November 2022
November 25, 2022
別荘(!?)に戻りました❤️
いや〜〜〜Healing journeyのブログを書いていたら、とても恋しくなってまた来てしまいました
そうです専用spa付き山の中のあのchalet(シャレー)
(写真左2枚:出発日のミラノの朝はとっても寒かったですが、空気が澄んでこんな景色でした)
2022年6月には2年と数ヶ月振りに旅に出て、そこで出会ったchalet。
それから今回で4回目になりました。
広島県尾道市に年に4回行った記録がありますが、あの場合はお宿ではなく、尾道の町並みに惚れ込んだ為で、今回はこのお宿とこの村々に惚れ込みました
玄関ドアを開けると、暖炉が焚かれてお部屋は暖かくなっており、そしてキッチンのテーブルの上にはプレゼントが置いてありました
パスタ、こちらの名物である鹿のラグーにトレンティングラナ(チーズ)、豚肉のサラミ。嬉しいウエルカムでした
その後にはトレンティーノ赤ワインのサプライズプレゼントもありました)
今やミラノは、マスク無しで3密に咳もくしゃみもし放題っていう感じな上、どこもかしこもクリスマス前のごった返し以前より外出に気を使います
コロナじゃなくても、あれだけコンコンコンコン、ハークションなんてするならば、マナーとしてマスクはして欲しい
(写真右:早速買い出しに行きました。写真は村でグルメ店と呼ばれるお店で買ったトレンティーノ地方の特産物。先ずはここ数日に食べるもの・飲むものだけを買いました。お土産用は後ほどどっさりとワインは写真以外にも買いました 大のお気に入りのブルベリーのリキュールは直ぐに買いました)
しかしchaletの中はいつでも暖かく快適です。暖炉もありますし
(写真右:本日は早速近くのマリア様に再会に行きました。本日もお美しい)
Mizkoはまた暫し山籠り致します
November 15, 2022
Healing journeyのお土産は…❤️
Healing Journeyでも色々なスペシャルなものと出会いました。
しかしお店は金曜日の夕方、土曜日、日曜日のみオープン
その日は平日だったので、諦め掛けていたところ、店内に人影が…。
ラッキーにもオーナーさんがお店のお片付けをしていたので、このキャリーバッグへの熱〜い思いを語り、閉店中にも拘らず買わせて頂けました
で、ついでにKappaのスウェットトレーナー。男性用でかなり大きいけれどキュートで買わずにいられず。お家でがば〜と着れば問題なし
写真右のように、ユニクロのダウンでもオシャレに見せたい為()、少し開いた前からチラ見せ目的に購入。下のピンクのパンツは何年も前にドイツで買い、断捨離グループに入れていたのですが、今年はピンクが大流行だったので、断捨離グループからカムバック結構周囲に好評です処分しなくて良かった
このブティックは今や大のお気に入り他にも買い物をしましたが、ご紹介はまた。
防寒具はいつもドイツやアルプス地方のような寒い所で買います。
それとミラノではなかなかゲットできない、私の好きなドイツのお塩を見つけたのでまとめ買いしました(写真右の右)
アップルバルサクリームというのも一緒に(写真右の左)。
とろ〜り甘酸っぱくて美味しいその他はこの地方の乾燥ポルチーニや有名なシュペック。
小さな小さなスーパーで見つけた絶品
フルーツジャムを挟んだソフトクッキー。
甘みはそれほどなく、さっぱりしていてついつい手が伸びる危険な美味しさ
それで3回も買いに行ってしまった
中でもこれまたハマったのが右の写真のブルーベリーのリキュール
リキュールと言うと甘ったらしくてあまり好きではないのですが、こちらは今までのリキュールのイメージとは違って、甘みも少なく、食後のシュナップス代わりに飲んでいます。
グラッパは、ブランディーくらいのまろやかさがないものは好きではないのですが、このストロベリーとブルーベリーのグラッパベースのリキュールはとても飲みやすく美味しいこちらも食後酒として頂いています
特産品店でレジに置いた、一番楽しみにしていたトレンティーノ白ワインがお買い物袋にもお会計にも入っていませんでした〜
大きめ3個の瓶は、村のスゥーツショップオリジナルジャム。
久々にこんなに美味しいジャムを食べたと言う感じです
(写真右)地元の特産品。たくさん買ったので、ちょっとだけご紹介。シュペックや鹿肉のサラミ。
今回旅した地方で、特にトレンティーノ地方は何を食べても飲んでも美味しいです。
山の中の小さ〜〜な村々だけれど、決して不便ではない……どころか、ミラノで探しても見つからなかった商品を見つけたり、Mizko好みのブティックも見つけ、これもご縁でしょうか
これはまた行くしかないミラノから買い出しに
November 06, 2022
Healing journeyを終えて/Mizko流巡礼の旅❤️
コロナ禍になってからのMizkoの旅は、先ずは安全安心なお宿を…でもSpecialなお宿をSpecialな場所(観光客も行かないような)に見つけるだけで、〇〇を見たい(したい)から△△に行こうという計画は全く無く、後は全て行き当たりばったりです。風の吹くまま気の向くままに〜
あれ〜こんなところに立派な教会がある…行ってみると、そこがたまたま有名な巡礼地であったり、山奥にポツリとある教会に入ってみたら、今までに見たことがないような美しいマリア様が立っていらっしゃったりと、本当に今回も有難いご縁が沢山ありました
写真上下6枚:Santuario Della Madonna Di Pine.
写真左から3枚目:壁にも沢山のマリア様の絵が飾られていて、まるで美術館のようでした。ずっと見ていたい
しかし今回の旅では「危ないこと」もありました
NAVIに従っていたら、突然山の中に迷い込んでしまい、結構標高もあり、道幅は車一台がやっと通れるほど。ガードレールもない上に、道端に大きな木が生えているわけでもない。その上に霧が濃くなり、視界はどんどん悪くなる。反対方向から車が来たら、バックすることも不可能。ハラハラドキドキ(そのためこの時の写真は一枚も撮影していません)
ハラハラドキドキをどれだけ続けたか分かりませんが、あれだけ視界が悪かったのに、急にパァ〜と霧が晴れ、最初に私の視界に入って来たのは、私の右手に立っていた大きな十字架でした。
「あ〜これで大丈夫だ。有り難うございます」と手を合わせそれからは無事に山を下りて来れましたいや〜怖かったですアルプス山脈は何度も行っていますが、この辺りで設備が全くされていなく、こんなに険しい山道に出会うとはワイルドだったわ〜〜
写真左:こんな山の中に、こんな素晴らしい巡礼地がありました
写真下4枚:Santuario Della Madonna Di Pine.
写真左から2枚目:階段の28段目にイエス様がいらっしゃいました。
もう一度は矢張りNAVIに従っていたら、またまたとんでもない山の中に連れて行かれました〜
運よく怪我は無いにしろ、日暮れ近くの誰もいない深〜い山の中
名も知れぬ山奥を少し行くと、たった一軒工場がありました。
工場に助けを求めに行ったら、火の粉が飛ぶような中から、場違いと思うような真っ白な服を着た、話し方も穏やかな『女性』が出て来て、最初に助けて頂きました。
それからお宿のオーナーさん、会ったこともないそのお友達、彼女のご主人と妹さん、妹さんのお友達に助けて頂き(このお友達が山奥から車をサービスセンターに運び、タイヤを注文、翌日出発時間までに交換してくれました。それにしても真っ暗な山奥に車を取りに行って頂いたのにも拘らず、タイヤ交換代しか請求されていないので、ほんの少しの志をお渡ししようとしたら、「そんな心配するな」と断られました。神対応に感謝)、翌日は予定通りに次のお宿、例のSPA付きのシャレーに到着することが出来ました。
あんな場所でアクシデントが起きたにも拘らず、沢山のお力添えのお陰で、全てが上手く流れたのは奇跡のようでした
事情を知らせていたシャレーのオーナーさんは、チェックイン時の手続きは一切省き、「ようこそ。鍵もテラスのテーブルに上に置いてあります。キッチンのテーブルの上のハチミツはプレゼントです。ゆっくり休んでくださいね。」のメッセージを送ってくれました。
困った時には、周囲の人たちまでも巻き込んで、力になってくれるお宿のオーナーさんや、疲れ切った状況を察して下さるシャレーのオーナーさん。何もなければ「ゲストのプライバシー」と「心身共に寛げる環境」を最優先とし、滞在中はオーナーさんからの連絡は一切ありませんが、こうした「最高のおもてなし」をして頂きました。
そしてこのアクシデントでお世話になった全ての方々が私にとってはマリア様でした。
心からこのご縁に感謝しています。有り難うございました
写真上右:本当のお洋服をお召しになっているマリア様と初めて出会いました。刺繍が素晴らしい
シャレー到着後には、すぐシャレーのマリア様にお礼を言い(写真下左)、翌日には教会にお礼を言いに行きました。
風の吹くまま気の向くままに旅をし、偶然にも沢山の(この場でご紹介し仕切れないほど)美しいマリア様に出会い、気付いたらまるで「巡礼の旅」のようでした
(写真左真ん中:マリア様と後ろの絵が一体になってとても美しかったです)