March 2024
March 31, 2024
Buona Pasqua!イースターに大事なお知らせ❤️
3月31日はPasqua(パスクア=イースター)です

イタリアではパスクアには大きな卵型のチョコレートや鳩の形をしたと言われるColomba(コロンバ=パンのようなお菓子)が売られます。
(写真左:Trentinoでお会いしたイエス様
)


今回は写真の2種類を買いました。写真では同じ大きさに見えますが、左が1キロ、右が500gです。
色々な種類があるのですが、ある程度お値段が高い方が今までの経験で美味しかったので、今回はミラノの有名カフェとシチリアの有名なお店のコロンバの2個を買いました。
それにしても円安から、円で考えるとびっくりするようなお値段になり、ちょっと気持ちが凹みました〜〜〜
しかし一口食べて、美味しさで満足


生地がふわふわなのと、両方ともオレンジコンフィがゴロゴロと入っていて、一口食べると止められない

その為パスクア前にペロッと一個を食べ終えてしまったので、もう一個小さいのを買いました

イタリア人家庭のパスクアの伝統的なメイン料理と言えば子羊のローストですが、私のミラネーゼの友人達はその時好きなものを食べるようで、我が家も同じです。
ミラノではもう二週間程前にお花は満開になり、それから何日か大雨になってしまったので、良いタイミングで撮影出来てラッキーでした

さて、このパスクアに皆さんにお知らせがあります。それは次回の京都展示即売会の日程です

2024年11月28日(木)〜12月1日(日)
場所:(前回同様)ちいさいおうち
その他の詳細はまた後日にお知らせします。
これまで京都では回を重ねて来ましたが、初めてのクリスマスをテーマにした京都展示即売会となります。
私の長いヨーロッパ経験から、Mizkoが京町家のギャラリーで描くヨーロッパのクリスマスを是非ご一緒に
*2025年の春は京都展示即売会を予定しておりません。一年に一度のSpecialな時間をどうぞお楽しみに

March 24, 2024
イタリアで最も美しい村の一つと呼ばれた村を訪れてみた❤️/Borghetto sul Mincio
本日3月25日は私が勝手に決めた、325=みつこ(Mizko)の日

今回の旅のテーマは命の洗濯。
はんなり、のんびり、ゆったり、まったりする旅…そんなMizko流癒し旅は終了しました。
完全にSwitch OFFにし、充電して、パワーいっぱいでMizkoの日を迎えました

前回からの旅の続きをお話しします。
(前回をまだお読みになっていない方は、そちらもご覧下さいませね)


(写真左)村には、Ponte Visconteo(ヴィスコンテオ橋)を渡って行きます。
正面はCastello Scaligero (スカリジョロ城)。
(写真左:Ponte Visconteo)
お泊まりは村のハイライトでもある、中世の面影が残る建物から成るコンプレックス(写真下左)
そこには、カフェとレストラン、そしてスイートルームが10室があります。
お部屋はそれぞれ趣きが違い、私が選んだのは、川沿いにテラスがあるお部屋。
(3枚の写真真ん中の建物一階。3枚の写真の右がお部屋の入口)
そしてこのお部屋で一番期待していたミンチョ川を臨むテラス。
テラスからもPonte Visconteo(ヴィスコンテオ橋)が見えます。
色々な時間にここからの景色を楽しみました

通常鰻を残すことはないのですが、身が厚く、脂が乗り切っていたので、ヘビーで少し残してしまいましたが、美味しかったです

ブランチはホテルのカフェで取り、夜は連日ここで食べましたが、
ドイツ人客も多いから
どれもボリュームがドイツ並みでした


村は小さいので、歩いて小一時間で見て回れます。
(写真左、右)村のたった一軒のブティック。
素敵なカラーのコットンショールを買いました。
ごめんなさい…自分用に

この村から15分くらい歩いたところにある小さな町Valeggio sul Mincio(ヴァレッジョ スル ミンチョ)。丘の上にはCastello Scaligero (スカリジョロ城)があります。そこから見た山に富士山の面影を
重ねてしまいました(写真下)
そして最後は時間もあったので、Lago d'Iseo(イゼーオ湖)をドライブ。
シーズンオフですから、まだこんなに静かです。湖畔にある素敵なシーフードレストランを見つけたので、オマールロブスターのトマトクリームパスタを。とっても美味しかった〜〜〜




今回の旅でも地元の方々と楽しい会話がありました。
特に…ある時にはイタリア映画の話となり、男性達からのイタリアのアクターで誰が好き
という質問で、私の回答が今ではおじいちゃんだったり、亡くなってしまったアクターで、みんな爆笑


「それでも昔はね〜〜」と私が言うと、「はいはい、昔はかっこよかったんだよね〜〜」とみんなに声を合わせて言われ、私も含めて全員で爆笑
楽しいひとときでした。

でも…やっぱりジュリアーノ・ジェンマやマルチェロ・マストロヤンニにジャンガルロ・ジャンニーニは古すぎましたかね

March 20, 2024
Mizko流癒し旅…心身共に癒された〜〜〜❤️
大変気に入っていて、既にイタリアでのセカンドハウスになっています
イタリアに戻る度にゆっくり訪れたい場所です


(写真左:ひな祭りは山の中でしました
)

何よりもchaletでの居心地の良さが最高

コメントに「キッチンから3歩でプライベートSpaがある」と書かれていたのですが、初めてchaletに行くまでは、「いえいえまさか3歩じゃないでしょう〜〜」と信用していなかったのですが、本当にキッチンから3歩です
好きな時に入れるサウナにスチームサウナ






その上どんなに寒くてもたった暖炉一つで、chalet中が東京やミラノの家の何倍も暖かいです

(写真左はキッチン&ダイニングルームで、暖炉の右のドアを開けて3歩でSpa)
それにオーナーさんが完全にプライバシーを尊重してくれて、リラックスを目的な滞在を実現してくれます。
滞在中に必要なものは全て揃えておいてくれるので、後は必要な食料や飲み物を買うだけ。
しかし山の中ですから、chaletでも小さな問題くらいは起きることがありますが、その対応も敏速です。


山奥なので、オーナーさんが近くにいるのは安心です。
出発前日に雪が降り出して、車を坂の上に移動した方がいいですよと連絡をくれました。
益々雪が降り積もって来た時には、除雪車を頼んでくれました。
何かあった時にはすぐに手を貸してくれますが、後は自由に放っておいてくれる…これこそがわがままMizkoの望む最高の『おもてなし』です

それにトレンティーノ地方は食べ物もワインも本当に美味しいのがまた魅力です

そしてこのロケーションも気に入っています。
すごい山の中ですが、歩いて15分くらいで行ける小さな村もあり、そこにはマーケットやバー、ピッザリアの他、なんと高級グルメショップもあるんですよ(写真上:色々買いました
そのほんの一部ですが…トレンティーノワインに地元のフルーツやハーブのグラッパ。その数に壁のキリスト様もびっくり
サラミにシュペック=スペック、そしてスモークされたマスなどなど。)


(写真左:一番近い村までの山道)
帰りは登りなので、その時の酔い具合にも因りますが
まあ30分くらい歩きます。帰宅する頃には酔いもすっかり覚めて、健康的


(写真下:バーに飲みに行くのにも、登山靴にアウトドア用ウォータープルーフパンツの装いで
)

ある村には、私のお気に入りのブティックもあります。
山の中のたった一軒のブティックなんですが、行く度にお気に入りが見つかるのが不思議です

山歩きに美しい湖畔を散歩。それに教会巡り。お美しいマリア様探しも楽しみです

この辺りで私は唯一のアジア人ですし、もう何回か行っているので、それぞれの村ですっかり有名になり、村の皆さんには仲良くして頂いています

皆さんには、聞かれる前から、「私は日本人です
」と他国と間違えられないように、しっかり日本をアピールしております


地元の方々との楽しい語らい、素敵なchaletでの静かなひととき、美しい自然に美味しいものたち…Trentinoでは心身共に深〜く癒されました

でもこの日記を書いていたら、直ぐにでもまた行きたくなった〜〜〜

村のみんなに会いたくなった〜〜〜
偶然に見つけた場所ですが、本当にこのご縁にも感謝です

(写真右上2枚)山から下りたら青空が広がっていました。
そして次には、Verona(ヴェローナ)の近くのとても美しい小さな小さな村を訪れました。
そのお話は次回また。お楽しみに〜〜
