March 23, 2016
マダムMizkoのミラノdiary-2「ミラネーゼの素敵なところ」
ミラノ3月23日。晴れ。ちょっと肌寒い。しかし町を歩けば桜以上に満開のモクレンの花がゴージャスで目立つ(写真右,下)
私がミラノ生活で素敵だな〜と思う事は、お店で交わす「元気なご挨拶」である
相手の顔をしっかり見て元気にご挨拶しなさいと、幼稚園をお受験する時ですら、両親や、怖〜いお受験先生に言われたものである
その後部活では、しっかり相手の顔を見て声を出したご挨拶が出来ないと、体育会の怖〜い先輩男子が、「聞こえない挨拶もろくに出来ないなら、お前校庭走ってろ10周」とか言われてしまうような環境だった
しかし日本でお店に行くと、いい大人が作業しながらこちらに顔も見せず、背中を向けたままや、顔を下に向けたままで、「いらっしゃいませ〜」「ありがとうございま〜す」と言うことが度々ある
この態度はとても不愉快でそんなご挨拶ならば必要はないと私は思っている
しかしここミラノ…
お店の人、お客さんがどちらからともなく、お互いにしっかり顔を見ながらご挨拶をする
(写真右、下:本日、買付けの合間に近くのカフェでお野菜たっぷりランチ食後はcaffe lungo、カフェルンゴ。イタリアでcaffeと言えばespressoのことだが、caffe lungoはespressoにほんの少しお湯を足したもの。日本のようなブレンドはamericano、アメリカーノと注文すると、espressoにお湯を別に付けてくれたり、大き目なカップで日本のように出て来たりする。)
お店の人達は今やっている作業の手を止めなくても、キチンとこちらの顔を見る。
親しくなると作業の手を止め、側まで来てご挨拶するような店員さん達も多い
そうした顔を見てしっかりご挨拶することこそ、コミニュケーションの基本だと思う
そしてご挨拶は、おもてなし以前に大事なことではないだろうか…
初めて行ったお店でも、ご挨拶を数回重ねて行けば知り合いとなり、ご挨拶から、「元気〜〜」
「最近どうしてたの〜」と会話が広がって行く。
ここではカフェやBARでさえも、言葉も交わさず、スマホと睨み合っているだけの人はほとんどいない。
皆が会話している私もお店の人だけではなく、常連さんとも挨拶から会話を交わす
そりゃ〜確かにここでもご挨拶はするが、愛想のない店員さんもいる。
しかし日本で見る様な機械のように感情も無く、相手を見もせずに背中から言うご挨拶よりも、常識も人間味もあると思う
ドイツでも、どこのお店に行ってもご挨拶はするが、矢張りミラネーゼ達のご挨拶から広がる会話は楽しく、そうしたオープンマインドは私は大好きである
(イタリア国内を旅してみて、何処もがこのようなオープンマインドではなさそうだ)
ミラノ生活…「Buongiorno」「Ciao」「Buonasera」と連日Mizkoの元気なご挨拶の声が響くこれなら怖〜い体育会先輩男子にも、「校庭走って来い」なんて言わせない
特に今は近所を歩くと「Ciao〜〜」と声を掛けられ、「ようこそお帰り〜〜」とあちらこちらで言われている今日この頃である
私がミラノ生活で素敵だな〜と思う事は、お店で交わす「元気なご挨拶」である
相手の顔をしっかり見て元気にご挨拶しなさいと、幼稚園をお受験する時ですら、両親や、怖〜いお受験先生に言われたものである
その後部活では、しっかり相手の顔を見て声を出したご挨拶が出来ないと、体育会の怖〜い先輩男子が、「聞こえない挨拶もろくに出来ないなら、お前校庭走ってろ10周」とか言われてしまうような環境だった
しかし日本でお店に行くと、いい大人が作業しながらこちらに顔も見せず、背中を向けたままや、顔を下に向けたままで、「いらっしゃいませ〜」「ありがとうございま〜す」と言うことが度々ある
この態度はとても不愉快でそんなご挨拶ならば必要はないと私は思っている
しかしここミラノ…
お店の人、お客さんがどちらからともなく、お互いにしっかり顔を見ながらご挨拶をする
(写真右、下:本日、買付けの合間に近くのカフェでお野菜たっぷりランチ食後はcaffe lungo、カフェルンゴ。イタリアでcaffeと言えばespressoのことだが、caffe lungoはespressoにほんの少しお湯を足したもの。日本のようなブレンドはamericano、アメリカーノと注文すると、espressoにお湯を別に付けてくれたり、大き目なカップで日本のように出て来たりする。)
お店の人達は今やっている作業の手を止めなくても、キチンとこちらの顔を見る。
親しくなると作業の手を止め、側まで来てご挨拶するような店員さん達も多い
そうした顔を見てしっかりご挨拶することこそ、コミニュケーションの基本だと思う
そしてご挨拶は、おもてなし以前に大事なことではないだろうか…
初めて行ったお店でも、ご挨拶を数回重ねて行けば知り合いとなり、ご挨拶から、「元気〜〜」
「最近どうしてたの〜」と会話が広がって行く。
ここではカフェやBARでさえも、言葉も交わさず、スマホと睨み合っているだけの人はほとんどいない。
皆が会話している私もお店の人だけではなく、常連さんとも挨拶から会話を交わす
そりゃ〜確かにここでもご挨拶はするが、愛想のない店員さんもいる。
しかし日本で見る様な機械のように感情も無く、相手を見もせずに背中から言うご挨拶よりも、常識も人間味もあると思う
ドイツでも、どこのお店に行ってもご挨拶はするが、矢張りミラネーゼ達のご挨拶から広がる会話は楽しく、そうしたオープンマインドは私は大好きである
(イタリア国内を旅してみて、何処もがこのようなオープンマインドではなさそうだ)
ミラノ生活…「Buongiorno」「Ciao」「Buonasera」と連日Mizkoの元気なご挨拶の声が響くこれなら怖〜い体育会先輩男子にも、「校庭走って来い」なんて言わせない
特に今は近所を歩くと「Ciao〜〜」と声を掛けられ、「ようこそお帰り〜〜」とあちらこちらで言われている今日この頃である