July 2025
July 26, 2025
優雅な旅からアドベンチャートリップになったSardegnaの旅グルメ編❤️
⭐️2025年京都展示即売会のお知らせです⭐️
日程)11月27日木曜日〜11月30日日曜日
場所)京都町家ギャラリー『ちいさいおうち』
テーマ)MIzko's Via Marcona 15周年アニバーサリー
その他の詳細は、また後日お知らせいたします。
今回のSardegna(サルデーニャ)で買い付けた商品もご紹介しますので、お楽しみに〜〜
さ〜てお待たせしました〜〜いよいよサルデーニャの旅グルメ編です
旅行中のある日のメニューをご紹介します。
しかししっかりグルメを楽しむには、6月でもあまりにも暑すぎました〜〜
夜8時を過ぎても太陽はギラギラと照って、気温も35度近くもありましたからね。
名物のお肉料理には食欲が湧きませんでした
写真左:サルデーニャへのフェリーに乗る前にLivorno(リボルノ)の港にて。
シーフードフライは、レストランで気取って食べるよりも海を見ながら、潮風を感じて、ビール片手にこんな出店で食べるのが最高
写真左:左下)Sardegna、Olvia
(サルデーニャ島、オルビア)の地元で人気のレストランにて。
サルデーニャのオススメ白ワインを頂きながら。
パン皿の薄い物は、どこのお店に行っても先ず出てくる、パリパリのパン、Pane Carasau(カラザウパン)。
名物のFregula(フレーゴラ)。小さな丸いお豆のようなパスタをシーフードと共に
ブイヤベースに丸いパスタが入った感じかな〜〜
この丸いパスタの大きさは色々あります。
先ずは有名なVongole con Bottarga(アサリとカラスミ)のパスタ。アサリとトリュフのパスタ。
デザートは大好物のウオッカ入りのレモンシャーベット。
写真左、左下)オルビアの地元の方に人気なレストランにて。
外からは中の様子が全く分からない隠れ家的なお店。
ここでも先ずはカラザウパンが(これが食べ始めると止まらない〜〜
)。
マグロとアボガドの前菜。
懐石のように出て来た前菜盛り合わせ
目で楽しみ、舌で楽しみました
フォークで広げたら、タコさんが出て来ました
そしてまたまたアサリとカラスミの手打ちパスタ。
サルデーニャ島に自生する低木(Mirto)の実から作られます。
思ったよりも甘みが少なく、すっかり気に入りました写真左、左下)Olviaの日本レストランにて。
中国人女性と黒人の男性が何人も働くお店でしたが、とても大きく、清潔で、男性のマナーが大変良くて、好感が持てました。
サーモン刺身。いや〜〜これが口に入れたらトロけるような柔らかさで、とっても美味しかったです。
何もかもが美味しかったので、2回行ってしまいました。
※写真は、2回分の写真の中からチョイスしたもの。
お味噌汁。鉄火巻き、サーモン巻き、かっぱ巻き、うなぎの握り、サーモン手巻き(焼き玉ねぎ添え)、マグロのタタキポン酢と熱燗はサービスで頂きました。お茶もこんな鉄瓶で。巻き寿司をつまみながら、冷たいスプマンテを飲むのが好きです
最近気に入っているピスタチオのクリームが練り込んであるクロワッサンとカフェアメリカーノ
私は、朝はエスプレッソではなく、アメリカーノ(日本で言うブレンドコーヒー)。
写真左)同じカフェにて、イタリアの夏の定番クレーマカフェ(コーヒーのソフトクリームみたいなもの)
アサリとカラスミのパスタ。
※元々スパゲッティボンゴレ大好きなんですが、それにカラスミが加わればどうにも止まらない〜〜〜〜〜
かなり暑いので、流石にさっぱりしたものを欲して…プロシュートとメロン。ビールは勿論サルデーニャのIchnusa(イクヌーサ)。
同じアサリとカラスミのパスタでも場所によって味が全然違うので、色々食べてみました。
もっと言えば、同じスパゲティでも麺自体が全然違います
写真左、左下)
ヴィラからあちらこちらのビーチに遊びに行って、ある港で偶然見つけたお魚やさん。
ここでお食事も出来ました。
ここで働いているおばちゃん達が、テラスでお食事をしているお客さん達を置き去りにして、15時のランチ閉店時間になったら、お店を閉めて、全員車で自宅に帰ってしまいました。何の一言も無く
自分でテーブルのお片付けをして、帰って来ました
写真左、左下)Cagliari(カリアリ)の地元の方オススメのシーフードレストランにて。
サーモン刺身。牡蠣のグラタン。アサリのパスタ。
生牡蠣もありましたが、夜になってもとても暑く、店内もろくに冷房が効いていないので、今回はグラタンにしました。
マグロのライム和えとアボガド、アンチョビ添え。最高の一品。
久々にオーソドックスなペンネラグー。
で、本当に久々にアイスクリーム入りのガレット
写真左、左下)カリアリのエノテカにて。
ミラノ生まれのママさんが、色々ワインを紹介して下さいました。それに加えて、おつまみもたくさん出して頂きました。


トマトパスタ、エビのタタキ添え。
アマトリチャーナ。
サルデーニャの伝統的なドルチェ、Seadas(セアダス)。
中にフレッシュペコリーノチーズが入った、揚げたスイーツ。熱々に蜂蜜をたっぷりかけてあり、これはスーパーヘビ〜〜〜
でも一度は食べてみたくてチャレンジしてみました
船内のレストランなんて〜〜とあまり期待していなかったのですが、それは勝手な思い込みでしかなく、そんな気持ちになったのが申し訳なかったと思うほど、大変美味しゅうございました
最終的に思ったのは、グルメ目的ならば、もっと涼しい時に行くべきでしょう。
それにしてもイタリアって、どこに行っても美味しいものばかり
*但し、如何にもツーリスト向けのレストランやバーと思われる所ではがっかりしました
写真左)プロシュートとメロンはお皿ばかりが大きいし
ボンゴレは身が無い殻ばかり
マグロのグリルも写真の通り。どこにも料理人のAmoreは全く感じられませんでした
またバーでのアペロールは、薄〜〜いオレンジ色をしているだけで、味がほとんどありませんでした
全てお値段だけが一丁前
矢張り、どんな時でも地元の方に愛されているお店に行くべきです
他は地元の方々に混じって、本当に何もかも美味しく頂きました
ごちそうさまでした
感謝
次回はお買物編です
お楽しみに〜
madame_mizko at 22:07|Permalink│Comments(0)│
July 16, 2025
優雅な旅からアドベンチャートリップになったSardegnaの旅Part 2❤️
前回からの続きです。Part 1をまだご覧になっていらっしゃらない方は、先ずはそちらからご覧下さいませ。
写真下:Olvia(オルビア)の街。昼間はこの通り静かです。
先に予約したVilla(ヴィラ)に行くまでは5日間あるので、ここで3泊した後ゆっくり南下して、気に入った所で泊まりながらヴィラに向かおうと思ったのですが、問題がありました…それは車
我が家のルールでは、宿泊先を探す時の第一条件は、車の安全のため、先ずは専用駐車場や、屋内有料駐車場が近くにあることです。これは沢山の旅の経験や、身近な友人の経験から決めたことです。
写真左:ホテル、安全な駐車場をオルビアで確保した上で、車で近くのいくつかのビーチに行きました。左は世界的に有名なCosta Smeralda(エメラルド海岸)。有名なだけあってとても賑わっていました。
最初の3泊するホテルもセキュリティーの高い専用駐車場もあり、お部屋も広く気に入っていたのですが、満室で延泊が出来ないとのこと
しかし、ラッキーなことに50mほど離れたところに、専用駐車場もあり、もっと広いお部屋のホテルが見つかりました。そしてオルビア4日目には、そちらに移動
オルビア滞在中は、まだ6月半ばということと、歩いて行けるようなビーチが近くには無いので、昼間の街はとても静かで、ゆっくりお買い物をしたり、ランチを食べることが出来ました。
。夜には、ビーチから街に戻った人で賑やかでしたが、それでもまだそれほどの混雑はありませんでした。週末には、あっちで音楽、こっちで音楽で賑やかでしたが



ヴィラに向かう日となりました。予定では約3時間の運転でしたが〜〜〜〜〜
途中から、険しい山だの谷だのを走り、海なんて全く想像も出来ないような光景が延々と続きました。
民家もガソリンスタンドも全く無く、短いスタンスでカーブが何時間も続き、これはとても疲れました
民家もないのに、小汚いヤギだけ現れて〜〜川まで渡り5時間…ヴィラの住所に近づいたのですが、そこはまるで象の群れでも出て来そうなアフリカのサバンナのようなところでした


不安ながらヴィラの住所を目指すと、ある時目の前がパッと開き、何も無いサバンナのような風景からは想像がつかない、美しいヴィラが何軒か建っているパラダイスが目の前に広がりました。
思った以上にヴィラは素晴らしく、旅の経験が多い我が家の過去一番の宿泊先となりました
(着いた時には、あれ〜Bedroom✖️2、Bathroom✖️2にしては狭いのでは
と思ったら、地下がありました
)


またビーチもヴィラから歩いて数分。ここに辿り着くまでの道のりは決して容易ではなかったので、観光客もほとんどいず、静かで美しいビーチで
人混みが大嫌いな私にはぴったりのビーチでした
第一印象では、山の形と、その前に広がるコバルトブルーの海は、タヒチのボラボラ島のようでした。
早朝に行って、ランチの前に行って、アペリティーボの前に行って泳ぎました
歩いて4分のところに大きめなスーパー、3分のところに小さなスーパーがあり、その横にはカフェ、バー、レストランが一緒になったような大きなお店もあり、こんな場所ですが、とても便利でした。
ヴィラでの滞在は、本当に夢のような日々で、一生の思い出になりました
しかし少しその場を離れると、またアフリカのサバンナのような光景が広がりました(写真左)。
座った途端、左足の甲に鋭い痛みを感じました。最初はハチにでも刺されたかと思ったほどの痛みでした
ふと左足の甲を見ると、黒い胡麻粒みたいなものが5個位ありました。
痛みの原因はそれだと思い、すぐに車を降り、外で払ってしまったので、正体ははっきり分かりませんが何かの虫。その小ささからは想像出来ぬ痛みは数分続きましたが、(咬まれた)跡にもなりませんでした。
サバンナでも砂漠でもジャングルでもこんな外に出て一瞬にして虫に襲われたことはなかったので、本当にワイルドな所だと思ってしまいました
そしてしばらくしたら、肩がチクリと…今度はアリに肩を咬まれました
元々予定していたCagliari(カリアリ)には3泊と考えていましたが、ホテルはヴィラ滞在中に決めました。
駐車場があるホテルがなかなか見つからず、結局二つ星ホテルになってしまいました(有料屋内駐車場がホテルから歩いて10分ほどの所にありました)…が〜〜〜元々私は他人のつけた星の数は当てにしませんが、このホテルも二つ星とは思えぬほどお部屋は勿論、どこもかしこもお掃除が行き届き、お部屋も広く、朝食も良かったですし、何よりもスタッフさん達がとっても親切でした。それで二つ星の値段にしてはお高いのは理解できました
カリアリはサルデーニャ島最大の街ですし、6月も終わりに近づき、観光客もたくさんいました。
そこでこの旅初めて日本人を見かけました
坂や階段がとても多い街で、私の経験から、尾道の千光寺さんを歩いて何度も行ったり来たりしているような感覚でした。40度近い気温の中で
(写真左、左下:カリアリの街)しかしこの後の旅の予定が全く決まっていませんでした。
オルビア滞在中に買った地図をヴィラの広い玄関の床に広げて、カリアリからの計画を練りました。
あちらこちらで地図が売られていて、今更紙の地図
と思ったのですが、こうした旅では地図を広げて、全体を把握することが必要だと実感しました


カリアリ滞在中に帰りのフェリーは、着港したオルビアから乗ることに決め、もうこうなったら島一周を目指すことにして、Alghero(アルゲーロ)を経由地としました。しかし大変人気のあるビーチですから、人混みを避けるために、ビーチから歩いて15分ほどの、専用駐車場があるアパートメントを予約しました。
また単なるその土地のお土産屋さんではなく、地元のスーパーマーケットで最後の買い物をしたいということもあり、観光客で一杯な場所から離れたところを選びました。

(写真左:アルゲーロの街。アルゲーロの街の写真はまたお買い物編にて)夏場は山火事が起きるので、矢張り頻繁に情報チェックが必要です。
道路が閉鎖になった場合も考えて、ルート1、ルート2、ルート3までを決めて出発。
結局鎮火して、ルート1で無事にアルゲーロに到着。しかし今度は別のところで山火事が発生して、海の向こうに煙が見えていました。
アルゲーロに向かう道は、私の経験からは、ナミビアのサバンナを走っているようで、低い木の下にライオンがいてもおかしく無い風景でした
近くのバーやレストランも大音響で音楽をかけて賑わっていましたが、私のこの街での目的はビーチではなく、別のこと。
それはSardegnaお買い物編でお話ししますね。
今回も同じ船会社の同じお部屋を予約。到着は翌早朝なので、ゆっくりアペリティーボとディナーを楽しみました。
(今回は案内がとても良く、行きとは違って、着港までゆっくりと過ごせました)
最初は、ヴィラでの滞在とカリアリの観光だけの予定が、サルデーニャ島を一周することになりましたが、思った以上に奥に入ると未開拓地が多く、決して生易しい旅ではなく、ワイルドな旅でした。
優雅な旅から一転してドキドキ、ハラハラのアドベンチャートリップになりましたが、Mizkoの冒険心が目覚めさせられるような旅で、矢張り私は、こうしたエキサイティングな旅が大好きです
楽しかった〜〜〜〜〜
次回はいよいよSardegnaの旅、グルメ編です。とっても美味しかった〜〜〜
madame_mizko at 21:30|Permalink│Comments(0)│
July 11, 2025
優雅な旅からアドベンチャートリップになったSardegnaの旅Part 1❤️
(写真右:リボルノ にて)
今回は、久しぶりに6月にイタリアに滞在しているので、2025年のmy Birthdayは、美しい静かなビーチに近いプライベートプール付きのVilla(ヴィラ)で過ごしたいと思い、Sardegna(サルデーニャ島)の旅をコーディネートしました。
Mizkoの我儘な希望にぴったりのVillaが見つかり、家から車で10分の空港から、島の最大都市Cagliari(カリアリ)まではたった1時間半。
着いたら飛行場でレンタカーを借り、3時間でヴィラに到着。そこでBirthday休暇をゆっくりのんびりと過ごし、帰りにはカリアリの街を観光して、ミラノに戻ろう…それが最初の計画でした。
ネットで国内線の荷物制限を見て、え〜〜〜これじゃ〜〜〜お土産も商品も何にも買えないじゃないの
で、車で行くことに急遽変更
(写真右と下:フェリーと船室)レンタカーするならば希望の車種があるのですが、ネットでは車種が確約されないので、空港のレンタカーオフィスへ。
まだ6月初旬と言えども、空港はもう夏休みピークのような混み方
レンタカーオフィスも混んでいて2時間待ち
希望の車種を6月半ばに借りたいというと、混んでいて約束はできないとのこと。
しかし、その車なら明日戻って来るとのことで、翌日早朝にそのオフィスに戻り、さっさと希望の車をゲットしてしまいました。
車とヴィラ以外の旅のコーディネートは出来ていませんでしたが、今までの経験から、どのレンタカーオフィスにも車が全くなかったり、一日の料金が€400なんていうことがありましたから、買付と同じで、納得行く値段であれば、ゲット出来る時にゲットする
チャンスは2度無い


車はゲットしても二重駐車も当たり前のようなミラノの街中で、駐車場を見つけるのも一苦労
(近くの有料駐車場は閉鎖中
)
グルグルグルグル家の周りを何度も周り、運よく見つけて駐車
それから二日間で、家の大掃除(旅立ちの前のMizkoの儀式)、どこからフェリーに乗って、島のどこの港に行くか
どこの船会社のフェリーにするか
を決め、その予約と島に着いた最初の3日間のホテルだけを予約して、兎に角ミラノを出発。
車で約3時間走り、Livorno(リボルノ)へ。そしてそこで一泊。翌日早朝港に向かいました…が〜〜〜〜〜この港に着くまでがまた大変でした
ホテルからたった8キロの距離ですが、通行止めや、工事で回り道をしなければならず…その上に渋滞に遭い、1時間ほどかかってしまいました。早めに出発したのがラッキーでしたが、ハラハラドキドキの連続
(写真下:オルビアの街にて)


しかし港では、フェリーのスタッフ達がテキパキと案内してくれて、スムーズに船に乗り込むことが出来、出航のかなり前に船室に入ることが出来ました。
思いの他広々した清潔な部屋でホッ
※どのフェリーもコメントが酷くて心配していました。
で、スムーズに出航。あっちのカフェ、こっちのバー、そっちのレストランで楽しんだ後は船室でお昼寝。その後にはシャワーを浴びて、服を着た頃にドアをすごい勢いでノックされました
到着まではまだ2時間あります。何か起こったのかとドアを開けると、「安全の為今すぐ荷物を持って部屋を出てください」。
通路を見ると皆さん、荷物を持って部屋を後にしていました。
何事かと思いましたが、後で知った理由には呆れてしまいました
単なる部屋のクリーニング

(写真左:先ずは教会へ。この土地とのご縁に感謝個室を予約した人は全員、部屋から追い出されたような形になり、荷物を持って船の中を放浪…
大型犬を連れた方、小さなお子さんを連れた方、みんな船の中をブラブラ、フラフラ。
我が家はカフェに席が取れたので、そこで着港まで待ちました。
着港してもきちんとした案内もなく、誰しもが我先にと車に戻り、子供は迷子になって泣くは、犬は吠えるはで、もう優雅だった船旅も一気に冷めてしまいました
約9時間の航海を経て到着したのは、島の北東にあるOlvia(オルビア)。港からオルビアの街まではすぐで、ホテルにチェックイン。
本土よりはずっと日差しも強く、暑〜〜い
で、先ずはビール
ここで三泊し、それからヴィラの予約までまだ5日ほどありましたが、予定は決まっておらず、行き先不明
そこからのお話は次回に。
その後グルメ編、お土産編と続きますので、お楽しみ〜
madame_mizko at 17:27|Permalink│Comments(0)│







































































