お寒うございま〜す!!!ぐ〜たらミラノより

August 20, 2017

2017Mizkoのドイツでの夏

ドイツから日記をサボってしまいましたが、ドイツではバタバタと過ごし、オーストリアに寄って、只今ミラノに戻っておりますFullSizeRender copy 2
ドゥオモ広場から歩いて15分ほどの我が家の周りは、すっかり住民がバカンサでお留守で、夜になると辺りは真っ暗ほとんどのお店もホテルさえもまだまだ閉店中
でもMizkoは、こんな静かなミラノも好きで、戻って来ました
(写真右。イタリアでは、ひまわりすら暑さに負けて、枯れ切っていましたがドイツでは、ひまわり畑がどこまでも続いていました

ドイツでは、先ずは恒例の婦人科検診に行きました。
婦人科検診は、日本人とはメンタリティが違う外国人の女友達の影響で、20歳頃から受けています。妊娠じゃないですよ〜
ドイツには長い記録が残っているので、今も尚ドイツで受けています。IMG_8007
それにこの夏はマモグラフィー検診の年でした。
日本滞在中Yahoo!ニュースを開けば、連日乳がんの話題をイヤでも目にしていましたから、問題無しと結果が出るまでは、ドキドキでした〜〜
検診には賛否両論ありますが、人の意見に惑わされず、自分の判断で、自分がしたいようにするべきだと私は思います。自分の体なんですから。
(写真右2枚:婦人科の近くのお花が美しい公園。受診後園内のカフェでランチ…結果にホッとして先ずはシャンパンそしてベジタブルカレー)
IMG_8012
実は2年前の今頃は、ドイツ人の兄のように慕っていた友人が急死し、深い悲しみの中にいました
そして、今回は日本の三回忌のように皆で集まり、彼の木に(樹木葬のため)会いに行き、IMG_8136Mizkoも一泣きして来ました
(写真左:スピリチュアルグッズはドイツでも人気です
お香やセージも売っているのは本屋さん

最近はドイツでも樹木葬が増えているようです。お墓守する人がいない。または、子供達にお墓守の負担を掛けたくないという理由だそうです。

生前予約も多く、初めて行った時と比べると、周囲の木により多くの予約札が付けられていました。

IMG_8135友人を樹木葬にした後、彼の兄夫婦、彼の長年の彼女と彼女の妹夫婦も予約を入れ、その後に亡くなった彼女のお母様もそこに入り、何年も前に亡くなり、どちらかのお墓に入っていらしたお父様もお母様の木にお引っ越ししましたIMG_8143
「皆一緒の方が賑やかでいいじゃな〜い」…と。

(写真左:お気に入りの本屋さんのカフェにて。写真右:デパートで小腹が空いて…如何にもドイツらしい一品

私の兄のような友人と彼女は、25年間籍を入れる事も、同居することもなく、遠距離恋愛をしていましたが、最後は一緒の木の下に眠ることになります。
それに両家のご家族も一緒FullSizeRender copy

籍を入れているとかいないとか、同居していたかいないか、そんなことは関係ない
事実は、二人がとっても愛し合っていたということでそんな二人を見守る家族達にも愛が溢れているということです
(写真右:お気に入りのスーパーマーケットのエノテカにて。隣のお魚屋さんからスモークサーモンをオーダーして

こうした型にはまらぬ自由な考え方も、日本ではあまり知られぬドイツ人の裏の顔であると思います



madame_mizko at 23:46│Comments(0) ドイツにて 

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