April 2015
April 20, 2015
只今Mizko修行中…『感謝の修行』
今日あなたは、何回「ありがとう」と言いましたか
私は、日本人は「ありがとう」の少ない人種だと思います。
イタリアでもドイツでも、例えば、お店に入って注文が出て来た時に「ありがとう」、お店を出る時に「ありがとう」とほとんどの人が言っています。
私の日本の地元表参道でも、注文が来ても無言。お店を出る時にも「ごちそうさま(これは外国語での「ありがとう」の代わりですからね)」もなく無言
写真は「ありがとうろうそく」です
一年以上前に東京で見付けてから、『感謝の修行』と名付けて、時々行って来ました。
そして只今Mizkoは修行中です
小さなろうそくに「ありがとう」と書かれています。
忙しいと、特に小さな有り難い出来事には、感謝の気持ちも持たずにやり過ごしてしまうことが多々あります
そこでろうそくが燃え尽きるまで約8分間、私の場合は静かにその日の有り難い出来事を思い返します。どんなに良い事が無かったと思える日でも、感謝すべき出来事は必ずあるはずです
もし一つも感謝すべきことなんて見付からないと思う方がいらしたら、それは多分有り難いことに気付いていないだけでしょう。
あなたは今日お水を飲んだり、お風呂に入ったでしょう。
何㌔も先まで歩いて、ワニに食べられてしまう心配しながら、バケツでお水を汲みに行ったりしないで済む事…有り難いことです
あなたの子供が外でサッカーをして遊べること。
地雷の心配が無い事…有り難いことで
あなたは今日友人から「元気?」とメールをもらったかも知れません。
あなたを思う人がいる事…有り難いことです
私はタンザニアに学校を建設し、井戸を掘ったプロジェクト以外に、20年以上前から時々。ドイツ国際平和村の地雷で負傷した子供達や国の混乱の中で奇病を持って生まれた子供達に物質援助をさせて頂いて来ました。そこでは、想像を絶する状態で今を生きる子供達を沢山見て来ました
二つのボランティア活動を通し、私達が当たり前だと思うことが世界では決して当たり前ではなく、有り難いことであるということに私は気付かされました
この『感謝の修行』は、30日間続けます。
私はこの修行を一日の終わりにするので、修行中は夜のお酒もぐっと減ります
その一ヶ月間の『感謝の修行』を終えた後には、沢山の有り難い事に気付く事が出来、自分の心の中に感謝の心が広がり幸せを感じます
『感謝の修行』を繰り返すことで、「感謝の心を育むことは、自分の心を癒し、幸せにも繋がる」と実感しました
それにネガティブな考えはネガティブなことを引き寄せ、どんどんネガティブになりますから、どこかでポシティブな考えに変換しないとだめですね
今ではパワースポットやパワーストーンが話題になり、私も興味を持っています。
しかし、願いを叶えたいために他力に頼りパワーを頂く前に、今目の前にある有り難いことに気付き、感謝することは大事ではないかと私は思っています
今回この『感謝の修行』を終えた頃、私は日頃の皆さんへの感謝の気持ちと共に日本に帰ります
皆さんも試してみませんか?セルフヒーリング…自分で出来る自分自身の癒し…『感謝の修行』
私は、日本人は「ありがとう」の少ない人種だと思います。
イタリアでもドイツでも、例えば、お店に入って注文が出て来た時に「ありがとう」、お店を出る時に「ありがとう」とほとんどの人が言っています。
私の日本の地元表参道でも、注文が来ても無言。お店を出る時にも「ごちそうさま(これは外国語での「ありがとう」の代わりですからね)」もなく無言
写真は「ありがとうろうそく」です
一年以上前に東京で見付けてから、『感謝の修行』と名付けて、時々行って来ました。
そして只今Mizkoは修行中です
小さなろうそくに「ありがとう」と書かれています。
忙しいと、特に小さな有り難い出来事には、感謝の気持ちも持たずにやり過ごしてしまうことが多々あります
そこでろうそくが燃え尽きるまで約8分間、私の場合は静かにその日の有り難い出来事を思い返します。どんなに良い事が無かったと思える日でも、感謝すべき出来事は必ずあるはずです
もし一つも感謝すべきことなんて見付からないと思う方がいらしたら、それは多分有り難いことに気付いていないだけでしょう。
あなたは今日お水を飲んだり、お風呂に入ったでしょう。
何㌔も先まで歩いて、ワニに食べられてしまう心配しながら、バケツでお水を汲みに行ったりしないで済む事…有り難いことです
あなたの子供が外でサッカーをして遊べること。
地雷の心配が無い事…有り難いことで
あなたは今日友人から「元気?」とメールをもらったかも知れません。
あなたを思う人がいる事…有り難いことです
私はタンザニアに学校を建設し、井戸を掘ったプロジェクト以外に、20年以上前から時々。ドイツ国際平和村の地雷で負傷した子供達や国の混乱の中で奇病を持って生まれた子供達に物質援助をさせて頂いて来ました。そこでは、想像を絶する状態で今を生きる子供達を沢山見て来ました
二つのボランティア活動を通し、私達が当たり前だと思うことが世界では決して当たり前ではなく、有り難いことであるということに私は気付かされました
この『感謝の修行』は、30日間続けます。
私はこの修行を一日の終わりにするので、修行中は夜のお酒もぐっと減ります
その一ヶ月間の『感謝の修行』を終えた後には、沢山の有り難い事に気付く事が出来、自分の心の中に感謝の心が広がり幸せを感じます
『感謝の修行』を繰り返すことで、「感謝の心を育むことは、自分の心を癒し、幸せにも繋がる」と実感しました
それにネガティブな考えはネガティブなことを引き寄せ、どんどんネガティブになりますから、どこかでポシティブな考えに変換しないとだめですね
今ではパワースポットやパワーストーンが話題になり、私も興味を持っています。
しかし、願いを叶えたいために他力に頼りパワーを頂く前に、今目の前にある有り難いことに気付き、感謝することは大事ではないかと私は思っています
今回この『感謝の修行』を終えた頃、私は日頃の皆さんへの感謝の気持ちと共に日本に帰ります
皆さんも試してみませんか?セルフヒーリング…自分で出来る自分自身の癒し…『感謝の修行』
April 16, 2015
お陰さまで5周年!
Mizko's 'Via Marcona'は本日4月16日を以て5周年を迎えました
(写真:どうも暑いと思ったら30℃でした早速冷えた生ビールを飲みましたミラノでキリン中生)
お客様を始めとして、これまで私を支えて下さった全ての方々に心より御礼申し上げます
ネットショップとして5年前にオープンしたこのショップは、地方都市でも現地スタッフによる販売を始め、近年では京都の町家にて、Mizkoのヨーロッパの世界を表現した展示即売会を、Mizkoと京都スタッフベーネにより開催して来ました
そしてこの春で5回目の展示即売会を5月末に開催致します
(5月28日〜31日京都ギャラリーMIYAGAWAにて。詳細はまたお知らせします)
また東京のショールームでも、期間限定で販売を開始しており、それぞれの地域でリビーターのお客様が増えました
お買い上げ頂いたお客様には、買付け人であるMizkoが一点一点の商品につき、その商品を買い付けた理由や、その時の状況、買付け先の方(又は商品のデザイナー)のお話…つまり商品のバッググラウンド(裏話)もお伝えさせて頂き、お客様にはそちらも楽しんで頂いております
最近ではそれがMizkoのショップの特徴となり、どこの場所でもMizkoが一人一人のお客様のお相手をさせて頂いているために、どうしても特定期間内での展示即売会や、Mizkoが日本滞在中の期間限定の販売となってしまうことはご理解のほどお願い致します
しかしこうした一人一人のお客様との交流をこれからも大切にして行きたいと思っております
またその際には、ネット上にはない多数の商品をご案内させて頂いています
中でも一番人気は、ヨーロッパ商品の500円、800円圴一で、東京でも京都でも毎回リビーターのお客様には楽しみにして頂いております
そしてMizkoの買付けにおいては、どこの国のどこの街でも、決して他者を介さず(通訳や案内人)、一人で歩き、買付け先を見付け、直にコミニュケーションを取ることをこの5年間原則として来ました
歩きが基本の買付けは何と行っても「健康、体力」が大事
この5年間一度も買付けの旅で体調を崩さなかったことは、神様に感謝しています
これからも自己管理を大事に、そして国々の文化や歴史の知識を広め、語学力upを目指し、Specialな商品を求めて旅をして行きたいと思います
そして私が世界の街で見付けた商品があなたの笑顔に繋がる事を祈っています
どうぞこれからもMizkoとこのショップを宜しくお願い致します
裏話*この日くらいは顔写真を載せようと思ったのですが、まだ4月だと言うのに結構日焼け(雪焼け)しちゃったので勘弁してくださいね
最後になりましたが、スタッフ達へ
いつも私を支えてくれて有難う
これからもあなた達について来てもらえるように、まだまだ勉強、まだまだ精進して行きます
どうぞよろしくお願いしますね
(写真:どうも暑いと思ったら30℃でした早速冷えた生ビールを飲みましたミラノでキリン中生)
お客様を始めとして、これまで私を支えて下さった全ての方々に心より御礼申し上げます
ネットショップとして5年前にオープンしたこのショップは、地方都市でも現地スタッフによる販売を始め、近年では京都の町家にて、Mizkoのヨーロッパの世界を表現した展示即売会を、Mizkoと京都スタッフベーネにより開催して来ました
そしてこの春で5回目の展示即売会を5月末に開催致します
(5月28日〜31日京都ギャラリーMIYAGAWAにて。詳細はまたお知らせします)
また東京のショールームでも、期間限定で販売を開始しており、それぞれの地域でリビーターのお客様が増えました
お買い上げ頂いたお客様には、買付け人であるMizkoが一点一点の商品につき、その商品を買い付けた理由や、その時の状況、買付け先の方(又は商品のデザイナー)のお話…つまり商品のバッググラウンド(裏話)もお伝えさせて頂き、お客様にはそちらも楽しんで頂いております
最近ではそれがMizkoのショップの特徴となり、どこの場所でもMizkoが一人一人のお客様のお相手をさせて頂いているために、どうしても特定期間内での展示即売会や、Mizkoが日本滞在中の期間限定の販売となってしまうことはご理解のほどお願い致します
しかしこうした一人一人のお客様との交流をこれからも大切にして行きたいと思っております
またその際には、ネット上にはない多数の商品をご案内させて頂いています
中でも一番人気は、ヨーロッパ商品の500円、800円圴一で、東京でも京都でも毎回リビーターのお客様には楽しみにして頂いております
そしてMizkoの買付けにおいては、どこの国のどこの街でも、決して他者を介さず(通訳や案内人)、一人で歩き、買付け先を見付け、直にコミニュケーションを取ることをこの5年間原則として来ました
歩きが基本の買付けは何と行っても「健康、体力」が大事
この5年間一度も買付けの旅で体調を崩さなかったことは、神様に感謝しています
これからも自己管理を大事に、そして国々の文化や歴史の知識を広め、語学力upを目指し、Specialな商品を求めて旅をして行きたいと思います
そして私が世界の街で見付けた商品があなたの笑顔に繋がる事を祈っています
どうぞこれからもMizkoとこのショップを宜しくお願い致します
裏話*この日くらいは顔写真を載せようと思ったのですが、まだ4月だと言うのに結構日焼け(雪焼け)しちゃったので勘弁してくださいね
最後になりましたが、スタッフ達へ
いつも私を支えてくれて有難う
これからもあなた達について来てもらえるように、まだまだ勉強、まだまだ精進して行きます
どうぞよろしくお願いしますね
April 13, 2015
只今ミラノ春爛漫
夜7時を過ぎでも太陽の日差しが眩しい季節になりました
こうなるとミラネーゼ達はお家で大人しくはしていません
6時過ぎ頃になると、カフェやBARに人が集まり、皆さん外の席でHappy Hour(ハッピーアワー:食前酒におつまみ付き)を楽しんでいます(写真左上:これはもう夜7時を過ぎていますが、まだ青空が見えています)(写真左下:このBARは桜の木もあり夜桜が楽しめますが、皆さん、桜はどうでも良いみたいです日本人のように桜の花に特別な思いを持ってはいませんからね)
ミラノで見る桜は日本で言う八重桜が多く、今正に満開です
写真右上2枚は、ミラノの街中にある小さな公園ですが、私はここの桜が大好きです
と言うのも、人がほとんどいないですし、桜のアーチになっていてとてもきれいです
お弁当を持って行って、桜の木の下で日本式のお花見をしたい気持ちもありますが…矢張りミラノではイマイチイメージが湧きません
日曜日のミラノでも有名なプブリッチ公園は、春の陽気を楽しむ人達で一杯(写真右下&左下)
(写真右:女の子達が桜の花びらで遊んでいました。可愛い)
日本では桜の木の下に人は集まりますが、こちらは燦々と照る太陽が目的ですから、木の下の日影になるような所にはほとんど人はいません
ここでは「美白」ではなく、「美黒」ですからね
色々なヨーロッパ人に聞いてみたのですが、白い顔は、「死人」「病人」のイメージが強く、健康的ではないと思うようです
(写真右下:桜の向こう側にオープンカフェがあり、ここもMizkoのお気に入りの場所の一つです全然お洒落じゃないところが、如何にも自然の中にいる感じがして好きなんです。桜を見ながら冷えたビールで日本のお花見気分)
(写真下藤の花も満開写真にはありませんが、ツツジも咲き始めましたよ〜)
因みに一足お先に小麦色した私の顔を見たミラネーゼ達に「bellabella」(きれいきれい)と言われています
日焼けの先取りは、ここでは「きれい」と言われます
これは、この間リヒテンシュタインから車でアルプス越えをした際に、アルプスの山にはかなり残雪が有り、お天気も良かったので、日焼けと言うより雪焼けかもしれませ〜〜ん
こうなるとミラネーゼ達はお家で大人しくはしていません
6時過ぎ頃になると、カフェやBARに人が集まり、皆さん外の席でHappy Hour(ハッピーアワー:食前酒におつまみ付き)を楽しんでいます(写真左上:これはもう夜7時を過ぎていますが、まだ青空が見えています)(写真左下:このBARは桜の木もあり夜桜が楽しめますが、皆さん、桜はどうでも良いみたいです日本人のように桜の花に特別な思いを持ってはいませんからね)
ミラノで見る桜は日本で言う八重桜が多く、今正に満開です
写真右上2枚は、ミラノの街中にある小さな公園ですが、私はここの桜が大好きです
と言うのも、人がほとんどいないですし、桜のアーチになっていてとてもきれいです
お弁当を持って行って、桜の木の下で日本式のお花見をしたい気持ちもありますが…矢張りミラノではイマイチイメージが湧きません
日曜日のミラノでも有名なプブリッチ公園は、春の陽気を楽しむ人達で一杯(写真右下&左下)
(写真右:女の子達が桜の花びらで遊んでいました。可愛い)
日本では桜の木の下に人は集まりますが、こちらは燦々と照る太陽が目的ですから、木の下の日影になるような所にはほとんど人はいません
ここでは「美白」ではなく、「美黒」ですからね
色々なヨーロッパ人に聞いてみたのですが、白い顔は、「死人」「病人」のイメージが強く、健康的ではないと思うようです
(写真右下:桜の向こう側にオープンカフェがあり、ここもMizkoのお気に入りの場所の一つです全然お洒落じゃないところが、如何にも自然の中にいる感じがして好きなんです。桜を見ながら冷えたビールで日本のお花見気分)
(写真下藤の花も満開写真にはありませんが、ツツジも咲き始めましたよ〜)
因みに一足お先に小麦色した私の顔を見たミラネーゼ達に「bellabella」(きれいきれい)と言われています
日焼けの先取りは、ここでは「きれい」と言われます
これは、この間リヒテンシュタインから車でアルプス越えをした際に、アルプスの山にはかなり残雪が有り、お天気も良かったので、日焼けと言うより雪焼けかもしれませ〜〜ん
April 09, 2015
アールヌーヴォーの美しさに酔いしれてPart 3「ナンシー、ナンシー美術館&Brasserie Excelsior Flo」
このシリーズ最後は、スタニスラス広場にあるナンシー美術館とアールヌーヴォーで有名なブラッセリーのお話です
今まで海外で多くの美術館、博物館を巡りましたが、どこも巨大で展示数が半端ではありませんから、このような場所で作品を見る集中力は2時間と思っています
それで私はいつも順番通りには回らず、自分のお目当てから鑑賞します
自分のお目当ての作品にやっと辿り着いた時にはヘトヘトじゃね〜〜
で、ナンシー美術館で最初に向かったのは勿論ドーム兄弟のコレクション
ナンシー派美術館では結構来館者がいて、こちらの美術館も来館者はいたのですが、私がドーム兄弟のコレクションを見る時にはまるで魔法のように人が引き、約300点と言われるコレックションとMizkoはたった一人で向かい合う事が出来ました
「贅沢」とは人の価値観のよって違いがありますが、私にとって憧れのアールヌーヴォー、ドーム兄弟の作品にたった一人囲まれるこの時間こそ、有り難いほど「贅沢」な時間でした
小一時間全作品を独り占め。そこに漂う美のオーラに一人酔いしれました
そして忘れてはいけないのが、アールヌーヴォーに溢れたブラッセリー「Brasserie Excelsior Flo」(写真右下二枚)
矢張りフランスに来たら、シャンパンで大きなシルバープレートのクラッシュアイスの上に並べられたフレッシュオイスターを頂きたい
外に出ていたメニューにも、ブラッサリーの中のメニューを見ても14時半からフレッシュオイスターが食べられるはずが、シャンパンを注文した後になって、「今貝を開ける人がいないので、フレッシュオイスターは出せない。」とのこと
一流ブラッセリーでのウェイターのそんな言い訳も、言い訳する時の態度も納得が出来ませんでしたしナンシーで一番と言われるお店の化粧室の床に散らばるトイレットペーパーや洗面台の汚さにはがっかりしてとても他の物を注文する気にはなれませんでした
しかしアールヌーヴォーに囲まれながらの一杯のシャンペンでネガティブな気持ちは癒されMizkoにとっては贅沢な一杯でした(写真左)
ナンシーで有名な物は、アールヌーヴォー以外では、日本でも人気のマカロンの発祥地としてですが、元祖マカロンのお味とは……
Brasserie Excelsior Floでシャンパンと一緒に出されましたが(写真左上)、う〜〜〜んお想像にお任せします
(写真右:左側に男性が一人頭を抱えてお仕事こんな環境でお仕事出来るのが羨ましい)
最近忙しさにかまけてArtと接する機会がありませんでしたが、矢張りなるべくこうしたArtに一人静かに向かう時間を持ち、心の肥やしにしたいものです
(写真右:ファドゥーツ城)
ナンシーからの帰り道ひどい渋滞で時間が遅くなったので、途中リヒテンシュタイン、ファドゥーツで急遽一泊してミラノに戻りました
リヒテンシュタインの地ビールを飲みながら、心に深く刻まれたアールヌーヴォーの美しさに再び酔いしれる…(写真左上)(写真右:
今まで海外で多くの美術館、博物館を巡りましたが、どこも巨大で展示数が半端ではありませんから、このような場所で作品を見る集中力は2時間と思っています
それで私はいつも順番通りには回らず、自分のお目当てから鑑賞します
自分のお目当ての作品にやっと辿り着いた時にはヘトヘトじゃね〜〜
で、ナンシー美術館で最初に向かったのは勿論ドーム兄弟のコレクション
ナンシー派美術館では結構来館者がいて、こちらの美術館も来館者はいたのですが、私がドーム兄弟のコレクションを見る時にはまるで魔法のように人が引き、約300点と言われるコレックションとMizkoはたった一人で向かい合う事が出来ました
「贅沢」とは人の価値観のよって違いがありますが、私にとって憧れのアールヌーヴォー、ドーム兄弟の作品にたった一人囲まれるこの時間こそ、有り難いほど「贅沢」な時間でした
小一時間全作品を独り占め。そこに漂う美のオーラに一人酔いしれました
そして忘れてはいけないのが、アールヌーヴォーに溢れたブラッセリー「Brasserie Excelsior Flo」(写真右下二枚)
矢張りフランスに来たら、シャンパンで大きなシルバープレートのクラッシュアイスの上に並べられたフレッシュオイスターを頂きたい
外に出ていたメニューにも、ブラッサリーの中のメニューを見ても14時半からフレッシュオイスターが食べられるはずが、シャンパンを注文した後になって、「今貝を開ける人がいないので、フレッシュオイスターは出せない。」とのこと
一流ブラッセリーでのウェイターのそんな言い訳も、言い訳する時の態度も納得が出来ませんでしたしナンシーで一番と言われるお店の化粧室の床に散らばるトイレットペーパーや洗面台の汚さにはがっかりしてとても他の物を注文する気にはなれませんでした
しかしアールヌーヴォーに囲まれながらの一杯のシャンペンでネガティブな気持ちは癒されMizkoにとっては贅沢な一杯でした(写真左)
ナンシーで有名な物は、アールヌーヴォー以外では、日本でも人気のマカロンの発祥地としてですが、元祖マカロンのお味とは……
Brasserie Excelsior Floでシャンパンと一緒に出されましたが(写真左上)、う〜〜〜んお想像にお任せします
(写真右:左側に男性が一人頭を抱えてお仕事こんな環境でお仕事出来るのが羨ましい)
最近忙しさにかまけてArtと接する機会がありませんでしたが、矢張りなるべくこうしたArtに一人静かに向かう時間を持ち、心の肥やしにしたいものです
(写真右:ファドゥーツ城)
ナンシーからの帰り道ひどい渋滞で時間が遅くなったので、途中リヒテンシュタイン、ファドゥーツで急遽一泊してミラノに戻りました
リヒテンシュタインの地ビールを飲みながら、心に深く刻まれたアールヌーヴォーの美しさに再び酔いしれる…(写真左上)(写真右:
April 05, 2015
Buona Pasqua! イタリアのイースター
本日5日はPasquaパスクワです[復活祭=キリストの復活を祝うお祭りで、春分後の満月の後の日曜日に祝われる。毎年日付が違う。英語Easterイースター、ドイツ語Osternオースタン]
本日と明日はミラノのお店もほとんどがお休みで、とっても静かですよ〜〜
(写真右:イースターの代表的なお菓子と言えば、どこでも卵型のチョコレート。3月に入るとあちらこちらのお店に大きな卵型のチョコレートが出回ります。中にオマケが入っているのもありますが、今年私は色々な味の小さな卵型のチョコレートを買いました。左の写真には一個も本物の卵はなく、チョコレートとカラフルなハンドペインティングの卵型の飾り物です。真っ白で本物の卵みたいですが、実はこれもチョコレートなんですよ)
学校も先週木曜日から月曜日までお休みで、会社や個人商店にもよりますが、先週金曜日から月曜日までお休みの所が多いでようです
特にドイツでは有給休暇を加えて、来週一杯お休みする人も結構います。
(右の写真は、可愛い柄付きのドイツのチョコレート)
で、Mizkoも今日明日はお休みさせて頂きま〜すと思ったのですが、折角ですからミラノのPasqua をご紹介します
(写真左、左下、右下:イタリアのPasquaの伝統的なお菓子と言えば「コロンバ』。鳩と言う意味で、その通り鳩の形をしたと言われる(しているかな〜〜)スポンジケーキです。ケーキと呼ばれていますが、私としてはパンのように思います。
今年はMizkoのお気に入りのカフェで洋酒に漬けたチェリー入りのコロンバを買いました価格22ユーロとスーパーのものより高価ですが、包みを開けた途端にあま〜〜い香りがそしてお味は…とっても美味しい)
結局Pasquaに何をするかと言いますと、私の周りで「教会に行く」と答えた人は居ず、ごちそうを友達や家族と食べたり、旅行に行く人が多いです
ごちそうと言っても、この辺りの人達は特別な物でもなく、好きな物を食べるようです。
25人の親戚とピッザを食べると答えた人もいましたから
私は既に昨夜友人の所で食べ過ぎ飲み過ぎたため、本日は胃もたれ中因みに私はお魚を食べました
今日明日は軽食にします
それにドイツに暮らしていた頃、この時期に旅に出てお天気に恵まれたことがなかったので、それからこの頃には旅をしなくなりました
それは正解本日は朝から雨で少し前までの初夏の陽気がうそのように寒いです
この頃にミラノに観光にいらっしゃっても、多くのお店がお休みですよ〜
近所の大型スーパーもピタリと閉まっているので、私は先週の内に買いだめしておきました
さ〜〜てMizkoもPasquaのお休みに入らせて頂きますね
本日と明日はミラノのお店もほとんどがお休みで、とっても静かですよ〜〜
(写真右:イースターの代表的なお菓子と言えば、どこでも卵型のチョコレート。3月に入るとあちらこちらのお店に大きな卵型のチョコレートが出回ります。中にオマケが入っているのもありますが、今年私は色々な味の小さな卵型のチョコレートを買いました。左の写真には一個も本物の卵はなく、チョコレートとカラフルなハンドペインティングの卵型の飾り物です。真っ白で本物の卵みたいですが、実はこれもチョコレートなんですよ)
学校も先週木曜日から月曜日までお休みで、会社や個人商店にもよりますが、先週金曜日から月曜日までお休みの所が多いでようです
特にドイツでは有給休暇を加えて、来週一杯お休みする人も結構います。
(右の写真は、可愛い柄付きのドイツのチョコレート)
で、Mizkoも今日明日はお休みさせて頂きま〜すと思ったのですが、折角ですからミラノのPasqua をご紹介します
(写真左、左下、右下:イタリアのPasquaの伝統的なお菓子と言えば「コロンバ』。鳩と言う意味で、その通り鳩の形をしたと言われる(しているかな〜〜)スポンジケーキです。ケーキと呼ばれていますが、私としてはパンのように思います。
今年はMizkoのお気に入りのカフェで洋酒に漬けたチェリー入りのコロンバを買いました価格22ユーロとスーパーのものより高価ですが、包みを開けた途端にあま〜〜い香りがそしてお味は…とっても美味しい)
結局Pasquaに何をするかと言いますと、私の周りで「教会に行く」と答えた人は居ず、ごちそうを友達や家族と食べたり、旅行に行く人が多いです
ごちそうと言っても、この辺りの人達は特別な物でもなく、好きな物を食べるようです。
25人の親戚とピッザを食べると答えた人もいましたから
私は既に昨夜友人の所で食べ過ぎ飲み過ぎたため、本日は胃もたれ中因みに私はお魚を食べました
今日明日は軽食にします
それにドイツに暮らしていた頃、この時期に旅に出てお天気に恵まれたことがなかったので、それからこの頃には旅をしなくなりました
それは正解本日は朝から雨で少し前までの初夏の陽気がうそのように寒いです
この頃にミラノに観光にいらっしゃっても、多くのお店がお休みですよ〜
近所の大型スーパーもピタリと閉まっているので、私は先週の内に買いだめしておきました
さ〜〜てMizkoもPasquaのお休みに入らせて頂きますね