カメレオン体質のMizko、バンコクでもローカル化!時間バラバラ

November 22, 2012

国が変われば、メンタリティーも変わる!

広島県三次市での展示即売会が終了致しました。それにあたり……
お買い上げの皆様へ:この度お買い上げ頂きまして、本当に有り難うございました。
私自身があちこちの国の街を歩いて出会った夫々の品物が、遠く離れた皆様の手に渡り、商品を通して、皆様に夫々の国のその街角を感じて頂けたら幸いです。このご縁に心から感謝申し上げます。
会場となった「あみん」の皆様:本当にお世話になりました。細やかな暖かいお心遣いには、心から感謝申し上げます。
福山スタッフのネロへ:まだこの仕事に参加して間もなく、慣れないあなたが、当事者でないとなかなか目には付かない沢山の細々とした仕事や問題を良く一人で熟してくれました。本当に協力有り難う。先ずはお疲れさまでした。


私はこの日記でも良く「日本人と外国人とのメンタリティーの違い」をお話しますが、私が外国人のメンタリティーの違いを知り、その理解を身につけたのには訳があります。

友人にですら、私の今のライフスタイルやメンタリティーは、ある時から外国暮らしをした結果、こうなったと思われることが多いのですが、実は違うんですよ18 Bangkok-4

(写真右:左手のビルにチャオプラヤ川が映っていて、船の行き来が見えます。)
17 Bangkok(写真左:ペドゥキアだけで、こんな大きな部屋に一人にされてもなんか寂しい

両親も日本人で東京生まれの私ですが、生まれた時から、両親の影響で、周囲には沢山の外国人がいて、よく外国人の子供達とも遊びました
人生初めてのお友達はトルコ人の女の子だったようですし、初めて言われた「I love you」は7〜8歳の時にドイツ人の男の子からでした(英語で言われました

そしてライフスタイルも、両親の私に対する考え方も外国寄りで、周りの日本人家庭とは違っていて、私は生まれた時から、日本の中の「外国」にいたように思います
そして外国人に対して、「外国人」という意識も余り無く育って来ました。

(写真左:チャオプラヤー川沿いに今年4月にオープンした「ASIATIQUE THE RIVERFRONT アジ19 Bangkok-3アティック ザ リバーフロント」。夕方から開店するチャオプラヤー川沿いのナイトマーケット。ショッピングもお食事も出来て、マッサージもあり、キャバレーショーも見れます。8月にバンコクに来た時には混雑し過ぎていたので、今回行ってみました。う〜〜ん私はもっとローカルなマーケットが好きクリスマスツリーは常夏の国で見ても、なんだかロマンチックな気分にならない矢張りヨーロッパがいいな

そんな生まれてからずっと外国的な考えやライフスタイルの中でも、両親は私への教育は日本教育に拘り私は二つの考え方の中で暮らして来ました。そして後には家庭でだけではなく、海外と日本の教育の二本立て…そのお陰で、日本では(日本人には)こう、外国では(外国人には)こうと、双方に大きなメンタリティーの違いがあること、そして何が違うのかということを自然と知るようになったように思います。
子供同士の遊びにも、メンタリティーの違いがありましたからね。
それをベースに持ち、色々な国を訪ね、色々な国の人々と語り合い、ますます深く知る様になれたと思います。

日本人間では良しとされることが、外国人とではダメまたはその逆が沢山ありますからね。19 Bangkok-1
ですから、外国語で外国人といる時のMizkoと、日本語で日本人といる時のMizkoとは、双方のメンタリティーが違う分、話の運び方や態度が当然違って来ます。しかしそれはもう意識的に区別をしているのではなく、育って来た環境から自然とそうなり、どちらもMizkoです

(写真右:アジアティック ザ リバーフロントにて。)

日本人間ではこういう場合にはやんわりと、外国人相手なら、ここはガツンと言わないと……というように。
しかし外国人相手なら何でもストレートに話すというのも、これまた違います。テーマによっては日本人の方がストレートで、外国人は友達とて、あるテーマは相手のプライバシーとして尊重し、触れないこともあります。

19 Bangkok-2(写真左:アジアティック ザ リバーフロント内のマッサージ。フィッシュマッサージも有りシーフードレストランではありませんよ。

こうして日本人と外国人とでは大きなメンタリティーの差があり、また夫々の国で、そしてその国のまた夫々の街で、一言では語19 Bangkok-5れぬメンタリティーの違いがあるものです
同じドイツ語圏でも、ドイツ人とオーストリア人とスイス人は違い、ドイツでもベルリンとミュンヘンでは全然違いますからね。

(写真右:アジアティック ザ リバーフロント内のレストラン。尾道のお友達、弥生ちゃ〜〜ん!あなたを思い出しましたよ〜〜

ユーゴスラビアと呼ばれて一つの国であったスロベニアとクロアチアの戦いの後の分裂も、同じ国民としてはメンタリティーが違い過ぎるのでこの分裂は必要だった…と現地の人達が言っていたのを、先日の旅では実感出来ました

国が変われば、美容法は変わり、国が変われば、メンタリティーも変わる
頭の柔軟性が必要ですね〜〜頑固はだめだめ
世界の国々を前にすると、自分の物差しなんて、所詮自分の目の前の生活でしか使えないものだと思い知らされます世界には、基本的な考え方から違うメンタリティーもあるので、私はただ物差しを大きくするのではなく、色々な物差しを持つということが大切だと思っています今の私は、色々な国や人種に対応出来る物差し集めに精進の日々です

な〜んて綴っている間に日本に帰国しました



madame_mizko at 19:30│Comments(0)TrackBack(0) タイにて 

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