March 30, 2012
やり手なイタリア営業マン
Ciao マダムMizkoです
(写真は3月17日、ミラノのプラダ本店のショーウインドより)
海外生活が長い私は、Yes, Noがハッキリしています。
いえ、ハッキリしていないと生活出来ない
ですから、日本で自分が望んでもいない商品の押し売りは、けんもほろろに断ります。
Mizkoに無理強いするのはNo chance
しかしそんな私がころっと行っちゃうのが、何人かのイタリア商人
特に、ミラノの家の近所のお気に入りのカフェのM。
彼の営業にはすぐころりと行ってしまうのです
「それって彼がMizkoのタイプなんじゃな〜い」……私の女友達の声が聞こえて来ますが、そうではなく純粋なる彼の営業力です
それで今まで、買う必要もなかったコーヒー、チョコレート、フルーツジェリー、オリープ等々をつい買ってしまい、おすすめカクテルも注文してしまいました
その営業力とは……すごい表現力です
一粒のチョコレートが舌の上でとろけ、甘みが口の中に広がり、喉に流れて行く様子を私の目の前で表現する……それがとっても美味しそう
その表現力に負けて、それほど甘いものを好まない私が「それ頂戴!」と買ってしまい、食べてみると本当に彼の表現通りで、他の商品も同様にはずれがないんです。
Ma(イタリア語で”しかし”)彼の商品への営業力にはころりと行ってしまっているMizkoですが、彼の
イタリア男性独特の口説き文句には未だにころりとは行っていませんよ〜〜