前回からのつづきです

太陽が燦々と照る日でもマイナス気温の大寒波をドイツで受け、天気予報の「次第に晴れて、春の陽気になるでしょう」には期待したい

そこで、毎回イタリア〜ドイツ間を行き来する時の経由地として通過するオーストリア、インスブルックで泊ることにしました。

しかし春の陽気になるとは思えないようなお天気そんなお天気でもさすがにオーストリア…古い街並が美しい（写真上左右。右はインスブルックのシンボル、黄金の小屋根。）

オーストリアと言ったら、矢張りクラシックなカフェに行って、なんとかなんとか〜と呼ばれるドイツ語名の沢山の種類のカフェから、Specialなカフェを頂きたい
インスブルックの老舗のカフェ（写真左）で、チロラーカフェ（チロリアンカフェ）を頂きました（写真右）。山盛りクリームのカフェにフルーツのシュナップス（蒸留酒）付き

イン川の向こうには色とりどりの家が並び美しい（写真左）
夜には鱒を頂きました〜〜（写真右）美味しい
しかし明日は本当に晴れるのでしょうか〜〜〜

そして翌朝起きたら、窓一杯に写真右の風景が広がっていました
気温も正に春の陽気最高のドライブ日和
そこでいつもの高速道路は止めて、山道を走ることにしました。
先ずは教会でお祈り中に入って、その美しさにうっとり
（写真左2枚）



インスブルックは山に囲まれた街で、至る所から美しい山が見えます教会の後にも山山山（写真右）

オーストリアというと、ウィーンやザルツブルグが有名ですが、インスブルックもMizkoのオススメです南ドイツの有名なアルプスの町、ガルミッシュも近くです

写真左の橋がいつも走る高速道路。その下の一般道を走りましたが、とっても良い道でした。
アルプス越えをする度に思うのですが、こんな山の中に道を通し、橋を渡した人達は本当にすごい

そしてサンセットは、イタリア、Lago di Garda（ガルダ湖）にて（写真左右）
今は、殆どのホテルやレストランはクローズで、とっても静かです。暖かくなって、ホテルやレストランがオープンする頃には、この静けさを楽しめないのが残念
暗くなって来たので、ここからは高速道路を走り、ミラノに戻って来ました。
私にとっての旅は、目的地に行くその過程も含めて『旅』です一般道で時間は掛かりましたが、それだからこそ出会えた美しい風景が沢山ありました
人生も同じ…ただただ急いで前に進むことだけではなく、回り道をしてこそ出会える事が沢山あるように思いました