December 2012
December 31, 2012
2012年最後の日に
今年もあと僅かとなりました…
2012年買付けで歩いた国7カ国
仕事で酷使した外国語4カ国語
今年も色々な国籍の皆さんとの出会い、交流がありました
そしてこの日本でも本当に多くの方々に支えて頂きました。
Mizkoの商品をお買い上げ頂いた方へ
本当に有り難うございました。商品を通してその国のエスプリを感じて、末長くご愛用して頂けたら幸いです。
このブログのReaderの皆さんへ
今年も私と一緒に心の旅をして下さって、有り難うございました。でも時々「思い立ったら旅立ちの時」…で前触れも無くあっちこっちにすっ飛んで行ってしまってごめんなさい。
福山の展示即売会でお世話になった皆さんへ
皆さんの暖かいサポートに心から感謝致します。
カメラマンさん、そしてデザイナーのKさんへ
お世話になりました。本当にお疲れさまでした。
このショップのスタッフへ
皆、お疲れさま。よくMizkoについて来てくれました。感謝の気持ちで一杯です。
Nさんへ
本当にこの一年、あなたはいつも私の良き相談相手でした。有り難う。
福山スタッフネロへ
ショップ初の展示即売会への一人でのチャレンジ。これをきっかけにショップの流れも変わったように思います。福山弁?でありがとね。
Tへ
ショップを始めて、一番良い気持ちで迎えられた年末です。有り難う。
新入りの京都スタッフアッキーノへ
年末に上京してのヘルプはとっても助かりました。有り難う。
最後にMizkoの友達へ
いつもいつも有り難う。どんなに離れていても、あなたがいるから私は頑張れる。
今年最後のブログの写真は、最近京都担当スタッフとして参加してくれたアッキーノのデザインによる広告用のカードです。私はこのカードを大変気に入って
います
如何でしょうか?
因みにこのデザインは男性によるものです
そうです
初の男性スタッフです
ショップで一番の若手で、学生時代には体育会選手だったとは思えぬ繊細さが魅力です
では皆さん、2012年最後のブログはこの辺で…
良いお年をお迎え下さい


2012年買付けで歩いた国7カ国

仕事で酷使した外国語4カ国語

今年も色々な国籍の皆さんとの出会い、交流がありました

そしてこの日本でも本当に多くの方々に支えて頂きました。
Mizkoの商品をお買い上げ頂いた方へ
本当に有り難うございました。商品を通してその国のエスプリを感じて、末長くご愛用して頂けたら幸いです。
このブログのReaderの皆さんへ
今年も私と一緒に心の旅をして下さって、有り難うございました。でも時々「思い立ったら旅立ちの時」…で前触れも無くあっちこっちにすっ飛んで行ってしまってごめんなさい。
福山の展示即売会でお世話になった皆さんへ
皆さんの暖かいサポートに心から感謝致します。
カメラマンさん、そしてデザイナーのKさんへ
お世話になりました。本当にお疲れさまでした。
このショップのスタッフへ
皆、お疲れさま。よくMizkoについて来てくれました。感謝の気持ちで一杯です。
Nさんへ
本当にこの一年、あなたはいつも私の良き相談相手でした。有り難う。
福山スタッフネロへ
ショップ初の展示即売会への一人でのチャレンジ。これをきっかけにショップの流れも変わったように思います。福山弁?でありがとね。
Tへ
ショップを始めて、一番良い気持ちで迎えられた年末です。有り難う。

新入りの京都スタッフアッキーノへ
年末に上京してのヘルプはとっても助かりました。有り難う。
最後にMizkoの友達へ
いつもいつも有り難う。どんなに離れていても、あなたがいるから私は頑張れる。
今年最後のブログの写真は、最近京都担当スタッフとして参加してくれたアッキーノのデザインによる広告用のカードです。私はこのカードを大変気に入って


因みにこのデザインは男性によるものです



ショップで一番の若手で、学生時代には体育会選手だったとは思えぬ繊細さが魅力です

では皆さん、2012年最後のブログはこの辺で…

良いお年をお迎え下さい



December 24, 2012
Buon Natale(Merry Christmas)!
日本に帰国してバタバタしている内に、クリスマスイヴになってしまいました
どんなに美しいイルミネーションを日本で見ても、世界的にも有名なニュールンベルグのクリスマスマーケットには敵いませぬ
来年こそはニュールンベルグのクリスマスマーケットの模様を、この日記でご紹介しますね
また、寒いからこそ美味しい焼きたてのソーセージにホット赤ワイン(グリューワイン)…たまりませんからね
日本のクリスマスはイヴの方が賑わって、25日はクリスマス気分も薄らいでしまうように思います。
しかし本番のクリスマスは25日です
それにドイツでは24日はクリスマスイヴで、25日26日の2日間がクリスマスです
私は日本にいながらも、ドイツ式にクリスマスを楽しみます
楽しい日は一日でも多い方がいいですからね
26日はこのショップのスタッフ達とのクリスマス

25日は以外なお相手とのクリスマス
その方にアモ〜レソング(Love song)でも、イタリア人男性に負けずに即興で歌って頂くことに致しましょう
では皆さん、Merry Christmas
(写真:我が家にて)

どんなに美しいイルミネーションを日本で見ても、世界的にも有名なニュールンベルグのクリスマスマーケットには敵いませぬ

来年こそはニュールンベルグのクリスマスマーケットの模様を、この日記でご紹介しますね

また、寒いからこそ美味しい焼きたてのソーセージにホット赤ワイン(グリューワイン)…たまりませんからね

日本のクリスマスはイヴの方が賑わって、25日はクリスマス気分も薄らいでしまうように思います。
しかし本番のクリスマスは25日です

それにドイツでは24日はクリスマスイヴで、25日26日の2日間がクリスマスです

私は日本にいながらも、ドイツ式にクリスマスを楽しみます


26日はこのショップのスタッフ達とのクリスマス


25日は以外なお相手とのクリスマス

その方にアモ〜レソング(Love song)でも、イタリア人男性に負けずに即興で歌って頂くことに致しましょう

では皆さん、Merry Christmas

December 20, 2012
師走の夜中のMizkoの不可解な行動?!
只今午前1時……Mizkoはさっきから何をしているか?と言いますと、先日ウィーンで購入したThe World's Greatest Opera AlbumのCDを聴きながら……
なんとお肉の解体
それも約4キロのお肉を切って、脂身は適度に残るようにしながら丁寧に落として、包丁を持つ指が疲れました
それにしても、この夜中の怪しげな行動は
こんな時間にお夕食
それもこんなに沢山のお肉を食べるの
ライオンでも飼ってるの
いえいえ、これはお料理の下ごしらえです
素早くしっかり焼き色が付くまで焼いたので、夜中にキッチン中がとっても良い香り
そしてこれを今宵から、一日何回かゆっくり煮込んでは冷ましを4日間続けます。
今宵は下準備の第一日目です

4日後にこれがどんなお料理になるかは……ヒ•ミ•ツ
加えたスペシャルスパイスは……勿論MizkoのAmore(Love)
平日のお昼間は仕事もあるので、夜に買い出しをして、下準備をしていたらこんな時間になってしまいました
今宵も数時間煮込んだところで、只今のこのスープのお味……美味しいビーフコンソメです
ブイヨンなんて使っていませんよ〜〜〜
決め手はハーブのコンビネーション
コンソメスープとしても食べて頂きたいところですが、今回は目的のお料理までゆっくり時間を掛けて、心を込めて作る事にしましょう


それも約4キロのお肉を切って、脂身は適度に残るようにしながら丁寧に落として、包丁を持つ指が疲れました

それにしても、この夜中の怪しげな行動は

こんな時間にお夕食

それもこんなに沢山のお肉を食べるの

ライオンでも飼ってるの

いえいえ、これはお料理の下ごしらえです

素早くしっかり焼き色が付くまで焼いたので、夜中にキッチン中がとっても良い香り

そしてこれを今宵から、一日何回かゆっくり煮込んでは冷ましを4日間続けます。
今宵は下準備の第一日目です


4日後にこれがどんなお料理になるかは……ヒ•ミ•ツ

加えたスペシャルスパイスは……勿論MizkoのAmore(Love)

平日のお昼間は仕事もあるので、夜に買い出しをして、下準備をしていたらこんな時間になってしまいました

今宵も数時間煮込んだところで、只今のこのスープのお味……美味しいビーフコンソメです


決め手はハーブのコンビネーション

コンソメスープとしても食べて頂きたいところですが、今回は目的のお料理までゆっくり時間を掛けて、心を込めて作る事にしましょう

December 14, 2012
Mizkoの中の二つのメンタリティーPart 2
広島展示即売会についてのお知らせ:12月15日一日だけの展示即売会は無事に終了しました。
お買い上げ頂いた皆様、本当に有り難うございます。一つ一つ、私が世界の街を歩いて買い付けたその思いが皆様に届いて嬉しい限りです。このショップとお買い上げ頂いた夫々の商品を末長くよろしくお願い致します。
会場となったカフェ•ドゥ•ララのオーナー村田さんご夫妻、大変お世話になり、有り難うございました。次回お会いした時には、是非ドイツのお話でもご一緒させて下さい。
Vielen Dank fuer Ihre freundliche Unterstuetzung,Ich wuensche Ihnen Frohe Weihnachten und ein
Gueckliches Neues Jahr
福山スタッフ、ネロ、たった一人で良くやってくれました。これからも私を支えて下さい。先ずはお疲れさまでした。ありがとう。


























日本の師走って本当にバタバタしますね〜〜


このバタバタって何とかならないものでしょうかね〜〜バタバタの中での忘年会
クリスマスもバタバタ過ぎて
新年の仕度にまたバタバタ…
バタバタしっぱなしですものね
そんなバタバタの中でもブログは続けますよ〜〜
写真は2012年11月のある日のミラノです。
ミラノのドゥオモは、昼間見ても夜見てもその美しさにうっとり
何度見ても飽きませぬ
(写真左上&右)
(写真左下&右下 マンゾーニ通りのARMANI)
前回のつづき…
私が話す数カ国語の言葉の背景にあるメンタリティーの中でも、顔馴染みと言えどもデートもしたことないカフェで働く男性に、その時の服装を「似合っていないよ」って露骨に言われて、素直に受け入れる事が出来るメンタリティーはイタリアだけだと思います
彼らは「似合っている」時には、沢山の褒め言葉を言ってくれるので、「似合う」「似合わない」を知るバロメーターにもなり、私には貴重な情報です
それに、一人の男性に「似合う」と言われると、あちこちで言われ、「似合わない」
と言われると、どこに行ってもお褒めの言葉を頂けないという経験から、彼らの意見は鋭く、信憑性があると思っています

(写真左:ARMANIにて。アルマーニとなるとお茄子もお洒落
アルマーニ流Nasu misoとスパークリングワイン)
(写真右:マンゾーニ通りのショーウィンドーで見つけたユニクロ。袋に入ったダウンジャケットをスカートのようにディスプレイしている…これもミラノ風
)
しかしこれを違った言葉で言われると、言葉によるメンタリティーが違うので、私の反応も変わってきます。
(写真左下:全てVERSACE)
その時着ていた服をイタリアで言われたように、例えば……
英語で言われたら、「私が何を着ようが、あなたには関係ないでしょ
放っといてよ
」
スペイン語で言われたら、「いつからあなたと私って、そんなことを言い合う仲だっ
たかしらね〜
」と私は夫々の言葉で返し、ドイツ語で言われたら、私は確実に'Das ist nicht dein bier.'と冷ややかに言うでしょう。直訳すると、「これはあなたのビールではありません。」ということですが、「あなたには関係ない」という意味です。ビールを比喩にするところがドイツらしいでしょ
(写真右:PRADA)
(写真左下:ドゥオモ近くのカフェ。寒くても外の席はいつも一杯…この辺りは観光客ばかりですが。)
そして私は、男性に対しても二つのメンタリティーを持っています
相手が日本人男性ならば、年下であろうが、必ず私の前を歩いて欲しい。
私が後から付いて行ける様な日本男児が好きですし
女性の後をノコノコ付いて来るような日本男児なんていや〜〜ん
しかし
外国人男性が私の前を歩くと「ったく
レディファーストも知らないで〜
」と腹が立つ
これもその国のメンタリティーを知った上での反応です
個人的には、兎角日本男児に弱く、外国人男性に厳しいMizkoです
お買い上げ頂いた皆様、本当に有り難うございます。一つ一つ、私が世界の街を歩いて買い付けたその思いが皆様に届いて嬉しい限りです。このショップとお買い上げ頂いた夫々の商品を末長くよろしくお願い致します。
会場となったカフェ•ドゥ•ララのオーナー村田さんご夫妻、大変お世話になり、有り難うございました。次回お会いした時には、是非ドイツのお話でもご一緒させて下さい。
Vielen Dank fuer Ihre freundliche Unterstuetzung,Ich wuensche Ihnen Frohe Weihnachten und ein
Gueckliches Neues Jahr

福山スタッフ、ネロ、たった一人で良くやってくれました。これからも私を支えて下さい。先ずはお疲れさまでした。ありがとう。






























このバタバタって何とかならないものでしょうかね〜〜バタバタの中での忘年会




そんなバタバタの中でもブログは続けますよ〜〜

写真は2012年11月のある日のミラノです。
ミラノのドゥオモは、昼間見ても夜見てもその美しさにうっとり

何度見ても飽きませぬ

(写真左下&右下 マンゾーニ通りのARMANI)


私が話す数カ国語の言葉の背景にあるメンタリティーの中でも、顔馴染みと言えどもデートもしたことないカフェで働く男性に、その時の服装を「似合っていないよ」って露骨に言われて、素直に受け入れる事が出来るメンタリティーはイタリアだけだと思います

彼らは「似合っている」時には、沢山の褒め言葉を言ってくれるので、「似合う」「似合わない」を知るバロメーターにもなり、私には貴重な情報です




(写真左:ARMANIにて。アルマーニとなるとお茄子もお洒落

(写真右:マンゾーニ通りのショーウィンドーで見つけたユニクロ。袋に入ったダウンジャケットをスカートのようにディスプレイしている…これもミラノ風

しかしこれを違った言葉で言われると、言葉によるメンタリティーが違うので、私の反応も変わってきます。
(写真左下:全てVERSACE)

英語で言われたら、「私が何を着ようが、あなたには関係ないでしょ


スペイン語で言われたら、「いつからあなたと私って、そんなことを言い合う仲だっ



(写真右:PRADA)
(写真左下:ドゥオモ近くのカフェ。寒くても外の席はいつも一杯…この辺りは観光客ばかりですが。)


相手が日本人男性ならば、年下であろうが、必ず私の前を歩いて欲しい。
私が後から付いて行ける様な日本男児が好きですし


しかし






December 10, 2012
Mizkoの中の二つのメンタリティーPart 1(改訂版)
今年の表参道は、いつものイルミネーションが無くてちょっと寂しい

帰国したら、表参道はイルミネーションで輝いていると思っていたのに
それから前回の日記でご紹介した牡蠣の写真のお店、福山のエンイチの店長さん、早速にコメントを有り難うございました。近ければ、少なくても週一でお邪魔したいお店です。Mizkoのセルフ酒の時には、カウンター左のあの席でお願いします
今回の写真は、2012年11月のミラノの風景をご紹介しますね
(写真右上:高級ブランド店が並ぶモンテナポレオーネ通りにあるカフェのディスプレイ)
(写真左下:ブランケットが毛皮
)(写真右下:Damianiの輝きをあなたに
)

さて先日、私は生まれた時から、日本と外国のメンタリティーの2本立てで育って来た事をお話しました。
私は外国語が話せるから国際人だとも、外国に住むから国際人だとは思っていません
外国人と対等にコミュニケーションが取れてこそ、国際人の「先ず一歩」だと思っていますし、そしてコミュニュケーションは、外国語が話せれば良いということでもないと思っています。
外国語がどんなに話せても、その国のメンタリティーを知った上でのコミュニュケーションでなければ、ただの言葉並べに過ぎない…そう考えています。
(写真左:GUCCIモンテナポレオーネ店)
日本語が堪能な外国人が、そのままその人の国のメンタリティーで日本語を話し、私が不愉快になったことは数知れません
言葉の根底にはその国のメンタリティーがあるので、それを理解すると、同じ事でも日本語で言われると腹が立つけれど、外国語で言われると全く腹が立たない…なんていうことも(またその逆も)あります

(写真下:YOUNG VERSACE) (写真右:Mizkoのショップでもお馴染みのTOSCA BLU モンテナポレオーネ店)

日本出発前に、ミラノの行き付けのカフェに、流行のブルーグリーンのセーターで行ったら、「私の名も知らない男性」に、イタリア語で、「どうしてそんな色の服を着るの
似合ってないよ
君の似合う色は◯色とか◯色だよ。この色ではない
」とマジマジ見られて言われたのですが、日本の皆さんがそう言われたらどうお感じになりますか
私も表参道の行き付けのお店の男性にそう言われたら、「あなた、私の何なのよ〜
二人で出掛けたこともないあなたにそんな事言われたくな〜い
」と怒ってしまうと思います
しかしイタリア人のメンタリティーで受けると、それは私にとって怒ることではなく、教えてくれて有り難うという気持ちになります。
それは私が「行けているファッション」な時には、日本では絶対に有り得ないほど、登場した途端に全員で歓声を上げて喜んで迎えてくれ、沢山の褒め言葉を私に浴びせ掛けてくれるので、否定的なご意見も、「あ〜〜そうなんだ。」と素直に受け入れられるのです
(写真左:VALENTINO 、ため息が出るほど美しいピンクでした
)(写真右:クリスマスの飾りも高級
)
イタリアでは、お店で働く人とお客さんの間には「お客様は神様です。」なんて言う上下関係がなく、数回行けば、もう尊敬語も使わず友達感覚です。その上に彼らは表現がストレートですからね。
それで私は、自分に「似合う」、「似合わない」を知ることが出来て、彼らのストレートな表現は、私のファッションへの貴重なご意見です



帰国したら、表参道はイルミネーションで輝いていると思っていたのに

それから前回の日記でご紹介した牡蠣の写真のお店、福山のエンイチの店長さん、早速にコメントを有り難うございました。近ければ、少なくても週一でお邪魔したいお店です。Mizkoのセルフ酒の時には、カウンター左のあの席でお願いします

今回の写真は、2012年11月のミラノの風景をご紹介しますね

(写真右上:高級ブランド店が並ぶモンテナポレオーネ通りにあるカフェのディスプレイ)
(写真左下:ブランケットが毛皮



さて先日、私は生まれた時から、日本と外国のメンタリティーの2本立てで育って来た事をお話しました。

私は外国語が話せるから国際人だとも、外国に住むから国際人だとは思っていません

外国人と対等にコミュニケーションが取れてこそ、国際人の「先ず一歩」だと思っていますし、そしてコミュニュケーションは、外国語が話せれば良いということでもないと思っています。
外国語がどんなに話せても、その国のメンタリティーを知った上でのコミュニュケーションでなければ、ただの言葉並べに過ぎない…そう考えています。

日本語が堪能な外国人が、そのままその人の国のメンタリティーで日本語を話し、私が不愉快になったことは数知れません

言葉の根底にはその国のメンタリティーがあるので、それを理解すると、同じ事でも日本語で言われると腹が立つけれど、外国語で言われると全く腹が立たない…なんていうことも(またその逆も)あります


(写真下:YOUNG VERSACE) (写真右:Mizkoのショップでもお馴染みのTOSCA BLU モンテナポレオーネ店)

日本出発前に、ミラノの行き付けのカフェに、流行のブルーグリーンのセーターで行ったら、「私の名も知らない男性」に、イタリア語で、「どうしてそんな色の服を着るの









それは私が「行けているファッション」な時には、日本では絶対に有り得ないほど、登場した途端に全員で歓声を上げて喜んで迎えてくれ、沢山の褒め言葉を私に浴びせ掛けてくれるので、否定的なご意見も、「あ〜〜そうなんだ。」と素直に受け入れられるのです

(写真左:VALENTINO 、ため息が出るほど美しいピンクでした


イタリアでは、お店で働く人とお客さんの間には「お客様は神様です。」なんて言う上下関係がなく、数回行けば、もう尊敬語も使わず友達感覚です。その上に彼らは表現がストレートですからね。
それで私は、自分に「似合う」、「似合わない」を知ることが出来て、彼らのストレートな表現は、私のファッションへの貴重なご意見です

