July 29, 2024
Milano便り❤️
この頃になるとミラノ人口もグッと減り、いつもお世話になっている飲食店ももうすっかり閉まってしまい、今度開くのは8月末か9月初め。
いつもは二重駐車、三重駐車が当たり前の道路も今やスカスカ。来月になれば信号も意味が無いほど、車が車道にいなくなります
だから私ものんび〜りと…という訳には参りません
今こそが買付のチャンスなんです
ミラネーゼがバカンサに出て留守の間、つまり競争相手がいない間に、お財布に優しく素敵な物を買っちゃおうという魂胆のMizkoミラネーゼのお買い物意欲は凄いですからね
今はmercato(メルカート/路上マーケット)も出店数は大分少ないですが、出ていない訳ではないですし、デパートも小売店も開いていますから、ゆっくり、じっくり買付ができます。それにSaldi(バーゲン)中ですしね
またバカンサに出る前のメルカートの人達は、少しでも現金化したいので、結構良い値段で買えます(しかし観光客だとぼったくり価格で迫って来るので、注意が必要です)。
で、気温35度を超える中頑張っております。どうぞ応援していてくださいませね
必ずや次の展示即売会にも、皆さんに喜んで頂ける商品をずらりと並べます
(写真右3枚はDuomoミラノ大聖堂と大聖堂の一番上に輝くMadonnina/マドンニーナ様。
ミラノApple Store。表参道のApple Storeより気に入っています)
写真下:mercatoにて。ミラネーゼにも人気なお店。主に海のバカンサにピッタリの素敵な衣類が並びます。しかし日本円ではこのお店ばかりは高すぎる
でも違うお店で、お財布に優しく素敵なレザーバッグがいくつかゲット出来ました
写真下:毎月最終日曜日、Naviglio Grande/ナヴィリオ運河で開催されるMercatone Dell'antiquariato
/アンティークマーケット。流石に7月の最終日曜日となると出店数も人出もグッと少なくなり、来ている殆どが観光客です。
皆さんも写真で様子を覗いてみてください
アンティークマーケットを訪れる度に、昭和の品々を取っておいたらここで売れたのに〜〜なんて思っちゃいます本当に何でも売っています。古い卵の入った鳥の巣も。誰が買うんでしょうね
ヴィンテージもののボタンも素敵ですしかしアンティークは歴史を良く知らないと、説明を受けてもちょっとちんぷんかんぷんまだまだ修行中のMizkoです。
昭和の映画館のようの座席もありました。
実物はとても綺麗で一目惚れ
35度を超える暑さでしたから、ビールやジントニックだけではなくしっかり食べました。
でも隣のワンちゃんがず〜〜〜っと、じ〜〜〜っと見ていたので、食べ難かった〜
アジアでは神社仏閣に、そしてヨーロッパでは教会へ。
宗教を越えて、神様と向き合う静かな時間が大好きです
日本も酷暑続きのようですので、Readerの皆さん、どうぞご自愛下さいね
madame_mizko at 19:21|Permalink│Comments(0)│
July 20, 2024
Mizko流バンコク滞在記 Part 2❤️
Readerの皆さん、日本も暑い日が続いているようですので、お身体に気をつけてお過ごし下さいね。
ミラノも連日暑い日が続いています公園のセミがちょっとうるさい
さて今回は前回の続きです(まだPart1をお読みでない方はそちらからお読み下さいませね)。
バンコクでシーサイド派である意味には、雑踏や騒音が兎に角イヤということもあるので、行動範囲はチャオプラヤ川沿いで、移動は歩きかボートです
バンコクの渋滞は世界でも有名ですから、車は空港への行き来以外は乗りたくありません。
(Wat Rakhang Khositaram)。アユタヤ王朝時代に建てられた、古く歴史のある寺院です。
ラーマ一世時代に寺院内で黄金の鐘が見つかったことから『鐘の寺』と呼ばれているようです。
敷地内にも沢山の鐘があり、一つ一つ思いを込めて鳴らしました。
タイの仏教史上最高の霊力を持つと言われていたルアン・ポー・トー師(写真左)が住職を務めたことで有名で、彼が作ったお守り『プラクルアン』は億単位で取引されるとか…私はそこでお坊さんが売っていらしたお安いのを頂きました(写真左下)
いつもはタンブン(徳を積む行為)の為、敷地内で売っている餌を買い、チャオプラヤ川の魚に与えたり、亀や小魚を買って川に戻したりしたのですが、この日は餌や亀、小魚を売る人が一人も出ていずに出来ませんでした
このお寺とのご縁は、たまたまチャーターボートに乗っている時に見かけて、何故か非常に心に残り、それから訪れてみたのが最初で、それももう随分前のことです。それからは毎回バンコクに行く度に必ずお参りに行っています。
観光向けでは決してなく、タイの方々が静かにお参りしたり、瞑想しているお寺です。
本堂だけではなく、いくつかお参りする場所があり、どこも靴を脱ぎ、皆さん床を素足で歩いているので、靴下を履き、脱ぎ履きの楽な靴で行ったり、そうした物を持参して行きます。靴を入れる袋も
最寄りの船着場は『Prannok』で、そこから徒歩10分以内で行けます。
お参りの後は、すぐ近くのローカル市場『ワンラン市場』のレストランでビールを飲む…がいつものパターン。
しかしこうしたローカル市場の一番の心配は…お手洗い。でも新しく清潔な有料トイレが出来ていたので、安心してビールをガバーっと飲む
やっぱりローカル市場は楽しいですからね。ビールを飲んで、あれこれ見て歩き、お買い物。
下の写真のお寺は、Wat Suan Phlu(ワット・スアンプルー)。シャングリラホテルのすぐ近くです。
昔お参りした記憶があるのですが、横たわった可愛らしいお顔の仏像は初めて見ました。
このお顔に一目惚れしたので、これからはバンコクに行ったら通いたいお寺です。
ホテルからも色々なプレゼントを頂き、お部屋も写真のように飾って頂きました
本当に今まで沢山の方々のお力添えで、こうして人生を歩いて来れました。
そのお一人お一人に心から感謝申し上げます。
どうぞこれからもMizkoを宜しくお願いいたします
そうして最高の環境の中で元気にバースデーを迎えられたことに感謝、感謝、感謝
朝は時に気分でルームサービスにしますが、ほとんどはホテルのビュッフェで頂きます。
1日のスタートには、暖かいヌードルかお雑炊を頂きますが、マネージャーさんが私の好みをご存知で、ビュッフェのメニューに無いビーフヌードルを用意して下さいます。それに(写真にはありませんが)いくつかの点心を。
そしてある時には、ココナッツジュースにオリエンタルエッグを(写真)
出発の朝食時には、メッセージ付きのフルーツを頂きました…Bon Voyage
最高のホスピタリティは長年変わらず…
このホテルでは何度もクリスマスから年末年始を過ごし、亡き母との思い出も沢山ありますし、日本の友達との思い出もありますあ〜〜あの時も私のバースデーでしたっけ〜ホテルにチェックインしたら、お部屋に友人男性から花束とカードが届いていて、夜にはHappy Birthdayと日本から直接言いに来て、びっくりさせられたこともありましたっけ〜〜〜
2004年12月、このホテル滞在後にカオラック島に行くつもりでしたが、希望のホテルが満室だったのと、私が急に体調不良になったので、行くのを中止してこのホテルに留まることを決めました。
その直後カオラック島でも沢山の犠牲者が出たスマトラ沖地震が発生し、私は生命拾いしました
ある時には外し忘れてダイヤモンドのピアスをしてホテルのジムに行き、トレーニングとサウナを済ませ、お部屋に戻って暫くしてから、片方の一粒ダイヤのピアスが無くなっているのに気付きました
すぐにジムに戻ったのですが、クリーニングの女性が帰るところでした。
流石にこれはダメだと諦めていたら、何と化粧台の下の暗闇の中で輝く一粒のダイヤモンドを見つけました超ラッキーでした
こうしたスペシャルな思い出も詰まったホテルです。
そして今回もまた新たな思い出が加わりました
日記を綴っている間にも、もうまたバンコクに行きたくなりました〜
madame_mizko at 19:34|Permalink│Comments(0)│
July 14, 2024
Mizko流バンコク滞在記 Part 1❤️
ご無沙汰常習犯のMizkoです。Readerの皆さん、ごめんなさ〜い
バンコクとのお付き合いも長〜く深いですが、私は街中よりもChao Phraya(チャオプラヤー)川のリバーサイド派です。
東京からバンコクを経て只今既にミラノです
私はミラノに戻りましたが、ミラネーゼはすっかりバカンサモードで、ご近所の皆さんは既に旅立ち、大分静かになりました。これからは日毎に益々静かになり、賑わいが戻るのは9月半ば過ぎでしょう。
さて今回の日本滞在は今までにない程お疲れモードで、バテバテ、ヘロヘロ、ヨレヨレで飛行機に搭乗して、ウェルカムシャンパン一杯で深い眠りに落ちてしまいました
経由地バンコクでは、たっぷり休養してミラノに戻りましたが、今度はバンコクのホテルの素晴らしいホスピタリティにすっかり甘やかされて、普段の生活に戻すまでにも時間を要し、やっといつものミラノ生活に戻ったところです。
身の回りのことはバトラーさんが何でもやってくれましたからねバトラーさんが恋しい
バンコクとのお付き合いも長〜く深いですが、私は街中よりもChao Phraya(チャオプラヤー)川のリバーサイド派です。
バンコク街中派の友人には「リバーサイドはバンコクじゃない」と言われますが、浅草、上野、新宿だけが東京だと思われたんじゃ困ります。
町には色々な顔がありますから、そう言った意味で、私はバンコクではリバーサイド派です。
長いお付き合いの中では街中に滞在したこともありましたが、色々経験して、結果的にリバーサイド派になりました。
当時リバーサイドの有名ホテルと言えば、Royal Orchid Sheraton(ロイヤルオーキッドシェラトン)The Oriental (ザ オリエンタル、現在はマンダリンオリエンタル)、Shangri-La (シャングリ・ラ)が並んでいるだけでした。
そのどのホテルにも、またその後に出来たホテルにも滞在しましたが兎に角リバーサイドが好き
今回はその中でも一番長いお付き合いのホテルを選び、4年4ヶ月振りにWelcome back と迎えられてからは非日常的な時間をゆっくり、のんびり、はんなり過ごしました。
コロナ禍で会えなかった、長年のお付き合いのスタッフさん達とも元気で再会出来たのは、大変嬉しかったです(写真:お部屋にもWelcome backのメッセージが。お部屋のテラスからの夜景が素晴らしい)
昔はリバーサイドにはRiver Cityというショッピングセンターくらいしかありませんでしたから、お買い物となれば矢張り街中に出ていましたが、5〜6年前にICONSIAM(アイコンサイアム)という大きなショッピングモールがチャオプラヤ川沿いに出来てからは、リバーサイドにある各ホテルの船で行けますし、ここには何でもあるので、本当に街中に行く必要がなくなりました。
ICONSIAMの中にはローカルマーケットも写真のようにあるので、タイらしいお買い物もお食事もクーラーが効いた中で出来ます。
バンコクに行き始めてからもう何十年にもなるので、主な観光地や夜には色々なお遊び場()にも行きましたし、ムエタイも見に行きましたから、今ではバンコクへ行く一番の目的は、リバーサイドのホテルライフを楽しむことです。
時々ボートをチャーターして、水辺で暮らす人々の生活の様子を見に行くのですが、雨季のある日、陸を歩いたり、泳いでいたり、ボートの周りにこのオオトカゲが何匹もいて、最初はとってもびっくりしました
その上この大きなトカゲがいる横で平然とご飯を食べているおじさんがいて、その共存生活には更に驚きました
最初はワニそれともインドネシアのコモド島に住むコモドドラゴン(コモドオオトカゲ)かと思っちゃいました
以前インドネシアのロンボク島に1ヶ月ほど滞在したことがあり、その時にコモドドラゴンを見たくて、コモド島に行こうとしたことがあったのですが、当日「女の子の日」であったり、怪我をしていると血液の匂いにコモドドラゴンが寄って来て危険な為、入島は出来ないとのことで諦めたことがありました。
そんな残念な気持ちがあったので、このオオトカゲを見た時には大変エキサイトしました
今回は何とICONSIAMの横道を入ったところにいました。今まで見た中では小さめで痩せ気味でした。
見た目よりずっとシャイですぐ逃げるので、まともに撮影が出来たことがありません。
でもシャイで逃げてくれなきゃ、こっちが怖い
(写真右上。赤い丸の中。逃げる寸前)
それではMizko流のバンコクの楽しみ方は次回に続きます。お楽しみに〜〜
madame_mizko at 18:37|Permalink│Comments(0)│