February 2021
February 09, 2021
ミラノのスーパーマーケットの日本食品事情/ミラノ暮らしのマダムMizko
お家時間が増えたものの、なんだかんだと忙しいMIzkoです

コロナ前の生活で、「時間が出来たらしたい」と思っていた事がどれだけあったのかを思い知らされる日々です。
(写真は全て、日本食品を扱う特別なお店ではなく、一般的なミラノのスーパーマーケットで買ったもの)
有難いことに、大体のお買い物は家のすぐ近くで済みます。
家の真裏にスーパーマーケット。家から150mのスーパーも先日リニューアルオープンしましたし、木曜日にはすぐ家の横にストリートマーケットが開かれます。
ただ徒歩圏内に日本食品がまとめて買えるアジア食品店の様なお店はありませんが
(以前近くにあったのですが閉店してしまいました
)、最近では普通のスーパーマーケットでも日本食品は結構買えます
(私の住んでいる地区は、日本人が決して多いわけではありませんが…)


お店によって売っているものが違うので、楽しみながら何軒かのスーパーに行って買い集めています。
上はスパイシーなトマト味。ジンジャーと書いてありますが、ジンジャーはあまり感じなかったです。
左はチキンラーメンですが、開けた途端に椎茸の良い香りが漂って来ました。どちらもなかなか美味しかったです
左下のカップヌードルは私には…
左二つは「AJINOMOTO(味の素)」の商品で、名前は『OYAKATA』
製造はワルシャワ。「いや〜親方勘弁してくださ〜い
」っていう感じの味でした
商品名も面白いです。写真は無いのですが、こちらで『MIKADO』と言えば、チョコレートのポッキーです)
はイタリアのお豆腐で、



商品名も面白いです。写真は無いのですが、こちらで『MIKADO』と言えば、チョコレートのポッキーです)
こうした日本食品は、スーパーのアジアンコーナーの様なところにまとめて置いてある場合もありま
すが、一般のお惣菜と一緒に、餃子、春巻きと一緒にお寿司が置かれていたり、お豆腐は自然
食品と一緒に置かれています。商品名もTOFUです。写真右一番上の写真のBIOのTOFUはイタリアのお豆腐です。


日本のお豆腐とは全然違います(写真右上から二番目)。
先ずはすごい大豆の匂いと硬さで驚きますが、逆にそれを活かしたお料理法にすれば、なかなか美味しく食べれるので、日本のお豆腐だけではなく、時々こちらも買います。
(写真左一番上:Sobaと書かれたカップヌードルは、日清の焼きそばで、もう長年ヨーロッパのあちらこちらで見られる人気商品です。良く行くマーケットで、どういう訳だか「出前一丁」が常時売られる様になりました。製造はハンガリーで、上から、雞蓉麺、東京醤油麺、お馴染みの麻油味。今は中華麺が買えないので、これらを応用して使っています)
写真右3、4番目はイタリア産の日本米
この二つは美味しいです
HANABIと呼ばれるお米は8ヶ国語に訳されています



ミラノは中国人経営の日本食レストランがとっても多く、ミラネーゼに大人気ですから、こうして普通のマーケットに日本食品が売られているのも不思議ではありません。
写真にはありませんが、今やキッコーマンのお醤油ならばほとんどのスーパーで買えます。
お店によって置いてある銘柄が違いますが、写真左上の様に日本のビールも買えます
お店によっては左下の写真の様にお酒や焼酎、梅酒も


一昔前は、日本食品はアジアンショップでというのが常でしたが、今では日本食はこうしてミラネーゼの生活の中に浸透しています
