August 15, 2013
アマルフィ回想録『Mizkoは見た』Part 1
日本も猛暑が続いていますがReaderの皆さん、お元気ですか
Mizkoは日本に到着した日から仕事をしていますよ〜〜今回は時差ボケもほんの数日で回復してラッキー
久々に会った人達に「良く焼けてる」「きれいに焼けた」とか言われるのですが、これはアマルフィ&ミラノ焼けそれにしてもミラネーゼ達の中ではまだまだ色白なんですけどね
さてそのアマルフィの旅についてお話していなかったので改めてしましょうね。
あれは6月のこと……
ミラノの自宅から車で10分のLinate空港から1時間少しでナポリのCapodichino空港に到着
(写真右)
飛行機を降りて、ターミナルまでのバスの中から見た物は•••止まっている飛行機と飛行機の間の地面にいくつものスーツケースが落ちている
昔はアメリカで、自分が到着しても荷物が届かない。どっかに行っちゃったなんて言う事が何度もありましたから、不安になりました
ターミナルに入り、早速荷物が無事にベルトの上に出て来ることを祈りながら、ちょっと横を見ると、
紛失物の窓口には、10数人が並んでいました
あの地面に投げ出されていたスーツケースはこの中の人の物かもしれませんでした。
そして今度は、アメリカ人のきちんとジャケットまで着た男性が英語で叫び始めました。
「あ〜〜彼女が怒ってしまった〜〜20時間前に結婚したばかりなんだよ〜〜〜どうにかしてくれ〜〜英語が出来るヤツはいないのか〜〜〜もう僕たちはこれでおしまいだ〜〜彼女は怒って外に出て行ってしまった〜〜」
荷物が出て来るのを待っている全員の視線が彼に向けられました。
しかし彼はそんなのお構いなしで、もう泣きそうになっています
何事かと思って、彼の喚いている言葉をまとめてみると、「20時間前に結婚式を終え、ハネムーンでここナポリに着き、荷物が出て来ない。」ということでした。
後から英語が出来るスタッフが応対していましたが、イタリア…それも南イタリアのスローテンポでちんたらちんたら
それにまた彼の怒りはエスカレート
(写真右:アマルフィ、ラベッロ。暑過ぎて、デッキチェアも空いてます)
「全てこれがイタリアなんですよ〜〜〜」とMizkoは心で彼に叫びました。
同時に私はお守りのネックレスを握って、「どうか私の荷物は無事に出て来ますように」と祈っていました。
出て来た時には「神様、有難うございました〜〜〜」
イタリアもあちらこちらに行っていますが、ナポリに来たのは本当に久しぶり。
空港から出たら、太陽の日差しがミラノとは全然違う
「さあ〜〜てレンタカーのオフィスはどこかしら?」と思って横を見ると、一人の女性が立っていました。
(写真左:海を眺めながら、先ずはちいさなボトルで)
すぐに分かりましたそうですあの叫んでいた男性の奥様。
白のシャツに白のパンツ姿が如何にもハネムーンのために頑張った感じがしました。
こちらもイライラ感が私に伝わって来ました
なかなか美しい女性ですが、新妻がナポリまで来て、他人に聞こえるほどの独り言でS◯◯◯の連発は如何なものでしょう
そこに20時間前に彼女の夫になった先程の彼がやって来ました。
今度は何度も彼女に謝っていますそれに対して彼女はつ〜〜んとしているだけ
(な〜〜〜にこの関係彼の責任ではなく、二人が犠牲者なんだから、協力し合ってどうにかするべきじゃないの〜〜)
これからの生活、この男性、奥さんのお尻に引かれるのが見え見え
二人の間にアモーレのオーラなんか全然なくて、残念な新婚さんでした
(写真右:夕方には大きなボトルバースデーだったので、ホテルのスタッフさん達からのプレゼントだったんです〜〜〜ここでシャンパンを飲みながら、Mizkoは誰を思っていたでしょう)
次回に
Mizkoは日本に到着した日から仕事をしていますよ〜〜今回は時差ボケもほんの数日で回復してラッキー
久々に会った人達に「良く焼けてる」「きれいに焼けた」とか言われるのですが、これはアマルフィ&ミラノ焼けそれにしてもミラネーゼ達の中ではまだまだ色白なんですけどね
さてそのアマルフィの旅についてお話していなかったので改めてしましょうね。
あれは6月のこと……
ミラノの自宅から車で10分のLinate空港から1時間少しでナポリのCapodichino空港に到着
(写真右)
飛行機を降りて、ターミナルまでのバスの中から見た物は•••止まっている飛行機と飛行機の間の地面にいくつものスーツケースが落ちている
昔はアメリカで、自分が到着しても荷物が届かない。どっかに行っちゃったなんて言う事が何度もありましたから、不安になりました
ターミナルに入り、早速荷物が無事にベルトの上に出て来ることを祈りながら、ちょっと横を見ると、
紛失物の窓口には、10数人が並んでいました
あの地面に投げ出されていたスーツケースはこの中の人の物かもしれませんでした。
そして今度は、アメリカ人のきちんとジャケットまで着た男性が英語で叫び始めました。
「あ〜〜彼女が怒ってしまった〜〜20時間前に結婚したばかりなんだよ〜〜〜どうにかしてくれ〜〜英語が出来るヤツはいないのか〜〜〜もう僕たちはこれでおしまいだ〜〜彼女は怒って外に出て行ってしまった〜〜」
荷物が出て来るのを待っている全員の視線が彼に向けられました。
しかし彼はそんなのお構いなしで、もう泣きそうになっています
何事かと思って、彼の喚いている言葉をまとめてみると、「20時間前に結婚式を終え、ハネムーンでここナポリに着き、荷物が出て来ない。」ということでした。
後から英語が出来るスタッフが応対していましたが、イタリア…それも南イタリアのスローテンポでちんたらちんたら
それにまた彼の怒りはエスカレート
(写真右:アマルフィ、ラベッロ。暑過ぎて、デッキチェアも空いてます)
「全てこれがイタリアなんですよ〜〜〜」とMizkoは心で彼に叫びました。
同時に私はお守りのネックレスを握って、「どうか私の荷物は無事に出て来ますように」と祈っていました。
出て来た時には「神様、有難うございました〜〜〜」
イタリアもあちらこちらに行っていますが、ナポリに来たのは本当に久しぶり。
空港から出たら、太陽の日差しがミラノとは全然違う
「さあ〜〜てレンタカーのオフィスはどこかしら?」と思って横を見ると、一人の女性が立っていました。
(写真左:海を眺めながら、先ずはちいさなボトルで)
すぐに分かりましたそうですあの叫んでいた男性の奥様。
白のシャツに白のパンツ姿が如何にもハネムーンのために頑張った感じがしました。
こちらもイライラ感が私に伝わって来ました
なかなか美しい女性ですが、新妻がナポリまで来て、他人に聞こえるほどの独り言でS◯◯◯の連発は如何なものでしょう
そこに20時間前に彼女の夫になった先程の彼がやって来ました。
今度は何度も彼女に謝っていますそれに対して彼女はつ〜〜んとしているだけ
(な〜〜〜にこの関係彼の責任ではなく、二人が犠牲者なんだから、協力し合ってどうにかするべきじゃないの〜〜)
これからの生活、この男性、奥さんのお尻に引かれるのが見え見え
二人の間にアモーレのオーラなんか全然なくて、残念な新婚さんでした
(写真右:夕方には大きなボトルバースデーだったので、ホテルのスタッフさん達からのプレゼントだったんです〜〜〜ここでシャンパンを飲みながら、Mizkoは誰を思っていたでしょう)
次回に