May 14, 2014
外国人を怒らせてしまう瞬間Part 1
東京オリンピックを前にして、外国人へのおもてなしの注意点を何回かに渡りお話して来ましたが、先日日本に帰国して、成田空港で外国人の怒りを目前にしました……
外国人メンタリティーをよ~く知っている私にとっては、その外国人男性が怒るのはごもっともしかし怒られたその方は理解しているのでしょうか
(写真:2015年にEXPOを迎えるミラノは只今建築ラッシュ。ちょっと行かない内にガリバルディ駅周辺もこんなにモダンに成りました。オフィスに店舗、アパートメントのようです。)
そんなテーマで今回はお話しましょうね。
それは私と同じ飛行機から降りた外国人男性。
私と同じく成田の荷物の宅配カウンターにいました。
カウンターには「アメリカ大統領の来日のために道路の混雑が予想されますので、ご指定の日時に配達出来ない場合もあります。」とか、はっきり文面は覚えてはいませんが、そんな内容でした。
それ以外は書いてはいませんでした
その外国人男性は、大阪に荷物を送り、明日受け取りたいとのこと。
しかしカウンターの女性は「ゴールデンウィークなので、日時の指定は出来ません。」と答えました。
それで外国人男性は、「ゴールデンウィークだから」
日本語で言いました。日本語は堪能のようです。
日本人ならこれでも納得するかもしれませんが、しかし
外国人はこれで「はい、そうですか。」とはなかなか言わないでしょう。
先ずはゴールデンウィークを知らない人も多いでしょうし、一ヶ月もまたそれ以上も有給休暇を取るような外国人には数日間のお休みが何故ゴールデンなのかも理解は出来ませんからね。
そして、その外国人男性は先ずは穏やかにカウンターの上を左右見た後、「その事どこに書いてありますか」と聞きました。
受付の女性:「それは書いてはいません。」
外国人:「大統領の来日のことはここに書いてあるけれど、ゴールデンウィークで配達指定が出来ないとは書いてはいないじゃないですか書いてあれば初めからこのカウンターには来なかったかもしれない。」
そこでMizkoの胸中は…
「ごもっともなご意見ですわ~~~」
外国人男性は受付の女性に詰め寄りました。
「カウンターにその事を書いたものがなければ、どこにあるんですか?それを見せて下さい。」
受付の女性は裏に入り、同僚?上司?と話していましたが、誰も彼女を庇って外国人に説明する人は無し
再び外国人男性の元に戻った受付の女性:「書いたものはないんですが~」
外国人男性:「それはおかしいじゃないですか~ゴールデンウィークで日時の指定が出来ないって私にだけ言っているかもしれないですね~」
受付女性:「すみません大阪への配送の日時の指定は出来ないんです。すみません申し訳ございません」と何度も謝罪の言葉を言いながら、何度も頭を下げ始めました。
その態度に外国人男性は益々怒り、「大統領の来日が理由ならばここに書いてあるので納得しますが、どこにも書かれていないゴールデンウィークが理由で日時の指定が出来ないのは納得行きません」
困り果てた受付の女性は、再び奥に入り、他の人達と話し合った後で戻って来ました。
「はい、では明日大阪にお届けします。」
(写真右:このエリアではこれからオープンするお店が多かったですが、その中で既にオープンしていたこのお店。Mizko気に入りました本屋さんなのですが、ただの本屋さんではありません。どんな本屋さんかは次回お話しますね)
それを聞いた外国人男性は爆発
「えっ!日時指定が出来るんですか~じゃあなんで最初にゴールデンウィークには日時指定が出来ないなんて言うんですか今まで出来ないって言っていて急に出来るのはおかしいじゃないですか」
結局翌日大阪への配送は約束されましたが、外国人男性の怒りと疑問は収まった様子ではありませんでした次回に
外国人メンタリティーをよ~く知っている私にとっては、その外国人男性が怒るのはごもっともしかし怒られたその方は理解しているのでしょうか
(写真:2015年にEXPOを迎えるミラノは只今建築ラッシュ。ちょっと行かない内にガリバルディ駅周辺もこんなにモダンに成りました。オフィスに店舗、アパートメントのようです。)
そんなテーマで今回はお話しましょうね。
それは私と同じ飛行機から降りた外国人男性。
私と同じく成田の荷物の宅配カウンターにいました。
カウンターには「アメリカ大統領の来日のために道路の混雑が予想されますので、ご指定の日時に配達出来ない場合もあります。」とか、はっきり文面は覚えてはいませんが、そんな内容でした。
それ以外は書いてはいませんでした
その外国人男性は、大阪に荷物を送り、明日受け取りたいとのこと。
しかしカウンターの女性は「ゴールデンウィークなので、日時の指定は出来ません。」と答えました。
それで外国人男性は、「ゴールデンウィークだから」
日本語で言いました。日本語は堪能のようです。
日本人ならこれでも納得するかもしれませんが、しかし
外国人はこれで「はい、そうですか。」とはなかなか言わないでしょう。
先ずはゴールデンウィークを知らない人も多いでしょうし、一ヶ月もまたそれ以上も有給休暇を取るような外国人には数日間のお休みが何故ゴールデンなのかも理解は出来ませんからね。
そして、その外国人男性は先ずは穏やかにカウンターの上を左右見た後、「その事どこに書いてありますか」と聞きました。
受付の女性:「それは書いてはいません。」
外国人:「大統領の来日のことはここに書いてあるけれど、ゴールデンウィークで配達指定が出来ないとは書いてはいないじゃないですか書いてあれば初めからこのカウンターには来なかったかもしれない。」
そこでMizkoの胸中は…
「ごもっともなご意見ですわ~~~」
外国人男性は受付の女性に詰め寄りました。
「カウンターにその事を書いたものがなければ、どこにあるんですか?それを見せて下さい。」
受付の女性は裏に入り、同僚?上司?と話していましたが、誰も彼女を庇って外国人に説明する人は無し
再び外国人男性の元に戻った受付の女性:「書いたものはないんですが~」
外国人男性:「それはおかしいじゃないですか~ゴールデンウィークで日時の指定が出来ないって私にだけ言っているかもしれないですね~」
受付女性:「すみません大阪への配送の日時の指定は出来ないんです。すみません申し訳ございません」と何度も謝罪の言葉を言いながら、何度も頭を下げ始めました。
その態度に外国人男性は益々怒り、「大統領の来日が理由ならばここに書いてあるので納得しますが、どこにも書かれていないゴールデンウィークが理由で日時の指定が出来ないのは納得行きません」
困り果てた受付の女性は、再び奥に入り、他の人達と話し合った後で戻って来ました。
「はい、では明日大阪にお届けします。」
(写真右:このエリアではこれからオープンするお店が多かったですが、その中で既にオープンしていたこのお店。Mizko気に入りました本屋さんなのですが、ただの本屋さんではありません。どんな本屋さんかは次回お話しますね)
それを聞いた外国人男性は爆発
「えっ!日時指定が出来るんですか~じゃあなんで最初にゴールデンウィークには日時指定が出来ないなんて言うんですか今まで出来ないって言っていて急に出来るのはおかしいじゃないですか」
結局翌日大阪への配送は約束されましたが、外国人男性の怒りと疑問は収まった様子ではありませんでした次回に