March 2012
March 31, 2012
咲いた!
Buongiorno ! Readerの皆さん、マダムMizkoです


東京、表参道のご近所さんの桜も咲きました

ミラノを出発する時には桜が満開でしたが、今年の日本の桜は遅いですね

それにしても何なんでしょうね


ミラノでも満開の桜を撮影していたのは、私ぐらいでした。
これまでにも世界の色々な国で桜を見ましたが、桜の木の下でお弁当を広げ、食べたり飲んだりする所謂「お花見」は日本でしか見た事も聞いた事もなく、日本独自のイベントでしょう。
(ルーマニア、ブカレストの桜)

そして最も心に残っているのルーマニア、ブカレストで見た桜です



ブカレスト市内の公園でも日本式の「お花見」はありませんでしたが、オープンカフェでは皆さんソーセージでビールを飲んでいました。
私も数カ国語を話しますが、「お花見」は外国語にはありませんし、「お花見」と言ったら桜を意味するわけで、多国語に訳すならば必ず「桜の木の下で(桜の花を見ながら)食べたりお酒を飲んだり、歌ったり(?)踊ったり(?)するパーティー」のように説明を加えないとどの言葉でも通じません

英語なら、日本語をそのまま英語の単語に置き換えただけでは「英語」にはならない…「お花見」という単語がそのいい例でしょう

外国人の友達にそう説明しても、「なんで桜の時だけなの

2012年の桜、Readerの皆さんはどなたとご覧になりますか?
Mizkoはあなたと夜桜が見たい……

March 30, 2012
やり手なイタリア営業マン

Ciao マダムMizkoです

(写真は3月17日、ミラノのプラダ本店のショーウインドより)
海外生活が長い私は、Yes, Noがハッキリしています。
いえ、ハッキリしていないと生活出来ない

ですから、日本で自分が望んでもいない商品の押し売りは、けんもほろろに断ります。
Mizkoに無理強いするのはNo chance

しかしそんな私がころっと行っちゃうのが、何人かのイタリア商人

特に、ミラノの家の近所のお気に入りのカフェのM。
彼の営業にはすぐころりと行ってしまうのです

「それって彼がMizkoのタイプなんじゃな〜い


それで今まで、買う必要もなかったコーヒー、チョコレート、フルーツジェリー、オリープ等々をつい買ってしまい、おすすめカクテルも注文してしまいました

その営業力とは……すごい表現力です

一粒のチョコレートが舌の上でとろけ、甘みが口の中に広がり、喉に流れて行く様子を私の目の前で表現する……それがとっても美味しそう

その表現力に負けて、それほど甘いものを好まない私が「それ頂戴!」と買ってしまい、食べてみると本当に彼の表現通りで、他の商品も同様にはずれがないんです。
Ma(イタリア語で”しかし”)

イタリア男性独特の口説き文句には未だにころりとは行っていませんよ〜〜

March 28, 2012
真夜中に元気なMizko
写真:3月17日プラダ本店(ミラノ)のショーウインド。日本へ帰国前に撮影。
う〜〜〜〜ん、私の趣味ではありませんし、
ミラノでこんなスカート履いている人を見たことない
有名ブランドショップのショーウインドを飾っているから、
その街の流行ものだと思ったらそれは大きな勘違い
さてさてReaderの皆さん、ミラノから帰国後はリニューアルの準備で時差ボケも
解消される暇もなくバタバタでした
まだ帰国して間もないですからね〜
午前3時頃になるとお腹が空いて来る……ミラノでは夜7時
ちょうど近所のバーでHappy Hourを過ごしている頃で、スプマンテで
カウンターに並ぶピザやフォカッチャを摘んでいる頃ですから
そして午前9時になると眠くてたまらない……ミラノでは午前1時。ちょうど寝る頃ですから
こうして日記をしたためている現在の時刻午前4時過ぎ。
少し前に朝ごはんではなくて、夜ごはんを食べました
まだまだMizkoの体内時計はミラノタイム。気持ちもミラネーゼのまま……
だから日本では元気が目立つ
でもイタリアでは本当にそれほど賑やかな方ではないんですよ〜〜〜〜〜
それにイタリア人のあの体全体で話すパワフルなコミニュケーション力はすごいです
とてもとてもMizkoは敵いませぬ
次回はそんなイタリア人のコミュニケーション力についてお話しましょうね
特に営業のお仕事をなさる方はご参考になさって下さい
March 25, 2012
いよいよ本日!
さて皆さんお待たせしました
本日Mizko's "Via Marcona"はリニューアルオープン致しました
Mizko's "Via Marcona"
ショップをオープンして今年で2年になりますが、この2年間は
ネットショップ運営初心者の私を初めスタッフ達は、ショップを運営すると言うより、
ネットショップの裏側を学ぶ日々でした
また、頼りにしていた一番ネットに詳しい一スタッフから突然協力を得られなくなり、
ネットの扱い方に迷う日々でもありました
しかしそんな日々があったからこそ、今の私をサポートして下さる方々に巡り会えました
それも有り難いくらいに全力投球して下さる強力なメンバーです
私は今日のリニューアルオープンこそがMizko's "Via Marcona"の本当のスタート地点だと思っています。
これから山の頂点を目指し、地道に一歩一歩登って行きたいと思います
どうか皆さん、長い目でMizkoとこのMizko's "Via Marcona"の成長を応援して下さい。
宜しくお願いします
私も皆さんのご期待に答えられるようなマダムMizko&ミッチョリーナを目指し、
これからは一層精進してこのショップを運営して参ります。
新商品やショップオリジナル商品の登場もどうぞお楽しみに
オープニングを迎え改めて…
今まで私を支えて下さったこの日記のReaderの皆さん、本当に有り難うございます。
これからもMizkoの旅をご一緒に
Hカメラマンさんへ;お陰さまでこの日を迎えられました。無理ばかり言ってごめんなさい。
心から感謝しています。これからも宜しくお願いします。また先日の撮影の際にはお騒がせしました。
NさんのいとこのMさんへ:強力なサポートを有り難うございます。
出会ったその日から楽しい時間でした。今後が楽しみです!宜しくお願いします。
デザイナーのKさん;ロゴもクッキーもマウスパットもあなたの描いたMizkoワールドを皆さんにお披露目する時を迎えました。ご協力有り難うございます。これからも一緒に素敵なオリジナル商品の開発を進めて行きたいと思いますので、宜しくお願いします。
スタッフNさんへ:あなたの存在がなければ、今日のオープニングを迎える事は困難だったと思います。私に負けないくらいの強い気持ちでこのショップの仕事に取り組んでくれて有り難う!
スタッフ0さんへ:ステキな出会いのきっかけを作ってくれて本当に有り難う。
オープンまでのラストスパートは体力との戦いでもありました。お疲れさま。
スタッフTへ:私の夢を一緒に追い掛けてくれて有り難う。お疲れさま。
最後に2011年2月25日に亡くなった割鞘憂羅(わりさやうら)先生へ;
今日は先生の追悼ライブに行けずにごめんなさい。先生にはたくさんの感謝の気持ちがありますが、
この場では……デザイナーのNさんをご紹介して頂き、本当に有り難うございます。
今回のNさんとMizkoとのコラボで作成した第一弾の作品(オリジナル新商品)マウスパットとクッキーはどなたよりも先に先生に捧げます。これからもNさんとは仲良く楽しく一緒に仕事を続けて行きます。二人の作品を楽しみにしていて下さい。Missing you……
皆さんへの感謝の気持ちは言葉だけではなく、イタリア式に……Baci e abbraccio (Kisses & hug).
写真:今回の帰国の際、ミラノから飛行機でアルプス越えをしました
この雄大な山々を飛行機で見下ろす気分は最高です
Mizko's "Via Marcona"もまだまだ見えない頂上を目指して、一歩一歩登って行きます