タイにて

October 18, 2015

Mizkoが感じる第一印象

先ずはMizkoが最近受けた印象をお伝えしましょうIMG_2530

1)しら〜〜とした雰囲気
2)何処も彼処も汚れが少なく、清潔
3)皆真面目そう
4)警察官が弱そう
5)お手洗いの便器が低い
6)女性が、人によってはとても幼く見える
7)皆一々丁寧
8)電車に落書きがない

さてどこで受けた印象かと言いますと…成田空港です
もうHPのスタッフブログでもお伝えしていますが、Mizko日本に上陸致しました

(写真右上:スーツケース5個の重量は160㌔その他に手荷物のキャリーバッグもあるんですよ

これらは毎回成田に到着する度に感じる、私の日本の第一印象です

1)飽く迄も私の印象ですが、海外の空港はもっと活気があるように思います。
2)これはもう日本の玄関として喜ばしいことです
3)ちょい悪オヤジやちょい悪マダムが多い中から来ますと、皆さんがとっても真面目そうに見えます
4)警察官の方ごめんなさいいつも私が海外で見ている警察官とは、何だか迫力負けしている〜
5)これはいつも不思議に思います南アフリカでは、高すぎて座ると足がブラブラしましたが…
6)特にセクシーなイタリア人女性を見馴れているせいか、ついそう見えてしまいます
7)日本の丁寧さに慣れてしまうと、海外では驚く事ばかりでしょうIMG_8106
8)成田エキスプレスの汚れも落書きもない美しさにうっとりします

(写真右:飛行機を降りて先ず食べたいのは…あっさりしたラーメン機内がかなり乾燥していますからねそれと機内でワインを飲み過ぎましたかね〜

こうして外から戻ると、日本に対して新たな気付きも多いです
さ〜〜て皆さん、日本でのMizkoをまた宜しくお願いします


madame_mizko at 15:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

November 22, 2012

国が変われば、メンタリティーも変わる!

広島県三次市での展示即売会が終了致しました。それにあたり……
お買い上げの皆様へ:この度お買い上げ頂きまして、本当に有り難うございました。
私自身があちこちの国の街を歩いて出会った夫々の品物が、遠く離れた皆様の手に渡り、商品を通して、皆様に夫々の国のその街角を感じて頂けたら幸いです。このご縁に心から感謝申し上げます。
会場となった「あみん」の皆様:本当にお世話になりました。細やかな暖かいお心遣いには、心から感謝申し上げます。
福山スタッフのネロへ:まだこの仕事に参加して間もなく、慣れないあなたが、当事者でないとなかなか目には付かない沢山の細々とした仕事や問題を良く一人で熟してくれました。本当に協力有り難う。先ずはお疲れさまでした。


私はこの日記でも良く「日本人と外国人とのメンタリティーの違い」をお話しますが、私が外国人のメンタリティーの違いを知り、その理解を身につけたのには訳があります。

友人にですら、私の今のライフスタイルやメンタリティーは、ある時から外国暮らしをした結果、こうなったと思われることが多いのですが、実は違うんですよ18 Bangkok-4

(写真右:左手のビルにチャオプラヤ川が映っていて、船の行き来が見えます。)
17 Bangkok(写真左:ペドゥキアだけで、こんな大きな部屋に一人にされてもなんか寂しい

両親も日本人で東京生まれの私ですが、生まれた時から、両親の影響で、周囲には沢山の外国人がいて、よく外国人の子供達とも遊びました
人生初めてのお友達はトルコ人の女の子だったようですし、初めて言われた「I love you」は7〜8歳の時にドイツ人の男の子からでした(英語で言われました

そしてライフスタイルも、両親の私に対する考え方も外国寄りで、周りの日本人家庭とは違っていて、私は生まれた時から、日本の中の「外国」にいたように思います
そして外国人に対して、「外国人」という意識も余り無く育って来ました。

(写真左:チャオプラヤー川沿いに今年4月にオープンした「ASIATIQUE THE RIVERFRONT アジ19 Bangkok-3アティック ザ リバーフロント」。夕方から開店するチャオプラヤー川沿いのナイトマーケット。ショッピングもお食事も出来て、マッサージもあり、キャバレーショーも見れます。8月にバンコクに来た時には混雑し過ぎていたので、今回行ってみました。う〜〜ん私はもっとローカルなマーケットが好きクリスマスツリーは常夏の国で見ても、なんだかロマンチックな気分にならない矢張りヨーロッパがいいな

そんな生まれてからずっと外国的な考えやライフスタイルの中でも、両親は私への教育は日本教育に拘り私は二つの考え方の中で暮らして来ました。そして後には家庭でだけではなく、海外と日本の教育の二本立て…そのお陰で、日本では(日本人には)こう、外国では(外国人には)こうと、双方に大きなメンタリティーの違いがあること、そして何が違うのかということを自然と知るようになったように思います。
子供同士の遊びにも、メンタリティーの違いがありましたからね。
それをベースに持ち、色々な国を訪ね、色々な国の人々と語り合い、ますます深く知る様になれたと思います。

日本人間では良しとされることが、外国人とではダメまたはその逆が沢山ありますからね。19 Bangkok-1
ですから、外国語で外国人といる時のMizkoと、日本語で日本人といる時のMizkoとは、双方のメンタリティーが違う分、話の運び方や態度が当然違って来ます。しかしそれはもう意識的に区別をしているのではなく、育って来た環境から自然とそうなり、どちらもMizkoです

(写真右:アジアティック ザ リバーフロントにて。)

日本人間ではこういう場合にはやんわりと、外国人相手なら、ここはガツンと言わないと……というように。
しかし外国人相手なら何でもストレートに話すというのも、これまた違います。テーマによっては日本人の方がストレートで、外国人は友達とて、あるテーマは相手のプライバシーとして尊重し、触れないこともあります。

19 Bangkok-2(写真左:アジアティック ザ リバーフロント内のマッサージ。フィッシュマッサージも有りシーフードレストランではありませんよ。

こうして日本人と外国人とでは大きなメンタリティーの差があり、また夫々の国で、そしてその国のまた夫々の街で、一言では語19 Bangkok-5れぬメンタリティーの違いがあるものです
同じドイツ語圏でも、ドイツ人とオーストリア人とスイス人は違い、ドイツでもベルリンとミュンヘンでは全然違いますからね。

(写真右:アジアティック ザ リバーフロント内のレストラン。尾道のお友達、弥生ちゃ〜〜ん!あなたを思い出しましたよ〜〜

ユーゴスラビアと呼ばれて一つの国であったスロベニアとクロアチアの戦いの後の分裂も、同じ国民としてはメンタリティーが違い過ぎるのでこの分裂は必要だった…と現地の人達が言っていたのを、先日の旅では実感出来ました

国が変われば、美容法は変わり、国が変われば、メンタリティーも変わる
頭の柔軟性が必要ですね〜〜頑固はだめだめ
世界の国々を前にすると、自分の物差しなんて、所詮自分の目の前の生活でしか使えないものだと思い知らされます世界には、基本的な考え方から違うメンタリティーもあるので、私はただ物差しを大きくするのではなく、色々な物差しを持つということが大切だと思っています今の私は、色々な国や人種に対応出来る物差し集めに精進の日々です

な〜んて綴っている間に日本に帰国しました



madame_mizko at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

November 20, 2012

カメレオン体質のMizko、バンコクでもローカル化!

私のプロフィールにもあるように、アジアの国では即にローカル化して、現地の人間と間違えられるカメレオン体質を持つMizko…。

チャオプラヤ川の対岸を行き来する時にも、敢えてホテルのフリーの船を使わずに、4バーツを支払ってローカルの皆さんと一緒に渡船に乗り込む日に寄って、3.5バーツだったり4バーツになるのも面白い。
IMG_6857写真左:すっかり皆さんの中に馴染んで渡船を待つ。20 Bangkok-1

写真右:観光客を載せたディナークルーズ船とローカルの渡船の間をスピードボートが通り抜け、その時ざぶ〜んと波が渡船に入って来て、膝上までずぶ濡れ
履いていたロングパンツを腿まで折り上げ、ショートパンツにして対応

20 Bangkok-4写真左:渡船での行き先はローカルマーケット。
長年私の行き着けのお店…ここではタイが大好きで、バンコクにも一緒の沢山の思い出がある亡き母の遺影に捧げるお花を買う20 Bangkok-3



写真右:女性が手作りをしていて、右手前のジャスミンとバラまたはマリンゴールドの輪っかはそれぞれ20バーツ。
観光客相手の所だと50バーツくらい。





20 Bangkok-8写真左:バンコクに通ってもう長いので、あちこちで神様に手を合わせますが、ここも行き着け()の神様。
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写真右:右手は私の良く使う船着き場。
そして左手はバンコクで行き着けのレストランのひとつ





20 Bangkok-7写真左:ここで必ず食べるのがこの野菜炒め。
ガーリックとオイスターソース、チリのバランス、お野菜の種類、お野菜の固さが私好みで、他で食べても、なかなかこの野菜炒めより美味しいのには出会えない。
シンプルな一品ですが、美味しい20 Bangkok-5

写真右:そしてそこでは渡船やクルーズ船を見ながらのタイのシンハビール

地元の方々にはすっかりタイ人と思われています
日本人だと言ってもなかなか信じてもらえない

それにタイ女性に悪いことを考えている白人男性や、中国人男性までにタイ女性だと思われて、奇妙な笑顔を送られていますしかしそこはMizkoのこと……長い海外経験から身に付けた、視線と態度と全身から放つ嫌悪オーラで、無言で追っ払いますその胸中
は……ったく、何考えてんのよ〜〜
「NO」という事がしっかり相手に伝わるので、対処法として効果大です矢張り女性の海外での態度は大切ですよ〜
男性の女性へのアプローチもメンタリティーが全然違いますからね

(2012年11月20日時点、1タイバーツ=2.68円)



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November 17, 2012

国が変われば、美容法も変わる!

ヨーロッパでの車の旅は色々な国々の違いを一度に体験出来て面白いですよ。
ある時には、たった一つのロータリーが、三ヶ国に分かれている所がありましたと言う事は、そこを一周するだけで、三ヶ国に行った事になるんですよ

ヨーロッパの旅をお考えで、時間に余裕のある方には、ドライブの旅がお勧めですただその際には、スピード制限も国々によって違うし、レンタカー会社では、この車種でこの国は行っちゃダメという規則もあるので要注意

前回の日記の最後にお話しましたが…そして違うのがお水です

私の髪は天然パーマで、洗いっぱなしにムースをつけるだけで、普段はソフトカーリーです。
しかし国々のお水によって、その仕上がりが全然違うんです。

先日の旅で言えば…
ドイツやオーストリアの硬水では、洗った後の髪はゴワゴワでカールがきちんと出ません
スロバキアもそうでしたねえ
しかしスロベニアでは、あら〜〜お水違えば、私の髪ってこんなにカールがクリクリな上にこんなにツヤツヤなんだ〜〜と思いました
イタリアもドイツのような硬水ではないので、ミラノ生活は助かっています。

こうしたヨーロッパの旅で、洗った後のお肌や、髪のコンディションの違いが国によって分かります。その上に気候も夫々の国で、同じ夏でも、この国は空気があの国よりも乾燥している…という違いもあるので、私は旅と共に、その環境に合ったヘアーケアやスキンケアを用いるようにしています。
ちょっと大変ですが、旅行中も出来るだけ髪もお肌も良いコンディションを保ちたいですからね
帰宅したら、髪もお肌もボロボロでは女性として悲しいですしね

滞在が長い場合には、その土地に合った物を売っている現地のお店で買います。
因みにムースは、ヨーロッパでは私のような天然カーリーの人は多いですから、種類も揃っていますしね18 Bangkok-3

今使用しているのは、このムース。
ここは湿気が多いので、空気が乾燥しているヨーロッパで売られているムースでは、カールがきれいに出ません。
このムースを使用するのは………
昨日オバマさんがアメリカから1000人の警備を連れて来て、稀に見るほど混雑しているバンコクです
ムースはタイ製で、湿気の多い日本の夏にも使用しています。

こうして美容法もどこの国でも同じ訳には参りませぬ
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さて時差ボケのお陰でこちらの夜に眠れずに、朝焼けのチャオプラヤー川の写真が撮れました18 Bangkok-2

バンコクには何年も通っていて、年間に数回来ていますが、いつもチャオプラヤー川沿いのホテルを、あっちに行ったりこっちに行ったりしています。
長く来ていると、どんなにホスピタリティーが良いと言っても、毎回同じホテルも飽きますからね



madame_mizko at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 20, 2012

Mizkoの日本滞在回想録 Part 2


今回の日本滞在中には、何度「今月末には帰らなくちゃ〜。」と言ったか分かりません。
でも滞在の延期延期で、すっかり5ヶ月間の長い滞在になってしまいました

春から梅雨にもたもたしていたら誕生日を迎え意志に反して年を重ねそして気付けば初夏から本格的な夏に季節は移り変わっていました

この間新しい友達との出会いもありました
そして仲良しさんとは更に仲良しに……。
ですから前回の日記で私がメランコリーだったのは、暫しの別れでもたまらなく寂しくなってしまったからです
私の人生では、いつもこんな別れを繰り返していますが、暫しであっても別れって、それも海を越えるとなるとおセンチになって「慣れる」ことはありませんね
それにどんな時にも、たまらなくお名残惜しい思いになる相手の一人くらいはいるものです

そうなんです…Mizkoは日本を発ちました16
(出発前自宅の屋上から夕焼けの中に富士山が見えました。)

今はバンコクです。このままミラノに帰ります

1919-2

(今夜チャオプラヤー川に花火が上がりました。表参道の自宅の屋上から見た神宮外苑の花火を思い出しました。)

出発前にお会い出来なかった友人知人の皆さん、ごめんなさい
出発のお知らせも出来なかった皆さん、本当にごめんなさいでも夜逃げではありませんよ〜

日本滞在中にご一緒させて頂いた全ての方々、お世話になりました。
皆さんとの思い出があれこれと頭の中に浮かんで来ます
私と時間を共有して下さって有り難うございました

Readerの皆さん、これからは心の中でMizkoの旅をご一緒に

18(ローカルの皆さんとローカル船で。)

追伸:私のカメレオン体質は健在で、早くもローカル化して、タイ人の皆さんにも、すっかりタイ人だと思われています


madame_mizko at 01:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)