April 09, 2015
アールヌーヴォーの美しさに酔いしれてPart 3「ナンシー、ナンシー美術館&Brasserie Excelsior Flo」
このシリーズ最後は、スタニスラス広場にあるナンシー美術館とアールヌーヴォーで有名なブラッセリーのお話です
今まで海外で多くの美術館、博物館を巡りましたが、どこも巨大で展示数が半端ではありませんから、このような場所で作品を見る集中力は2時間と思っています
それで私はいつも順番通りには回らず、自分のお目当てから鑑賞します
自分のお目当ての作品にやっと辿り着いた時にはヘトヘトじゃね〜〜
で、ナンシー美術館で最初に向かったのは勿論ドーム兄弟のコレクション
ナンシー派美術館では結構来館者がいて、こちらの美術館も来館者はいたのですが、私がドーム兄弟のコレクションを見る時にはまるで魔法のように人が引き、約300点と言われるコレックションとMizkoはたった一人で向かい合う事が出来ました
「贅沢」とは人の価値観のよって違いがありますが、私にとって憧れのアールヌーヴォー、ドーム兄弟の作品にたった一人囲まれるこの時間こそ、有り難いほど「贅沢」な時間でした
小一時間全作品を独り占め。そこに漂う美のオーラに一人酔いしれました
そして忘れてはいけないのが、アールヌーヴォーに溢れたブラッセリー「Brasserie Excelsior Flo」(写真右下二枚)
矢張りフランスに来たら、シャンパンで大きなシルバープレートのクラッシュアイスの上に並べられたフレッシュオイスターを頂きたい
外に出ていたメニューにも、ブラッサリーの中のメニューを見ても14時半からフレッシュオイスターが食べられるはずが、シャンパンを注文した後になって、「今貝を開ける人がいないので、フレッシュオイスターは出せない。」とのこと
一流ブラッセリーでのウェイターのそんな言い訳も、言い訳する時の態度も納得が出来ませんでしたしナンシーで一番と言われるお店の化粧室の床に散らばるトイレットペーパーや洗面台の汚さにはがっかりしてとても他の物を注文する気にはなれませんでした
しかしアールヌーヴォーに囲まれながらの一杯のシャンペンでネガティブな気持ちは癒されMizkoにとっては贅沢な一杯でした(写真左)
ナンシーで有名な物は、アールヌーヴォー以外では、日本でも人気のマカロンの発祥地としてですが、元祖マカロンのお味とは……
Brasserie Excelsior Floでシャンパンと一緒に出されましたが(写真左上)、う〜〜〜んお想像にお任せします
(写真右:左側に男性が一人頭を抱えてお仕事こんな環境でお仕事出来るのが羨ましい)
最近忙しさにかまけてArtと接する機会がありませんでしたが、矢張りなるべくこうしたArtに一人静かに向かう時間を持ち、心の肥やしにしたいものです
(写真右:ファドゥーツ城)
ナンシーからの帰り道ひどい渋滞で時間が遅くなったので、途中リヒテンシュタイン、ファドゥーツで急遽一泊してミラノに戻りました
リヒテンシュタインの地ビールを飲みながら、心に深く刻まれたアールヌーヴォーの美しさに再び酔いしれる…(写真左上)(写真右:
今まで海外で多くの美術館、博物館を巡りましたが、どこも巨大で展示数が半端ではありませんから、このような場所で作品を見る集中力は2時間と思っています
それで私はいつも順番通りには回らず、自分のお目当てから鑑賞します
自分のお目当ての作品にやっと辿り着いた時にはヘトヘトじゃね〜〜
で、ナンシー美術館で最初に向かったのは勿論ドーム兄弟のコレクション
ナンシー派美術館では結構来館者がいて、こちらの美術館も来館者はいたのですが、私がドーム兄弟のコレクションを見る時にはまるで魔法のように人が引き、約300点と言われるコレックションとMizkoはたった一人で向かい合う事が出来ました
「贅沢」とは人の価値観のよって違いがありますが、私にとって憧れのアールヌーヴォー、ドーム兄弟の作品にたった一人囲まれるこの時間こそ、有り難いほど「贅沢」な時間でした
小一時間全作品を独り占め。そこに漂う美のオーラに一人酔いしれました
そして忘れてはいけないのが、アールヌーヴォーに溢れたブラッセリー「Brasserie Excelsior Flo」(写真右下二枚)
矢張りフランスに来たら、シャンパンで大きなシルバープレートのクラッシュアイスの上に並べられたフレッシュオイスターを頂きたい
外に出ていたメニューにも、ブラッサリーの中のメニューを見ても14時半からフレッシュオイスターが食べられるはずが、シャンパンを注文した後になって、「今貝を開ける人がいないので、フレッシュオイスターは出せない。」とのこと
一流ブラッセリーでのウェイターのそんな言い訳も、言い訳する時の態度も納得が出来ませんでしたしナンシーで一番と言われるお店の化粧室の床に散らばるトイレットペーパーや洗面台の汚さにはがっかりしてとても他の物を注文する気にはなれませんでした
しかしアールヌーヴォーに囲まれながらの一杯のシャンペンでネガティブな気持ちは癒されMizkoにとっては贅沢な一杯でした(写真左)
ナンシーで有名な物は、アールヌーヴォー以外では、日本でも人気のマカロンの発祥地としてですが、元祖マカロンのお味とは……
Brasserie Excelsior Floでシャンパンと一緒に出されましたが(写真左上)、う〜〜〜んお想像にお任せします
(写真右:左側に男性が一人頭を抱えてお仕事こんな環境でお仕事出来るのが羨ましい)
最近忙しさにかまけてArtと接する機会がありませんでしたが、矢張りなるべくこうしたArtに一人静かに向かう時間を持ち、心の肥やしにしたいものです
(写真右:ファドゥーツ城)
ナンシーからの帰り道ひどい渋滞で時間が遅くなったので、途中リヒテンシュタイン、ファドゥーツで急遽一泊してミラノに戻りました
リヒテンシュタインの地ビールを飲みながら、心に深く刻まれたアールヌーヴォーの美しさに再び酔いしれる…(写真左上)(写真右: