June 2021
June 27, 2021
コロナ禍で迎えた二度目のBirthday/ミラノ暮らしのマダムMizko
ミラノも暑い日が続いています
今年も真っ青な空にはツバメの群れが賑やかに飛んでいます

Thank you very much for your lovely birthday greetings
人生を改めて振り返ってみれば、国内外でどれだけ沢山の方々に助けて頂いて来たかわかりません。

私は長い間、自分の周りの家族とは全く違う、両親の生活様式や教育方針を含めた言動を「随分と変わった考え方の親」だとネガティブに思っていました。





(我が家には3個も巣があり、今年はいつもより少し早く、4月の終わりに戻って来ました
)

今年も色々な国からメッセージを頂き、皆さん、本当に有難うございます


(写真右:今ではすっかり珍しくなった日本から郵便で届いたBirthday card. とっても嬉しくて、一緒に乾杯しちゃいました。P…有難う
)

こうした環境下でも元気に心穏やかにBirthdayを迎えられるというのは、本当に有り難く幸せです


Mizkoの人生は、「人様に助けられた人生そのもの」と言っても過言ではありません
お一人お一人に感謝の気持ちで一杯です


どうぞこれからもMizkoを宜しくお願い致します

(他の写真は全てOne-day walk in Milan. ある日のミラノでの散歩。こんなに古い車も
三密どころかゼロ密Bar飲み
誰が名付けたか『青山』という外国人経営の日本食レストラン
)





私は長い間、自分の周りの家族とは全く違う、両親の生活様式や教育方針を含めた言動を「随分と変わった考え方の親」だとネガティブに思っていました。
しかし海外生活が長くなり、外国人社会との繋がりが深くなればなるほど、それは「変わった考え方」では決してなく、「かなり外国人的な考え方」だったんだとポジティブに思うようになりました。
生まれてすぐから外国人の子供と遊ばせ、父の仕事関係の外国人の集まる場所にも連れて行ってもらって、外国人にハグされチューされてニコニコの私の写真が沢山あります。
イタリアでは挨拶でもあるキッスとハグは、Baci e Abbracciと言いますが、そうした習慣はその頃からでした

毎年夏には、「いつも同じ環境で同じ人達と連んでいたらダメ」と言う両親の考え方から、いつもの環境から引き離され、それでも親とはべったりせずに自分で新たな友達を作る…それがテーマのような、1ヶ月ほどホテルで滞在型休暇を過ごしていました。小学生になれば宿題持参で

ですから、ヨーロッパに住み始めた当初でも、彼らの1ヶ月休暇に驚くことは全くありませんでした。

(その作家さんに、「お〜
大きくなったな〜」「今年は来るのが遅かったな〜」と小さな私の背丈に合わせて屈み込み、大きな鋭い瞳で顔を覗き込まれるのが、小さいながらにもドキドキしたのは忘れられません
)



これはほんの一例に過ぎませんが、外国人社会にスムースに溶け込んで来られたのは、そうした考えの両親に育てられたお陰です。
今年のBirthdayでは、私の感謝の心が亡き二人に届きましたように

(写真右:I just wanted to have fun on my Birthday
Arabic inspired Makeupにチャレンジ
)


madame_mizko at 16:45|Permalink│Comments(0)│
June 03, 2021
ミラノのスーパーマーケットで買えて、日本食に利用している物/ミラノ暮らしのマダムMizko
(写真右:真っ青な空と緑が気持ちいい〜。写真左:こうしたミラノの風景にはなんとな〜く「昭和」を感じちゃうんだな〜
)

これまでにふつ〜うのスーパーでも買える日本食品を二回に渡ってお話ししました。まだご覧になっていらっしゃらない方は、下記をクリックしてご覧下さいね。
写真にありませんが、お店によってスパイスコーナーには「SHIOGOMA」もあります。
勿論ミラノでは新鮮な美味しいお魚も買えますが、コロナ禍の今は私は保存が出来るものを買っています。
右の写真のように、スモークサーモンはこうして柵もあるので、これは海苔巻きによく使います
中にはお醤油とわさび付きで売っているのもありますが、私はわさびだけで頂きます。

写真左下の左はタコのマリネになっています。右は小鰯のマリネ。
お惣菜でも「INSALATA DI POLPO(タコサラダ)」があるので、(シーフードサラダも勿論あります!)、私はワカメやキュウリと一緒にタコ酢にして食べます。タコが柔らかくてとても美味しいです

お醤油なしでこちらもわさびでおつまみとして食べたり、ご飯で食べたりします。
これもとても美味しくて、青山の有名なランチの焼き魚定食気分で食べています

パックのお肉でこれだけ薄切りのお肉はイタリアのカルパッチョだからこそ
新鮮、美味しい、安いので、よく買ってすき焼きやしゃぶしゃぶにしています。

ドイツのお肉屋さんで薄切り肉をお願いしたのですが、いつも分厚くて、「もっともっと薄く」と切り方を催促したら、「それじゃ〜本来の肉の味を楽しめない
」と言われたこともありましたっけ〜
写真左は私の大好物の小鰯のフライ


パックに入ってお惣菜で売っていますし、路上マーケットでは目の前で揚げているので、揚げたてをその場で食べることが多いです。エビやイカ、小魚のミックスフライもありますが、私は小鰯のみが好き。塩分ゼロなので、家ではお塩やお醤油で。
米粉(写真右)やお豆腐はどこでも売っています。
写真下:上の丸い缶はツナ缶。イタリアのツナ缶は日本のシーチキンとは全然違います。ずっと美味しいので、我が家には必ず買い置きしてあります。上から一般的なオリーブオイル、そして黄色がレモンとオリーブオイル、赤いのが、私のだ〜いすきなピリ辛ツナ缶。
そのままでも美味しいですが、私は冷やし中華に入れたり、和風サラダにして食べています。
この赤はお土産に大人気
しかし毎回荷物が多く、沢山買って帰れないので、缶詰1缶のお土産でも失礼にならない方限定


この鯖缶にご興味がある方は、以下のCM動画をご覧下さい。
スーパーには、工夫次第で、まだまだ日本食として取り入れられるものもありますし、ふつ〜うのスーパーでも日本食品が買えますし、それこそ日本食品店やアジアショップに行けば、何でも手に入る今は有難いです

遠い昔ドイツで暮らし始めた頃には、お豆腐は自分で作るのが当たり前、お醤油もワインかと思うほど高かったですからね。
納豆やお味噌もご自分で作っている日本人男性もいました。こういうところは女性より男性の方が意欲的でマメかも


当時私はお豆腐の他、飛竜頭、おうどん、お蕎麦、それにお客様用に和菓子なんかもよく作っていました。知恵も労力ももっともっと必要な時代でしたが、それはそれでとても楽しく、懐かしいMizkoの大切な思い出です

(番外編)クリスマスの頃になると、青山の超有名な某高級食料品店でも何千円かで売られるグリルチキンですが、因みに写真のチキンは6.5ユーロ
私は皮が良く焼けてパリパリなのが好き
毎回このまま少しだけ食べてからチキンスープにして、最後にはチキンカレーと3回楽しみます。クリスマスに限らずいつでもどこでも買えますが、お店によって味がかなり違います。私がミラノに住み始めた頃は、丸ごとチキンが3ユーロで売っていましたっけ〜



madame_mizko at 16:26|Permalink│Comments(0)│