August 2021
August 24, 2021
最高にエキサイティングなキャンプ体験記 / 完全個人旅行アフリカサバンナでのサファリとキャンプのHow toーPart 4
ツアーの旅のように、既にお膳立てが出来ているのではありませんから、何から何までセルフサービスですよ〜
まっそれも完全個人旅行の楽しみでもあります


(写真右1枚目:この道は名もない道ですが、有名ロッジに行くメインストリート
雨の後は右側に水溜りが出来やすくかなり深いので、必ず木の左側を通ること
)


サファリの旅の出発準備は?(ナミビア、ボツワナルートの場合)
四駆をレンタルする前には、普通車、キャンピングカーでのサファリも体験しました。
一般車だと、車を止めて、毎日何時間も車内から動物観察している間に立ち上がれない姿勢が苦しい
何しろサバンナでは車から降りれませんから



②食料品&雑貨を買い揃える。
サファリだからと言って普通のキャンプとは変わりありませんが、必ず沢山持って行くのは梅干しの『小梅』です。ナミビアの乾季は特に空気が乾燥していて、お水だけではなく塩分が恋しくなります。特にナミブ砂漠では重宝します

またお腹をやられた時の殺菌にもなりますからね。多めに持参します。
雑貨で必ず日本から持って行く物はいくつかありますが、先ずは『一番強力なガムテープ』です
何にでもどんな時でも便利なので、沢山持って行きます。
(写真左:道を占領するGuineafowl/ホロホロ鳥の群れ。写真右下4枚:この時も見つけました…木陰のライオン
何頭がいました
欠伸がすごい
)

勿論現地のスーパーでも売っていますが、どの程度の粘着力かを既に分かっている日本の物を持参します。




Windhoek(ウィンドフック)のスーパーマーケットも東京青山のスーパーマーケットがちゃっちく見えるほど広く、品揃えも欧米の商品がずらりと並んでます


③段ボールでDIY

スーパーマーケットでは、必ずサイズの違う空の段ボールをいくつがもらって来ます。
その使い道は…DIYでサファリカー内に家具を作るためです。
宿泊施設に泊まる以外は車中での寝起きになり、車一台がダイニングキッチン兼リビン
グ兼寝室みたいなものですから
(前回の日記『急遽!ミラノの今』での動画をご覧の通り、サバンナではとてもテントに寝る気にはなれません
まだご覧でない方は上をクリックしてご覧下さい)



段ボールで家具を作る
まるでオリンピック選手村の部屋のようですが、我が家ではもう随分前からアフリカでやっていました






整理整頓は大事です。だらしなく保管していると、サバンナの夜の暗闇でどこに何が
あるかが分かりませんからね。下手に懐中電灯をつけて、好奇心旺盛な動物に囲まれるのは車中と言えども怖いので

この段ボール家具を作る時にガムテープが必要になります。
道が悪いですから、運転中に上下左右に激しく車が揺れても崩れて来ないような、がっちりと止まる超強力なガムテープが必要です

サファリ旅行中宿泊施設での宿泊の際には、必要なものだけをバッグやリュックサックに詰めてチェックインします。

④サファリショップへ。
最終的にサファリに必要なものが揃っているかを確認する為にも必ず行きます。

一般のアウトドアショップには無い物もたくさんあり、見るだけでも楽しいです

私の場合は、毎回何かしらのサファリウエアを買いますけどね

絶対に忘れてはいけないものは双眼鏡でしょう。それもお洒落なオペラグラスではなく、本格的な物が必要です

マサイ族の視力には双眼鏡でも敵わない時は多々ありますが、現代人には必ず必要です。
因みに私が使っているのは、ドイツ軍隊の双眼鏡です(写真左上)
(写真下3枚:よだれダラダラのハイエナ。ハイエナの様子を見ているジャッカル、で仲良くなった
ハイエナとジャッカル
)



大きいナイフも必要です

大きいナイフを長い木の枝に「強力なガムテープ」でくくり付ければ槍にもなります
ランボーMizko




写真右は愛用のナイフ(ナイフの柄の中に磁石、釣り針、浄水タブレット等が入っています)
双眼鏡、ナイフ、懐中電灯はかなりしっかりしたものがオススメです
ナミビアの首都ウィンドフックのショッピングモールの様子は以下をクリックしてご覧下さい。
この動画の中の『Safariland』というお店はMizkoのお気に入り

madame_mizko at 18:04|Permalink│Comments(0)│
August 17, 2021
急遽!ミラノの今/ミラノ暮らしのマダムMizko
日本は大雨で被害も出ていますが。イタリアは酷暑です

南部では山火事も多々発生し、ミラノの自宅テラスは本日も写真の通り。連日こんな感じで
夏女Mizkoも流石に暑くて暑くて
(写真右:at Mizko's terrace in Milano, Aug.17 15:30)

8月11日には、欧州の観測史上最高気温48.8℃をシチリア島で観測されましたが、まあミラノも暑い日が続いています

雹が降り(写真右2枚)一気に気温は下がりその後何日かは「あれ
夏は終わったの
」という位の気温でした
しかし1週間ほど前からぐんぐんと暑くなって来ました




ミラノでは、7月半ばから9月半ば頃まではバカンサシーズンで、特に8月15日はFerragosto

(フェラゴストと呼ばれる、聖母被昇天祭の祝日
)で、この前後2週間ほど多くのお店は閉店となり、ミラノ人口がぐっと減ります。近所の郵便局すらも閉まっています(写真右下)





(写真左3枚:パブリカのタネを植えたら、気づいたらパプリカが
緑より赤い方が好きなので放っておきました。そろそろ食べ頃
)


今は我が家がパラダイス

でもただいつも通りに暮らしていてもつまらないので、最近は「リゾートごっこ」をしています

今まで沢山のビーチリゾートにも行きましたが、その時どう暑さを凌いでいたのかを考え、それっぽくして遊んでいます。小さな島ではクーラーなんてありませんからね。
夕方のアペリティボの時間になれば、お気に入りのサマードレスに着替えて、テラスで美味しいドリンクを。最近はブラッディ・メアリーがお気に入り
コロナ禍でもこうしたコロナとは無関係な時間は、無駄にできない至福の時
(写真右2枚、こんな暑さの中でも一生懸命に咲いてくれるお花さん達が愛おしい
)



さ〜て近日中にシリーズ第4弾をお送りしますので、お楽しみに〜

私はサバンナでのキャンプの場合には車内で寝ます。日本でもキャンプが人気のようですが、サバンナの地面の上のテントで寝る勇気、あなたにはありますか





以下をクリックして
この動画でご判断下さいませ(こうした経験をしている人は沢山いますよ)

因みに私は車内でもロッジの中にいてもこの声でビビります
暗闇で姿が見えず、この声だけが聞こえた時には、恐ろしさMAX








August 07, 2021
最高にエキサイティングなキャンプ体験記 / 完全個人旅行アフリカサバンナでのサファリとキャンプのHow toーPart 3
コロナ禍で思うような旅が出来ない今だからこそ、Readerの皆さんには、旅人Mizkoの人生で最高にエキサイティングな経験談をお話ししたいと思い、今回はPart3。
あなたも広〜いサバンナに心を飛ばし、野生動物を追うエキサイティングな旅を是非Mizkoとご一緒に

Part 1, 2をまだご覧になっていらっしゃらない方は、以下をクリックしてご覧くださいませ。
さて今回は、Mizkoのサファリの旅先やお気に入りルート、そして現地で必要な服装についてお話ししましょうね

今までにサファリをした主な場所は?
(沢山あるので、主な場所だけを選びました。完全個人旅行で訪れた回数が多いのは、ナミビアとボツワナです)
Kenya🇰🇪/ Amboseli National Park
(ケニア/アンボセリ動物保護区)
Tanzania🇹🇿/Ngorongoro Conservation Area、Hifadhi ya Ruaha
(タンザニア/ンゴロンゴロ保全地域、ルアハ国立公園)
Namibia🇳🇦Etosha National Park, Waterberg National Park, Cape Cross Seal Reserve、Namib-Nauklufut National Park
(ナミビア/エトーシャ国立公園、ウォーターベルグ国立公園、ケープクロスオットセイ保護区、ナミブ-ナウクルフト国立公園)
Botswana🇧🇼/Chobe National Park, Central Kalahari, Linyanti Wildlife Reserve, Moremi Wildlife Reaserve Okavango Delta
(チョベ国立公園、中央カラハリ動物保護区、リニャンテ野生動物保護区、モレミ野生動物保護区、オカバンゴデルタ)
(今回の写真は全てNamibia🇳🇦Etosha National Parkにて)
(写真上左より①何もいないように見えるのですが、草原中央の他よりも色の濃い2点に「ライオン」を感じて待機しました。通りすがりの何台かの車の人には「ライオンなんていないぞ!」と言われたのですが、自分の感を信じて
②数時間が過ぎた時、矢張りライオンはいました
③獲物を狙っているオスもいます④起き上がったメスが見えてきました)


Mizko一番のお気に入りのサファリルートは?
ヨーロッパの町から南アフリカ経由でNamibiaへ

首都Windhoek(ウィンドフック)からサファリカーでNamibia周遊
Botswana入国&周遊
Namibiaに再入国、Windhoekより帰途に向かう
(時にはZIMBABWE=ジンバブエにも足を伸ばしました)



東アフリカ(ケニア、タンザニア)に行ったのは、また別の旅です。
(写真上左より⑤何頭かいるようです⑥段々様子が分かって来ました⑦⑧雌ライオンが口に骨を咥えています。①の写真で何もいないと思っていたら大間違い
合計6頭いました。こうしたケースもある為サファリ中に車から降りることは禁止されています
)


(写真上:草原で食事をしたライオン達が動き出しました。そこで私は、この後彼らは必ずお水を飲みに行くと思い、いくつかある水場から直感頼りで一ヶ所を選び、先回りをして待っていたら、彼らはやってきました!こうして自分の感がピタリと当たると、「やった〜~
」という気持ちになります
Mizkoの動物的な直感
)




現地の気温は?服装は?(ナミビア、ボツワナ、乾季の場合)
アフリカへの誤解①=とても暑い

アフリカというと「すごく暑い」イメージを持っている方が大変多いのですが、実は乾季のサバンナの朝晩はとても寒いです

特に早朝のオープンサファリカーでのゲームドライブでは風に晒されますし、動物を観察している最中には車は止まっていますから、寒さがジンジンと体にしみて来ます
自分の車の場合には、車内で寝袋に包まっています


昼間は日差しが強く暑いですが、カラッとした暑さです。その為「サバンナには一日に四季がある」とも言われています。ナミビアのナミブ砂漠のあたりは更に一日の気温の差が激しいです





◯夏物から冬服まで。防寒着は必要

(私の場合:タンクトップから真冬のフリース付きのパーカーまで持参し、上手くその時の気温に合わせられるように重ね着をする)町のホテルで着るちょっとしたオシャレ着も

◯長袖、長ズボン、くるぶしが隠れる丈の靴下(寒さだけではなく、夜の蚊よけの為)
◯帽子(日差しが強い)

◯メガネやサングラス(日差しが強いだけではなく、砂埃から目を守る為)

◯歩きやすい、しっかり足がカバーされた靴(ウォーキングシューズや私はドイツ製の登山靴。一度足元にサソリがいたことがあったので、私は絶対にサンダルは履きません
)

◯スカーフ(汗をかいた後に冷たい風に吹かれるのが嫌なので、私は必ずスカーフを持参します。夜は蚊除けとして)
☆服の色についての注意点
黒や暗い色の服=夜には蚊を引きつける
白い服=汚れが目立つ(砂埃で汚れる)
赤い服=動物の目を引く
サファリファッションと呼ばれるものは、ベージュ、カーキー、オリーブです。
写真右は例として

次回はいよいよサファリの旅への準備です。お楽しみに〜

madame_mizko at 16:43|Permalink│Comments(0)│