ドイツにて

July 28, 2023

お肉ライフ、ライオンさんいらしゃ〜〜い❤️

いや〜〜〜お寒うございます
と言いたくなるほど、お天気が悪く寒いんです

今はドイツ、Nuerunberg(ニュールンベルグ/ニュルンベルグ)に来ています。
気温35度超えのミラノから、Nuerunbergに到着した夜は、何と気温13℃
ドイツの友人からは「暑い、暑い」と聞いていて、これほどの寒さの準備をして来なかったので、翌日は取り急ぎ、長袖のシャツにジャケット、厚手のパンツを購入しました
私の到着数日前に大雨が降り、気温がグッと下がってしまったようです
それから連日、パッとしない夏らしくない日が続いています
これだから〜〜〜アルプス山脈より北にはもう絶対に住みたくないで、ミラノに住んでいます

しかしこう気温が下がると、体がお肉を欲します

Nuernbergと言ったら、Nuernberger Bratwurst (ニュールンベルガー ブラートヴルスト)。
ソーセージも沢山種類がありますが、私が一番好きなソーセージです。
他の町でも食べられますが、矢張りNuernbergで食べるのが、私には一番美味しい
そして一押しは写真のお店
Nuernbergは「古城街道」に属するバイエルン州第2の都市、この辺りはフランケン地方と呼ばれています。
中世の街並みが残り、まるでメルヘンの世界にいるようです。
写真のお店も正にメルヘンに出て来そうです。
私は洒落たお店よりもこうした歴史を感じるお店が好き


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今回はニュールンベルガー ブラートヴルストにこれまたここで有名なポークステーキの入ったものにしました
Nuernbergではさまざまな手工業が発達しましたが、このお皿も有名な錫細工です。
ハート型が可愛いでしょう
ワインは勿論この地方(Franken)のフランケンワインです。
ビールはNuernbergの地ビール。

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お隣の町のErangenの宮殿のお庭
ここには日本からの家族や沢山のお友達との思い出があります
宮殿のお庭を眺めるように建てられた、昔からあるカフェでブランチを

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ある日には、フランケン地方の名物肉料理、Schaeufele(ショイフェレ 豚の肩肉のグリル)をガッツリ頂く本当はお肉が目当てではなく、外側のカリカリこれが美味しくて堪りません

IMG_0661IMG_0625ドイツ料理はheavyですから、食後には必ず胃薬を
それにはSchnaps(シュナップス、無色透明でアルコール度数が高い蒸留酒)を食後酒として頂きます。
中でも私が一番好きなのは、洋梨のシュナップス、Williams(ウィリアムズ)です。



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このお店には、左のようなメニューがありました。
この地方の名物料理の盛り合わせ。
すごい量でとても私は一人で食べられませんが、日本人でもこれをペロリと食べられる人を私は知っています
東はメスライオンのNちゃん西はオスライオンのJちゃん
Nちゃんは、Nuernberger Bratwurstなら20本は瞬殺だと言っていました
因みにソーセージは本数、6、8、10、12となっています

Williamsも飲みましたが、食べ過ぎとミラノからの気温差が激しいので、本日のお灸のメニューは、胃腸のツボと自律神経を整えるツボにします









madame_mizko at 23:23|PermalinkComments(0)

September 25, 2017

Mercatone dell' Antiquariato sul Naviglio Grande(ナヴィリオのアンティークマーケット)

Readerの皆さん、Ciao〜〜〜IMG_9614
最近はちょこちょこと他ではUPしているのですが、なかなか日記が書けていませんね。ごめんなさい

先週は京都からお客様がいらして、その方の旅の目的であるピエモンテのチーズ祭りやIMG_9603ワイナリー訪問に同行させて頂き、ミラネーゼMizkoとしては、ディープミラノをご案内させて頂きました。その間飲み過ぎ、食べ過ぎ、体重増加で只今Mizko禁酒中でございます  IMG_9635

ご案内の中でもお客様お二人共に喜んで頂けたのがこのNaviglio(ナヴィリオ)の運河沿い。
Duomo(大聖堂)からすぐですが、下町情緒があり、運河沿いには沢山のお洒落なカフェやBAR、レストランが並んでいますが、お昼間はのんびりしたムードがあり、私の大好きな場所です

(写真右上、正にこの写真通りのファッションをした中国人グループが熱心に見ていました。
因みに下の浴衣は75ユーロ。羽織は200ユーロ位からです。)

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IMG_9668ここでは、月最後の日曜日にアンティークマーケットが開催され、その出店数は400店余りとも言われています。この日ばかりはお昼間でものんびりムードはありませんが、昨日行って来ました
スゴイ人出観光客も沢山いて、色々な外国語が飛び交っていました

アンティーク知識ゼロだった私は、イタリア人の友人に「沢山見て、見る目を養いなさい」と言われ、只今修業中。
アンティーク、アンティークのレプリカ、ただ古いだけのガラクタ、アンティークには全く関係ない品…この違いが解って来たくらいのまだまだお恥ずかしいレベルIMG_9625ですIMG_9610
しかし中国人の女性観光客が、アンティークでも何でもなく、そこら辺で今も売られているバッグを、3倍の値段で買わされていたのは見破れました

普通のストリートマーケットで古着を売っているおじさんが、昨日に限って凄くお洒落をして、いつもと変わらぬ商品を「Vintage」と看板出して出店していましたしね物は言いようですね
(写真右:「Francia 1920」とあり、仰々しくディスプレイされていましたが、フランス1920年代のレプリカ。)
IMG_9632このマーケットに行って困るのは…IMG_9649
こんなガラクタを並べているお店なら、自分の家の要らないものを並べた方が、もっとマシな商品が並ぶ…と思ってしまい、捨てるつもりの物が捨てられなくなること。
Readerの皆さんも、ここにいらしたら、きっとそう思われることでしょう。ご覧下さい右上写真のごちゃまぜガラクタ
(写真右下:近くで見つけたお店ですが、何でしょうかねブラジリアン寿司って
IMG_9665そのくらい何でもかんでも商品化しています。

しかしヨーロッパでは古い家具やランプを大切に使うので、修理に必要なパーツを探しにいらっしゃる方も多いですし、人混みで写真が撮れなかったのですが、古いボタンがとっても素敵です
(写真右下:運河の水は透き通っていて、沢山魚が泳いでいます見ているだけで癒されますよ〜
不可解なのは、古い他人の写真や手紙なんて買う人がいるのでしょうかIMG_9628
IMG_9657あなたも売りますか…昔の彼氏や彼女の写真や手紙

(写真左:よく見たら男性ヌードの絵がありました〜これ目的に撮影したんじゃありませんよ〜でもこれいくらなんだろう


ミラノにいらっしゃる時には、是非、月最後の日曜日ナヴィリオのアンティークマーケットもお忘れなく




madame_mizko at 18:41|PermalinkComments(0)

August 20, 2017

2017Mizkoのドイツでの夏

ドイツから日記をサボってしまいましたが、ドイツではバタバタと過ごし、オーストリアに寄って、只今ミラノに戻っておりますFullSizeRender copy 2
ドゥオモ広場から歩いて15分ほどの我が家の周りは、すっかり住民がバカンサでお留守で、夜になると辺りは真っ暗ほとんどのお店もホテルさえもまだまだ閉店中
でもMizkoは、こんな静かなミラノも好きで、戻って来ました
(写真右。イタリアでは、ひまわりすら暑さに負けて、枯れ切っていましたがドイツでは、ひまわり畑がどこまでも続いていました

ドイツでは、先ずは恒例の婦人科検診に行きました。
婦人科検診は、日本人とはメンタリティが違う外国人の女友達の影響で、20歳頃から受けています。妊娠じゃないですよ〜
ドイツには長い記録が残っているので、今も尚ドイツで受けています。IMG_8007
それにこの夏はマモグラフィー検診の年でした。
日本滞在中Yahoo!ニュースを開けば、連日乳がんの話題をイヤでも目にしていましたから、問題無しと結果が出るまでは、ドキドキでした〜〜
検診には賛否両論ありますが、人の意見に惑わされず、自分の判断で、自分がしたいようにするべきだと私は思います。自分の体なんですから。
(写真右2枚:婦人科の近くのお花が美しい公園。受診後園内のカフェでランチ…結果にホッとして先ずはシャンパンそしてベジタブルカレー)
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実は2年前の今頃は、ドイツ人の兄のように慕っていた友人が急死し、深い悲しみの中にいました
そして、今回は日本の三回忌のように皆で集まり、彼の木に(樹木葬のため)会いに行き、IMG_8136Mizkoも一泣きして来ました
(写真左:スピリチュアルグッズはドイツでも人気です
お香やセージも売っているのは本屋さん

最近はドイツでも樹木葬が増えているようです。お墓守する人がいない。または、子供達にお墓守の負担を掛けたくないという理由だそうです。

生前予約も多く、初めて行った時と比べると、周囲の木により多くの予約札が付けられていました。

IMG_8135友人を樹木葬にした後、彼の兄夫婦、彼の長年の彼女と彼女の妹夫婦も予約を入れ、その後に亡くなった彼女のお母様もそこに入り、何年も前に亡くなり、どちらかのお墓に入っていらしたお父様もお母様の木にお引っ越ししましたIMG_8143
「皆一緒の方が賑やかでいいじゃな〜い」…と。

(写真左:お気に入りの本屋さんのカフェにて。写真右:デパートで小腹が空いて…如何にもドイツらしい一品

私の兄のような友人と彼女は、25年間籍を入れる事も、同居することもなく、遠距離恋愛をしていましたが、最後は一緒の木の下に眠ることになります。
それに両家のご家族も一緒FullSizeRender copy

籍を入れているとかいないとか、同居していたかいないか、そんなことは関係ない
事実は、二人がとっても愛し合っていたということでそんな二人を見守る家族達にも愛が溢れているということです
(写真右:お気に入りのスーパーマーケットのエノテカにて。隣のお魚屋さんからスモークサーモンをオーダーして

こうした型にはまらぬ自由な考え方も、日本ではあまり知られぬドイツ人の裏の顔であると思います



madame_mizko at 23:46|PermalinkComments(0)

August 08, 2017

お寒うございま〜す!!!

ミラノの我が家のテラスは気温40℃となり(写真右)、そんなイタリアを後にして、車でアルプス山脈越えIMG_7959
オーストリア、インスブルッグ直前で大事故のため渋滞
1時間半も車は直射日光の下で全く動かす…そこでまたまた日焼けして、更に真っ黒け〜
アルプスの爽やかな高原気候を期待していたのですが、とんでもなく暑かった

IMG_7982この日は新東名高速でも大きな事故があったようですが、この後はドイツでも大事故があり、高速道路が閉鎖されてしまい、知らない田舎道を走ることになりましたIMG_7983
道に迷い偶然出会った湖。夕焼けがとっても美しかったです(写真左)
湖畔のベンチにカップルが座っていました。「愛してるよ〜」なんて語っているのでしょうか…(写真右)
こんなロマンチックなスチエーションで、「今晩メシな〜に〜」じゃあまりにもロマンがFullSizeRender無さ過ぎる会話のテーマにもTPOは大事だわん
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(写真左2枚:Nuernberg ニュールンベルグ.夜8時を過ぎても明るい。)
(写真右:Weizenbier 生ヴァイツェンビール。でもアルコールフリーアルコール無しでもとっても美味しい


もともとミラノの夏は、沢山のお店がバカンサで閉まってしまいますが、この夏はいつもより暑いせいか、ミラネーゼの皆さんは、早くからやる気を失くしていらっしゃいました
FullSizeRender copyこれでは生活も不便なため、ドイツにやって来ました
いつもなら夏場は、ミラノから7〜8時間で来れるのですが、今回は12時間も掛かりましたぁ〜
で、ドイツは…夜が涼し〜いと思ったのも束の間…気温が12℃まで下がり涼しいのを通り越して寒〜〜〜い もうビール要らない熱燗くださ〜い


madame_mizko at 20:44|PermalinkComments(0)

August 09, 2014

ミラノからアルプス越えてドイツへの道のり

さ〜てバカンサシーズンでミラネーゼ人口が減ったミラノをMizkoも飛び出しました
アルプスを越えて今はドイツ、ニュールンベルグです。

今回は写真でMizkoとイタリアからドイツへの旅をご一緒にDSC08771
DSC08768ミラノ出発当日は、アルプス越えをするには絶好のお天気に恵まれました

写真左:イタリアの料金所で。写真右:国境を越えてオーストリアに入国。DSC08775
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写真左:正面にインスブルッグの山々が見えて来ました。
写真右:インスブルッグの町並み。

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写真左:インスブルッグ冬期オリンピックの際のスキージャンプ台。
写真右:のどか〜な田園風景の中でも渋滞



写真下4枚:インスブルッグ市内です。撮影にぴったりの所で赤信号
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写真下3枚:インスブルッグ市内を抜けて休憩。沢山のキノコ入りポテトスープを食べて一休み。とっても美味しかったですレストランの前はこんな風景が広がっています。
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インスブルックから更にアルプスを抜けてミュンヘンへラッシュアワーにぶつかり渋滞しかしそのお陰で写真が撮れました
写真左下からオリンピック公園。BMWのビルが見えるとミュンヘンに来た感じがします。タイヤみたいな建物は、サッカーチーム、バイエルンミュンヘンのホームスタジオです。

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写真右:ミュンヘンから約1時間半。目的地ドイツ、ニュールンベルグ近くのサービスエリアにて。ポーランドに行くヒッチハイカーの荷物。

バカンサで渋滞もあったので、通常なら夏場は7時間ほどの走行時間ですが、今回は9時間ほどかかりました
皆さん、お疲れさまでした〜〜〜
しかしのんびりしている暇はありません明日は標高約3000mまで登りますよ〜〜〜
そんなところでも買付けがあるものでそのお話はまた


madame_mizko at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)