February 2015

February 24, 2015

ミラノのカーニバルCarnevale Ambrosiano(カーネヴァーレ アンブロジアーノ)Part 2

さて前回に続いて、ミラノのカーニバルの写真をご紹介しますね
DSC09719 copy
DSC09708 copy(写真左)ミッキーマウス、赤ずきんちゃん、白雪姫が並んで、なんと可愛らしいのでしょう

(写真右)カーニバルでは小さな色紙をお互いに掛け合うのに、左のママに抱かれた子が色紙を持っていないので、赤ずきんちゃんが分けて上げています。やさしい赤ずきんちゃんです微笑ましい光景でしたこの小さな色紙はお店で売っています。一袋50セント〜1ユーロほどです。

DSC_9595 copy(写真左右)有名なベネチアカーニバルの仮面をつけた人達DSC_9597 copyもいました。
ミステリアスな美しさ



DSC_9307 copy(写真左)ママもちょこっと仮装。美しいママでしたDSC09723 copy
(写真右)気合い入って家族で仮装。ママと子供二人が羊でパパ羊飼い羊集めてミーティング


DSC09736 copy(写真左)ここは地下からの風が吹き上げて来るので、色紙をDSC09788 copy舞い上がらせて遊んでいます。
(写真右)疲れっちゃって迫力ない狼君


南米の人達によるパレードがありました。雨が止んでラッキー
DSC09761 copy
DSC09757 copy(写真左)ボリュームでは負けてるけど、ワタチも頑張るという感じのおちびちゃん
(写真右)それにしてもすごいボリューム迫力

DSC09799 copy

DSC09790 copy(写真左)寒さを吹っ飛ばすように熱〜〜く踊っていました
(写真右)パレードを見る仮装アニマル君



こうして2015年ミラノのカーニバルCarnevale Ambrosiano(カーネヴァーレ アンブロジアーノ)は終了しました
祈り…この可愛い子供達の未来が平和でありますように

madame_mizko at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

February 23, 2015

ミラノのカーニバルCarnevale Ambrosiano(カーネヴァーレ アンブロジアーノ)Part 1

2月21日の土曜日はミラノのカーニバルの最終日でしたDSC_9297 copy
(写真右:フェイスペインティングをしてもらっている少女)

前の夜から立て続けに冷たい雨が降っていたのでこんなお天気では仮装を楽しみにしている子供達が可哀想…と思っていたのですが、当日お昼過ぎから小雨が降ったり止んだりと、少しはマシになりましたDSC_9317 copy

それにしてもさむ〜〜い何年か振りにホカロンしちゃいました〜〜
持ってて良かった〜

Duomo広場に行ってみると…あれ〜〜子供達仮装してな〜〜いと思ったのは束の間。
皆仮装した上からダウンコートを着ていて、なかなか気付けませんでした
良〜〜く見ると、コートの下からドレスの裾が出ているシンデレラ
雨に濡れた道路を裾が引きずってまっくろけ〜〜〜DSC_9358 copy
DSC_9334 copy
屋根のあるヴィットリオ•エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele ll )に行ってみると、いましたいました〜
コートを脱いだちっこい赤ずきんちゃん、なかなか美人のシンデレラ、ちょっとデブっちょなスパイダーマン、ミッキーも忍者もいます…
みんな、かっわいい〜〜〜
小さく切られた色とりどりの紙をお互いにかけあっていますDSC_9338 copy
(写真右:パパに甘ったれスパイダーマンちゃん)

私の膝くらいの背丈の赤ずきんちゃんがやって来て、私の顔を見上げて、私にパラパラと紙を掛けましたなんとキュートなんでしょお人形さんみたい
(写真左下)


DSC_9347 copy沢山の可愛い子供達の仮装姿を目にして、大人達の顔もほころんでいます
国籍も民族も宗教も越えて、今そこで会った子供達同士が一緒に遊んでいます。DSC_9327 copy
大人達も知らない者同士目が合うと、誰もが微笑みを交わします。
この日私は、どれだけ色々な人と微笑み交わしをしたでしょう。
私の心もとても幸せでした

最近は本当に悲惨な事件ばかりで心が痛む日々ですが、こうして国籍、民族、宗教を越え、同じ惑星に生きる者同士、もっともっと仲良くなれたならどんなにいいでしょうか…
この日はMizkoにとって、改めて世界平和を祈る日でもありました

今回と次回、2回に渡ってカーニバルの写真をお届けしますので、暫し癒されてくださいませ


madame_mizko at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

February 20, 2015

ベネチアではなく、ミラノのカーニバル

さて時差ボケからも完全復帰しましたよ〜〜〜
お買い物運もグッとUPして、連日素敵な物を見つけていますよ
皆さんお楽しみに〜〜〜

カーニバルと言うと、イタリアならばベネチアが有名ですね。
しかし忘れてはいけないのがミラノのカーニバル

カーニバルは今年は2月の17日火曜日に終了しているのですが、ミラノは毎年他より遅れてカーニバルがあり、今年は明日21日が最大の盛り上がりとなり終了します

何故ミラノは遅れてカーニバルがあるのかと言いますと、それはミラノの守護聖人アンブロジアーナが、各地を巡業していて、カーニバルまでにミラノに戻って来られなかったために、ミラノ市民は我らが聖人を待ち、遅れてカーニバルをしたからとのこと…聖人さえも遅れて来るのですから、ミラノで電車が定刻通りに来ないのも納得出来ます

このカーニバルをイタリア語ではCarnevale Ambrosiano(カーネヴァーレ アンブロジアーノ)と言います。IMG_9545

Mizkoのミラノのカーニバルの楽しみは、最終日Duomo広場に集まる子供達の仮装を見る事です
今はあちらこちらのお店で仮装用品が売られています
そして時々仮装した子供の姿を目にします。
今日は弱さそう〜〜なバットマンを公園で見掛けました

あら〜〜写真の女性はどなた
ベネチアのカーニバル

明日の様子はまた後日ご報告します




madame_mizko at 18:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

February 14, 2015

イタリア式のバレンタインデー

ちょっとアフリカのお話はお休みして…
そんなこんなしている内にMizkoはミラノに戻って来ました

(写真右下:日本出発前,テーマ「イタリア」で担当のHANAKOちゃんにネイルをやってもらいました。
ローマのコロシアム、ピサの斜塔も一発で上手に描けました。HANAKOちゃんはすごい因みに中指はイタリアの地図で、イタリアの国旗の色になっていますシチリア島もサルデーニャ島も描かれています勿論Mizkoもいます

只今時差ボケ調整中で、眠さと戦いながらキーボードを叩いていますimage1

こちらのバレンタインデーは日本とは逆で、男性が女性にプレゼントをし、それもチョコレートとは決まっていません

それにしても日本ほどのバレンタインデーの騒ぎはありませんし、別に愛を告白したり、好きな人にプレゼントをするのは2月14日に限ることは無い…と私の周囲のイタリア人達は至ってクールです

ドイツではバレンタインデーは無いに等しいです

私自身もマイペースな人間ですから、皆がするから私もするという考えは全く無く、私は私のやり方で、自分の心の向くままに……amoreこそMizko流に表現して行きたいです




madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

February 08, 2015

一日本人で、それも一般人で、その上女性の私がタンザニアに学校を建てるまで Part 5『タンザニアに学校建設決定』

横浜での出会いは…
イギリス人から紹介されたアメリカ人は、横浜にあるインターナショナルスクールの先生でした
その学校では父兄から募金を集めて、海外に学校を建てたという経験をお持ちでした

その先生が、学校とタイアップしてこのプロジェクトを行ったNGO団体を紹介して下さることになりました
それで今度はそちらでお話をすることになりましたIMG_2203

(写真右:地下鉄のホームにある、後ろから電気を当てた広告をヒントに、初めて行ったタンザニアで撮った写真を使い、私がデザインして、表参道の私の部屋に職人さんに作って頂いた物です。写真の上下は本棚になっています。撮影は18歳の時のMizkoによるものですが、今でもSpecialで私のお気に入りです

他人様から協力を得てバックアップして頂くには、兎に角私の思いに共感頂かなければなりませんから、そこでのスピーチは全身全霊で臨みました
それに一発勝負ですからね〜一言一言落とすわけには参りませぬ

その結果、私の希望であるお金を寄付するだけではなく、私や私の仲間達が参加出来る学校建設であること(お金の流れも使い道も知る権利を持ち、建設計画についてアイディアも出し現地にも行く)、それは受け入れて頂きました

その上幸運にもこの団体では、アフリカでの学校建設プロジェクトも積極的に行っていました。
そこで上がった国名が…「タンザニア」

高校の卒業式の前の春休みに、子供の頃からの夢を叶えたくて行った初めての野生動物のいるアフリカ…
ケニア、タンザニア。
そのタンザニアの名前が上がった時には、野生動物達のバックにそびえる美しいキリマンジャロ山を思い出し、この国との縁を感じました

大人になってから通うほど行った野生動物のいるアフリカの国々は、私の人生観をガラリと変え、私に生きるパワーを与えくれました
学校建設の国としてアフリカに拘った理由は、そんなアフリカに私は大きな「恩」を感じていたからです。
日本には「鶴の恩返し」という民話もありますが、アフリカへの学校建設は、私にとって、なさねばならぬ「Mizkoの恩返し」でもありました



madame_mizko at 00:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて