくは以下をクリックしてご覧下さい。
ミラノ、ドライバーレス・メトロ


写真左/一番右:Lucanica、ルカニカとここでは呼ばれていて、スパイシーなソーセージです。
写真左/左、真ん中:湖畔にあるレストランにて。
ルカニカで出来たハンバーグのような物。マッシュルームと焼きポレンタ。
写真下:私はベリー類が大好きなんですが、この辺りはとても安い
価格はミラノの三分の一くらいです


日本でフルーツを食べると、唇がピリピリしたり、喉が痒くなるのですが、ここではへっちゃら

ベリーのジャムを挟んだトレンティーノのお菓子

山に行くので充電が心配でしたが、このランクの車はこれしかなかったので借りました。
途中ハイウェイでバッテリー残量が既に50%になってしまったので、山奥に入る前に充電をと思ったのですが、ガソリンスタンドならば充電スタンドが必ずしもあるとは限らないことを初めて知り、充電スタンドがあるガソリンスタンドを探さなければなりませんでした。
運良く、一軒のガソリンスタンドの敷地の外れたところにぽつ〜んとありました。
しかし50%充電するのに2時間近くかかり、料金は51ユーロでした。
山奥で充電スタンドがあるかが心配でしたが、私の行く小さな村には、よ〜く見ないと見過ごしてしまいそうな所にですが、ぽつ〜んと充電スタンドだけが何ヶ所かに立っていました。
これで安心
と思ったのも束の間。全てがクレジットカード払いですが、お買い物でいつも使っているカードなんですが、我が家が持っているカードのどれも使えない








それをchalet(シャレー)のオーナーさんにお話したところ、それはお気の毒と言って、直ぐに充電器をchaletに設置して下さいました
あ〜〜助かった


それでも山奥のドライブでは電欠が不安でした。もう電気自動車は山では懲り懲りだあ〜〜〜

しかしいくつになっても新たな経験はMizkoの人生のスパイスとして大切なこと。
山を走りながら、写真のような集落を見つけると寄ってみます。どんなに小さな集落でカフェの一軒も無くても、必ず教会はありますからね。そしてこの集落で出会ったマリア様です。
それぞれの家に昔の写真が貼ってあって、その時代のこの集落での生活ぶりを知ることが出来てとても興味深かったです。
観光客も来ない場所に、心のまま、気の向くままにぶらりと旅して、現地の方と交流するのがMizko流の旅です
madame_mizko at 20:53│Comments(0)│