August 2020
August 15, 2020
8月15日は終戦記念日、お盆そしてFerragosto(聖母被昇天祭)/ミラノ暮らしのマダムMizko
8月15日は、日本では終戦記念日、そしてお盆。
そしてここイタリアでは、Ferragosto(フェッラゴスト)と呼ばれる、聖母マリア様が天に召された「聖母被昇天」の祝日です
(写真は全てミラノ。建築物を見て歩くのが大好きなので、今回はそんな写真を集めてみました)
いつもならば、7月半ばから9月半ば頃まではvacanzaシーズンで、特にFerragostoの頃にはミラノから殆どミラネーゼはいなくなり、お店も一気にクローズになってしまうのですが、流石に今年はコロナ禍で様子が大分違います
ミラノ人口が減って来たなと思ったのは、8月に入って暫くしてからでしたし、人口の3分の1くらいは今もミラノに残っているように思います。それでもいつもよりはずっと人が少ないです
私はvacanzaでガラガラになったミラノでゆっくりするのも好きで、毎年半分はミラノに残り、もう半分は旅に出るのですが、今年は夏の全ての旅はキャンセルしました
この時期には閉まってしまうお店も今年は開けているところもあり、いつもなら大通すら車が全く走っていないので、横断信号は無視していますが、今年はそういう訳には行きません
さて日本では終戦記念日近くになると沢山の記事が出ますが、それらを読んで、改めて日本の悲しい、決して忘れてはいけない大事な歴史だと思います。海外に住もうとも日本人として、この日は日本と共にありたいです
(写真右のお店はコロナ対策が素晴らしく、どこよりも安心してマスクを外してビールが飲めました
換気は勿論、スタッフがテーブルや椅子、床、カウンターの中の床や台、化粧室をこまめに消毒し、動線上のあらゆる所にハンドジェルが設置してありました
)
またお盆に御墓参りが出来ないので、ご住職さんにお電話をして、お経と御塔婆をお願いしました。両親が亡くなれば、墓守は一人っ子の私の任務です
春の母のお命日にも御墓参りが出来なかったので、母の遺影に「ごめんね〜行けなくて」と言った夜、母が夢に現れました。我が家の近くではトイレットペーパーが売り切れになることは一度もなかったのですが、そういうニュースが流れている真っ只中でした。夢に現れた母の私へのお土産は……沢山のトイレットペーパーでした
夢の中では、素直に「どうも有難う
」と言ったのですが、翌日遺影に向かい「会いに来てくれてどうも有難う
でもトイレットペーバーはここで買えるか
ら、もう持って来なくていいからね。」と言いました
そしてお盆。また母に「お盆にお寺に行けなくてごめんなさいね」と言った夜、母はまた夢に現れました。何だか私に話していたのですが、内容はよく覚えていません。
実は注文した家具のことでトラブルがあり、翌日そのお店に行かなければなりませんでしたが、どう考えても解決法が見つかりませんでしたそして悩みながらお店に行ったら、悩んでいたことが何だったのかと思うほどあっさり解決されていました
母が助けてくれたんだな……とすぐ思いました。いいえそう信じたい2020年のMizkoのお盆です。
戦争で犠牲になられた沢山の方々と亡くなった私の愛する人達に合掌
(写真右:お店で外したマスクの置き場に困るので、今やループ付き洗濯バサミは必需品S字も持って歩いていますが、風のある日はやはり洗濯バサミが一番
)
今回は、3分間のミラノ散歩を是非Mizkoとご一緒にUna passeggiata a Milano
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