March 2019
March 31, 2019
Cadaques(カダケス)に一目惚れ!



毎年この時期には、観光シーズン前を狙ってItalian Rivieraに行くのですが、今年はFrench Riviera(Cote d'Azur=コートダジュール)のSaint Raphael(=サン ラファエル 写真左一枚&右二枚)の静かで、ゴミ一つ落ちていない浜辺で潮風に吹かれ、そして今は、スペインのCadaques(カダケス)という海沿いの小さな村に滞在しています


小さな村と言っても、Salvador Dali(サルバドール•ダリ 写真左。他の写真全てカダケ

またスペインと言っても、カタルーニャ洲であり、言葉は、私が学んだスペイン語とは全く違ったカタルーニャ語ですし、フランス国境が近い為にフランス語の単語がそれに加わります


ここでは各言語のメニューもありますが、私はどこを旅しても、その土地の言葉で、そ




ここに到着して、皆さんの言葉を聞いて…あれれれれれ〜全然解んない







あと数週間で始まる観光シーズンを先取りし、今の観光客が少ないこの静かけさは、


海と山に囲まれて、坂とネコの村。坂を登りながらネコと遊び



静かな浜辺を目の前にして、潮風に吹かれながら、Barでタパスでの一杯は



小さなスーパーがあると言われて行ったのですが、決して小さくない





宿泊先のお部屋のテラス(写真左下)からは、カダケスが一望できます


ここはイベリア半島の最東端にあるため、スペインで日の出が一番早いと言われています。毎日その日の出を見て(写真右)、このテラスでストレッチして、瞑想し


暮らすように旅する…それがMizkoの一番好きな旅





あれ〜振り返ったら、テラスにお友達が来ていました〜

madame_mizko at 18:56|Permalink│Comments(0)│
March 24, 2019
2019年の3月25日…325、み•つ•この日には…





最近までのミラノは一度太陽が出ると日差しが強く暑い








一度こんな陽気になるとご近所のミラネーゼさん達のお家は、一斉にシャッターがピタリと閉まり、お出かけのよう



明日3月25日は…325…「3(み)、2(つ)、5(こ)」という訳で勝手に決めたMizkoの日

私もこのMizkoの日から旅に出る事にしました




この一ヶ月は兎に角ミラノで買い付けに集中して過ごして来ましたから、ちょっとこの辺でリフレッシュさせていただきま〜す





私の選んだ商品が皆さんの笑顔に繋がりますよう、最後まで頑張ります


madame_mizko at 18:55|Permalink│Comments(0)│
March 10, 2019
ミラノは春になったの?まだ冬なの?もう初夏になったの?


またダウンを着たくなるほど寒かったりの季節感めちゃくちゃな日々です

花粉症はとっくに始まりました〜

3月8日は、イタリアでは、Festa Della Donnaと言って女性の為のお祭りの日でした。



そういう女性も多いのか



この日に出歩くと、何かしらプレゼントを頂けて、女性に生まれて幸せ〜


この単語は是非皆さんも覚えてください


この日のショーペロは地下鉄、トラム、バスなど公共交通機関全てのショーペロ。


大きなスーツケースをいくつも持っていたのにカートンが一台も見当たらず、空港の人に尋ねたら一言「Sciopero

mercato(メルカート=ストリートマーケット)は、毎日どこかしらで開催されており、ミラネーゼにとってはとても大事なお買い物処です。スーパーよりも品揃えが多いですから




この日にまとめてお野菜や果物、お花、雑貨を買います。右上が雑貨屋さん。ディスプレイがメチャクチャなようですが、結構色々な物を売っているんですよ〜

今年のグリーンアスパラは安くて美味しい





お野菜も果物も安くて豊富ですし、東京、表参道の価格が「超ぼったくり」に思える

写真は全てmercatoより。お母さんのお買い物を大人しく待っているワンコがキュートでした

あなたならmercatoで何をお買いになりますか



写真上は手芸やさん。何と売っているのは腰まで白髪を延ばしたおじさん…ちょっと仙人に似ている

March 03, 2019
西のデパート…KaDeWe(カーデーヴェー)
今回は前回の続きで、Berlinのお話です


歴史のおさらいですが…ドイツが東西分裂していた時には、東ドイツの東ベルリン、西ドイツの西ベルリンと、ベルリンも東西に分裂していた訳ですが、西ベルリンは、東ドイツの中に浮かんだように位置しており、周囲を壁に囲まれ(それが『ベルリンの壁』)、『陸の孤島』と呼ばれていました
そのため、東西分裂していた時代に、車で西ドイツから西ベルリンに行くには、どうしても東ドイツを通らなければなりませんでした。そして東ドイツから西ベルリンに入る時には、東ドイツの検問が厳しかったです
帰りも、西ベルリンから一度東ドイツに入り、西への国境で再び厳しい検問を受けて、西ドイツに戻って来ました。.
東ドイツの検問所の、銃を持った蝋人形のような無表情な兵隊の顔は、今でも忘れられません
そしていつもその場には、ピーンと張りつめた緊張感が漂い、西に入るとホッとしたものでした
私は、当時西ベルリンに行く時だけではなく、東ドイツを訪れていて、バナナやコーヒー、チョコレート、タバコをはじめとした
お土産を持って行っていましたが、その頃から西ベルリンにあるこのデパートの食料品売り場は、東京から行った私にも驚く程の高級食料品店でした

同じドイツと言っても、この東西の生活には、天と地ほどの差を感じたものでした
そのデパート…KaDeWe(カーデーヴェー)はKaufhaus des Westensの略したもので、意
味は正に『西のデパート』。(写真右上:夜はまるでオペラハウスのようです
)
ヨーロッパではロンドンのHarrodsに続く第二に大きいデパートで、その面積は60.000平米以上。創業1907年の老舗デパートです。

あれから時は過ぎましたが、食料品売り場は広く相変わらずの品揃えで、東京、青山辺りの高級食料品店と呼ばれているお店でも比較にはなりません
販売だけではなく売っているものがその場で食べられます。
それは今や珍しくはありませんが、KaDeWeではその数が沢山あり、何をどこで食べるかで、ウロウロ、キョロキョロ、あっちに行ったりこっちに行ったり、 毎回ここではお上りさん状態になってしまうMizkoです
もうちょっとマダムを気取ってカウンターで飲み食いしたいのですが〜
結局ソーセージやさんで、KaDeWeスペシャルCurrywurstを、そして別の日には別のカウンターでお魚を頂きました
(写真右上。Currywurstにはポテトフレークがかかっていて、他では見られぬ本当にスペシャルでした
お魚にいくらが付いているのが嬉しい
因みにビールはノンアルコールですが
)
ソーセージやさんは、気楽に使えるので便利です
グループが来て、各自「◯◯ソーセージ◯本」と注文して、それでビール一杯ずつ飲んで去って行きました。

ここでは、デパートの開店時から閉店まで飲食がいつでも出来て、朝食、ランチ、カフェタイム、アペリティーボ、ディナーと全てが出来るので、一日いられます
食料品売り場の上の階は、バイキング式レストランがあります。ここもなかなかの品揃え。色々なビールを初めシャンパンもこの通り(写真左上)
スィートが綺麗に沢山ならんでいました


このバイキング式レストランを訪れた人のコメントを読んだら…「みんな美味しそうなので、取りすぎないようにしましょう。」
Berlinは美味しい物も沢山
お買い物も楽しい
見所も沢山
Mizkoオススメの、人生で一度は訪れて頂きたいヨーロッパの街の一つです
ベルリンにある美術館博物館の数は合計で175以上とのこと。まだまだ見ていない所が山程あるので、次回は長目に滞在して、美術館博物館巡りをゆっくりしたいな〜



歴史のおさらいですが…ドイツが東西分裂していた時には、東ドイツの東ベルリン、西ドイツの西ベルリンと、ベルリンも東西に分裂していた訳ですが、西ベルリンは、東ドイツの中に浮かんだように位置しており、周囲を壁に囲まれ(それが『ベルリンの壁』)、『陸の孤島』と呼ばれていました



帰りも、西ベルリンから一度東ドイツに入り、西への国境で再び厳しい検問を受けて、西ドイツに戻って来ました。.

東ドイツの検問所の、銃を持った蝋人形のような無表情な兵隊の顔は、今でも忘れられません


私は、当時西ベルリンに行く時だけではなく、東ドイツを訪れていて、バナナやコーヒー、チョコレート、タバコをはじめとした



同じドイツと言っても、この東西の生活には、天と地ほどの差を感じたものでした

そのデパート…KaDeWe(カーデーヴェー)はKaufhaus des Westensの略したもので、意


ヨーロッパではロンドンのHarrodsに続く第二に大きいデパートで、その面積は60.000平米以上。創業1907年の老舗デパートです。

あれから時は過ぎましたが、食料品売り場は広く相変わらずの品揃えで、東京、青山辺りの高級食料品店と呼ばれているお店でも比較にはなりません


それは今や珍しくはありませんが、KaDeWeではその数が沢山あり、何をどこで食べるかで、ウロウロ、キョロキョロ、あっちに行ったりこっちに行ったり、 毎回ここではお上りさん状態になってしまうMizkoです

もうちょっとマダムを気取ってカウンターで飲み食いしたいのですが〜

結局ソーセージやさんで、KaDeWeスペシャルCurrywurstを、そして別の日には別のカウンターでお魚を頂きました




ソーセージやさんは、気楽に使えるので便利です


ここでは、デパートの開店時から閉店まで飲食がいつでも出来て、朝食、ランチ、カフェタイム、アペリティーボ、ディナーと全てが出来るので、一日いられます

食料品売り場の上の階は、バイキング式レストランがあります。ここもなかなかの品揃え。色々なビールを初めシャンパンもこの通り(写真左上)







Berlinは美味しい物も沢山



Mizkoオススメの、人生で一度は訪れて頂きたいヨーロッパの街の一つです

ベルリンにある美術館博物館の数は合計で175以上とのこと。まだまだ見ていない所が山程あるので、次回は長目に滞在して、美術館博物館巡りをゆっくりしたいな〜

madame_mizko at 22:42|Permalink│Comments(0)│
March 01, 2019
Milanoからひとっ飛びしてBerlinに行って来ました〜!


(写真左:ドイツ再統一の証と言われる、Brandenburger Tor = ブランデンブルグ門。右:Berliner Dom = ベルリン大聖堂)

今回は車ではなく、飛行機でひとっ飛び

何度もベルリンには行っていますが、今回は久しぶりなので、前から楽しみにしていました



ドイツには地ビールのようにその土地土地にソーセージがあります。地ソーセージ

Currywurstは、ベルリンの地ソーセージをグリルして、その上にカレーとケチャップが混ざった絶妙なソースをかけたものです(写真左3枚目)。

南ドイツでも食べられますが、矢張り本場で食べたい



今回のベルリン滞在中には、5回ほどあちらこちらのCurrywurstを食べました

(写真右:Kaiser-Wilhelm-Gedaechtniskirche = カイザーヴィルヘルム記念教会。戦争の悲劇を忘れないように、第二次世界大戦時の空襲による被害を受けたそのままの状態で残っています

その次に私が好きなベルリン名物は、Bulette(ブレッテ)と呼ばれるハンバーグです。

これも南ドイツでも食べられますが、呼び方は、Frikadelle(フリカデッレ)です。(写真右:添えてあるボテトも最高でした〜



ミラノに長年住んでいますが、品揃えは流行りドイツです

それにベルリンとなれば、世界中のブランド店はありますし、デパートやショッピングモールも街中に何軒もあります。ミラノはデパートが数えるほどしかありませんし、規模も小さいです


ベルリンには、UNIQLOも4店舗ほどあります(写真右:UNIQLO。これを「ウンイキュロ」と言っている人がいました〜


黒の多いミラノのファッションに飽きているので、春らしい彩りの綺麗な衣服を見ると心が踊ります

私が大好きなNIVEA Shopでは(写真右)、定番である青い缶のニベアクリームを、その場で撮影した写真で、オリジナル缶を作成してくれます。ベルリンに来ると毎回作っています。これまで色々な化粧品を使って来ましたが、長年変わらず使っているのはNIVEAのこの青い缶。


インドネシアで買った象の置物を日本に持って帰って来たら、何とあちらこちらに深い亀裂が入ってしまいました




旧東ドイツの信号をモチーフにした商品を売るお店です。今でもベルリンでは、この信号機は存在しています(写真左3枚)。可愛くて長年のファンです

次回はヨーロッパで第二の広さを持つベルリンの老舗デパートのお話をしますね。ここの食料品売り場はたまりませ〜〜ん

madame_mizko at 22:37|Permalink│Comments(0)│