March 2017

March 25, 2017

3月25日は3=ミ、 2=ツ、5=コでミツコの日と勝手に決めております!

Unknown-3今年も3月25日…3=ミ、2=ツ、5=コで、ミツコの日がやって来ましたUnknown-4と言ってももう日本では26日になってしまいましたし、こちらもあと少しで25日もおしまい

また本日の夜中からいよいよサマータイムが始り、時計の針を一時間進めなければなりませんこれで明日から日本との時差は7時間です

さて今年のミツコの日には、ドイツにやって来ましたUnknown-2ミラノから走行時間8時間。
この間にアルプスでは満開の桜を見てインスブルックでは雪山を見て『まだ冬』と『もう春』を感じながらドイツ、ニュールンベルグ入りをしました。

Unknown-1(写真:到着してすぐ行ったNuernberg•ニュールンベルグで一番古いレストラン。勿論最初はビールこちらは生のアルコールフリービールです明日まで禁酒中アルコールフリーでもかなり美味しいですよラストオーダーの時間になっていたので、急いで注文ソーセージとポークグリルにサワークラウト、それに何よりポテトサラダがとっても美味しい日本のポテトサラダとは大分違いま〜すお皿はニュールンベルグで有名な錫で出来ています
Unknown夜はミラノよりずっとさむ〜〜い

今回のドイツ訪問の最大の目的は…次回の日記をお楽しみに
ただただイタリアより沢山のAmoreを車に積んで来ました


madame_mizko at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

March 21, 2017

Milano 'Happy Hour' vs. Venezia 'Bacaro'

Unknown-2『MilanoのHappy Hour』対『VeneziaのBacaro』Unknown-15

久しぶりのVeneziaでの楽しみの一つは…
イタリア語を話すようになって初めてのVeneziaの旅でしたから、観光客相手のお店ではなく、どっぷりローカルに親しむようなBacaro巡りでした
Unknown-6
UnknownBacaroとは、Venezia名物のBARのことですが(日本のBARとは随分イメージが違い、食べ物の種類が多いせいかBARの静けさは無く、ガヤガヤしているせいか日本のガイドブックでは居酒屋さんみたいなお店とも説明していますが…)
BARカウンターの横のショーウィンドーにCicchetto(チケット)と呼ばれるおつまみが並んでいます。Unknown-22お値段は1ユーロから数ユーロ。

お酒を飲みながらおつまみとして食べられるので、夕方早いうちから地元の人達で賑わっていました
昼間もオープンしていますし、ランチタイムに、または小腹が空いた時には飛び込め、とってもUnknown-19便利ですアルコール以外のドリンクも有りますUnknown-21

イカフライがとても美味しいのですがレストランでは、フライばかりがお皿一杯に盛られて来て食べ切れませんしかしここでは、串に何個か刺して売られていて適量食べられました
グリルした海老やお魚も串に刺してあり、やきとり代わりに串を持って皆さん召し上がっていました 串に刺さっていない物も自分の好きな量を注文出来るのがいいです

Unknown-20一個一個は安いですが、ショーウィンドウの中を見ていると、どれも美味しそうでUnknown-8次々食べてしまいます魚介類が豊富で、ちょこちょこと色々食べられるのが魅力です

一方MilanoのHappy Hourはこの日記でも、何度もご紹介して来ましたが、一律価格でワンドリンクにおつまみが付いて来ます
Unknown-3おつまみと言っても、ちょっとした軽食になり、私は夕食代わりにしてしまうことも多いです。Unknown-12
お店によって値段も違いますし、お皿に既に盛られて来る場合もありますが、バイキング式が多く、ミラネーゼにとても人気です

お値段は、Duomoから歩いて来れる我が家の近くではバイキング式で5~6ユーロですが、なかなか美味しい
(以上の写真右:Bacaro.  写真左:Happy Hour.バイキングですからいくらでも召し上がれでも常識範囲で)

観光客が集まるお店や、バイキング内容によって、値段がグーンと変わって来ますUnknown-18

(写真左2枚:Veneziaのカフェの中には、ショーウィンドーに色々な種類のTrramezzini サンドウィッチが並んでいて、気楽に食べられるのが便利でしたツナサンドがとっても美味しかったです

Unknown-11時々その内容がお粗末で、「これってUnhappy Hourじゃないの〜」と思うこともあります

Happy Hourの時間帯もお店に寄って違いますが、大体18時頃から21時頃迄でしょう。
またお店に寄っては、全くHappy Hourをやっていない所もあります

MilanoのHappy Hourの方がお得感はありますが、Bacaroの一品一品を選ぶ楽しみと、土地がら魚介が多いのは魅力です
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(写真右2枚:Paolo Conteがイタリア語でしゃがれ声で歌うJAZZが流れ、とっても雰囲気の良いお店でしたしかし観光客が行き交う路地にあったため、Cicchettoの値段も他より高く、スタンドにも関わらず、他のお店には無いサービスチャージまで取られました〜 流石『観光の都ヴェネツィア』
Unknown-10
うーん、どちらも甲乙つけがたいです
Mizkoはどっちも家の近くにあればいいな〜と思っております

あなたならどちらがお好き



madame_mizko at 21:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

March 15, 2017

Vetro di Murano 本物のヴェネツィアングラスとの出会い Part 2

Carnevale di Venezia(ヴェネツィアのカーニバルを訪れて)Part 1からのつづきです☆

Unknown-8春爛漫のミラノですUnknown-2

さてVeneziaでの買付け情報ですよ〜〜
Veneziaでの買付けは、今までにないほど参りました〜〜〜〜

(Veneziaの教会や美術館を訪れた時の写真です絵を見るのが大好きなので、閉館前の美術館や、中心部から離れた教会では、ひと時人混みを忘れられ、ゆっくりと絵画鑑賞が出来ましたまたまた美しいマリア様にも出会えました

沢山歩くことには馴れているのですが、四方八方が人混みで思ったように歩けませんUnknown-38
Unknown-37東京生まれで東京育ちの私ですが、お酒よりも先にこの人混みに酔い、人混みに疲れ、お夕食を食べると疲労感が一気に溢れ出て、連日バタンキュー状態でした
だからと言って人混みから離れてしまうと、今度は全くお店が無い
カフェの一軒も無く、これまた困っちゃう

昔訪れた時とはガラリと変わり、どんな狭い小径にもお店が続くのですが、私がご無沙汰している間に中Unknown-39国に乗っ取られたのかと思うほど沢山の中国人経営のお店Unknown-40
そして売られているのは、日本の観光地のお土産屋さんでも見られるようなガラス製品

まっ、Veneziaで売られているからヴェネツィアングラスという定義であれば、偽物とは言えませんし、自分が納得すればそれらを買うのもありかとも思います。
しかし私が求めている物ではありません

また本物の豪華で高価な花瓶だの置物は、私が買い付けるターゲットではありません。Unknown-42

Unknown-41ヴェネツィアングラスで作られたアクセサリーのデザイナーさんのショップも何軒か見つけましたが、高価な上に、デザインや色が私のショップのテイストには合わない

歩きに歩いて、Venezia入りして4日目。もう見つけられないかもとちょっと諦めかけていた時でした。ふっと目にしたお店のショーウィンドーに目が釘付けになりました
「素敵
この出会いは本当にラッキーでしたUnknown-48

Veneziaでも有名な職人ファミリーの娘さんが独立して、ムラーノグラスからビーズを一個一個ご自分で作って、それからデザインし、アクセサリーを製作していらっしゃいました

Unknown-49一個一個のビーズの色にも彼女の拘りがあり、ゴロゴロと大きなガラスのビーズの重いネックレスではなく、軽くてお洒落色もデザインも私の求めていたテイストでした

やっと出会えた嬉しい気持ちを彼女に伝えたら、彼女もとても喜んでくれました

Unknown-52色々なお話を聞かせて頂き、納得のいった作品を頂いて来ました。Unknown-50

ムラーノグラスから100%彼女が作った職人技が活きた作品です
しかし彼女の協力もあり、数に限りはありますが、今回全商品一万円でお釣りが出る価格に抑えることができました

有名な職人一家に生まれた彼女の、世界で一点だけの作品をお手にするのはどなたでしょう
Unknown-51Mizkoは待ち切れず、お先に頂いちゃいました〜〜〜Unknown-7
毎日見て、その美しい色に惚れ惚れしています

(写真右:商品はまだご紹介出来ませんが、イメージだけでもお先にお届けしますねこの色、如何でしょうか
(写真左:ショーウィンドーで余りにも色っぽかったので撮影しました

Unknown-44バッグも同じで、どこもかしこも中国人経営のお店でディスプレイされている商品は同じ
しかし一軒だけ素敵なマダムが経営するお店を見つけて、買い付けて参りました
バッグもどうぞお楽しみに〜〜〜

Veneziaで素敵な商品に出会えず、手ぶらで帰ることになったらどうしようかと思いましたが、Mizkoの買付け運まだまだ上昇中Unknown-36
(写真上:人混みを離れたお店の一つもない広場で見つけた小さな小屋。光が見えたので中を覗いてみたら美しいマリア様がいましたこうした出会いはなんだか心ときめく

Veneziaからの帰りにはとんだお土産を持って来てしまいました〜〜〜
ミラノには無い、白樺の花粉症で〜す
帰宅して、痒みと咳と微熱で、3日間ダウンしました〜
白樺は、Mizkoの大敵です白樺、だ〜〜〜いキライ
(写真右:大人だけではなく子供も仮装。とってもキュートなハチさんでした



madame_mizko at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

March 09, 2017

Carnevale di Venezia(ヴェネツィアのカーニバルを訪れて)Part 1

Ciao~~~Readerの皆さ〜ん
ちょっとご無沙汰してしまいましたね〜ごめんなさい
ご無沙汰しちゃった分、今回はいつもに増してあつ〜いamore込めてお送りしますよ〜

ミラノは昨日から20℃を越え、桜も咲き始めましたUnknown(写真右)

ご無沙汰している間、すご〜く久しぶりにVeneziaに行っていました。
これまで行かなかった理由は、いくつかあるのですが、何よりもお店の人達の感じが、ひじょ〜に悪かったからです
Unknown-11まっそれもイタリアに住むようになって馴れ、そんな時の対処も身に付けましたかUnknown-1ら()、イタリア語を話すようになって初めて、そして同じく初めて、世界三大祭りの一つであるヴェネツィアのカーニバルに行って来ました
ミラノからそれほど遠くはないのですが、私の周りの多くのイタリア人が、このカーニバルを見た事が無いのには驚きました

Veneziaは、車での乗り入れが出来ないため、久しぶりの電車の旅
ミラノ中央駅より、約2時間半。Unknown-2
Unknown-3駅を出れば目の前は運河(写真左)
覚悟はしていましたが、すっごい人、人、人
運河を走るVaporettoと呼ばれる水上バスの船上もすごい人で、Venezia というよりも、Bangkokのチャオプラヤ川の水上バスのような印象でした

Unknown-4世界中から観光客が集まり、混雑は仕方がないです…中世の面影が一杯の街並はたまらなくロマンチックですし、またカーニバルの仮装がその風景にぴったりですからね。Unknown-25

ため息が出る程美しい方もいらっしゃいました…がぁ〜〜〜〜映画「13日の金曜日」のジェイソンかと思っちゃうような方もいらっしゃり、暗闇で出会うと怖かったです


Unknown-17家族揃って大掛かりな仮装(写真左)

愉快な方達もいらっしゃいました。中世のオネエご覧下さい写真右下の方…内股
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魚介類豊富なVenezia料理はとても美味しかったです
Unknown-19Granseolaとよばれるクモガニサラダやニョッキを頂きました。
シンプルに魚介類のスープは文句なしスープと言ってもメインディッシュ並みの量があります。

さてカーニバルに浮かれてばかりいたわけではございませんよ〜
Unknown-22いやいやここでの買付けは今までにないほど大変でした
まっ、それで日記を書いている余裕が無かったのですから…。

その理由は近年の中国人の進出がここにもあり、多くのお店が中国人経営です。
確かに昔から、Veneziaで本物のヴェネツィアングラスを、正当な金額で買う事は難しいと聞いていましたが、今では、日本の観光地でも売っているようなただのガラス製品が溢れていましたどんなにお店が沢Unknown山あっても、彼らのお店では、売っているものがみんな同じなのです。Unknown-5
インチキやぼったくりが蔓延している中、本物でセンスが良く、正当な金額で買い付けられるヴェネツィアングラスのアクセサリーを買い付けることは、本当に難しかったですしかし、ちゃ〜んと見つけましたよ
まあそのお話は次回に





madame_mizko at 19:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて