September 2014

September 30, 2014

街はお祭りに浮かれていても、Mizkoは浮かれていられない事情

P9288326P9288325数日前にドイツ入りした時には、すっかり冬模様で、東京よりずっと寒くてびっくりしましたが週末にはまるで夏のような陽気で、秋祭りと旧市街祭りの2つのお祭りでニュールンベルグは大変な賑わいでした

特に28日の日曜日には、いつもは日曜日はピタリと閉まるデパートや小売り店も午後13時〜18時までは開店して、まるで表参道の日曜日のような人混みでした
(写真左上:「やっぱり僕はまだビールよりアイスだな〜」写真右上:カフェの外の席も一杯。)

P9298374旧市街のお祭りとは…一言で言えば、広場でビールやワインを飲んで、フランケン地方の名物料理を食べます(室内もありますが)


(写真左:旧市街のお祭りのポスター。11月29日で終了しました。)


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P9298433(写真左右2枚:旧市街祭りの会場。週末は写真が撮れないほどの人混みだったので、最終日の月曜日のお昼間、皆さんがお楽しみのところを失礼して撮影。皆さんビールやワインを飲みながらお食事

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P9298426秋祭りとは…主役はFeder Weisse(フェダーヴァイス)と呼ばれる、まだ発酵中で完全なワインになる前の飲み物で、アルコール分が少なく、甘いぶどうジュースみたいなものです。
期間限定なFeder Weisseをマーケット広場で飲みながら、この期間だけのステージで繰り広げられる音楽やダンスを楽しみます。マーケット広場には色々な露店が出て、イタリアのマーケットとはまたひと味違ったお買い物が楽しめます

(写真左上:秋祭りのポスター。10月5日まで開催されています。写真右上:マーケット広場は人で一杯

Mizkoはビール飲み過ぎてないとお思いでしょうが、今はMizkoはビールどころではないのです
決められた日程内に買付けをしなければなりませ〜んそれも簡単に見付からない様なこのショップの
テーマであるSpecialな商品をしかしドイツのSpecialな商品は、クオリティが高いために値段も高い
このショップのもう一つのテーマである…お財布には優しい価格でなければなりません
非常にハードル高く、とてもお祭りに浮かれている場合ではありません
ドイツから手ぶらで帰ったら、スタッフに怒られますしねしかし見つけましたよ〜
世界にたった一つしかないハンドメイドの素敵なアクセサリーをお楽しみに〜〜〜
アッお先にMizko、その一つ頂きます


madame_mizko at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 28, 2014

いろんな事を暴露したい国より

Readerの皆さん、いつもこの日記にお付き合い下さり、本当に有難うございますP9268203

それにしても何を書いても、いつも日記の人気No.1タイトルは「暴露!知られざるドイツ人の裏の顔」シリーズです
多分「固い」イメージのドイツ人とは随分違った面をReaderの方に感じて頂けたのだと思います。
型に拘らず自由恋愛をし、男女一緒のサウナやヌーディストビーチに家族で行くようなドイツ人が存在するP9278255ということは夢にも思っていらっしゃらなかったのでしょう

私はこのテーマでバンバンとドイツ人について書かせて頂く日をなが〜い間待っていました

私は、そこの国や国民と多くの時間を費やさなければ多くを語るべきではないと思っています
確かに海外にちょっと住んだだけで、「この国は〇〇だ。」「〇〇人とはこうだ。」と本を書いたり、スピーチをなさる方もいらっしゃいます。
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しかし私は数年日本に住み、観光地しか見ていない、そして代表的な日本食のお寿司、しゃぶしゃぶ、すき焼き、天ぷらくらいしか口にした事がない外国人(それも仕事の接待で)の如何にも日本を知っているような発言や態度に何度もうんざりし、「もっと日本の、日本人の深いところまで見て、経験してから語ってよ」とどれだけ思ったか分かりません
そういう思いから、私はドイツ人について『暴露する日』をなが〜い間待っていました

飽く迄も自己判断ですが、これまでのドイツでの経験、そして多くのドイツ人達との交流を経て、そろそろいいかなと思い、このテーマで書くことにしました
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そこで只今Mizkoはそのドイツにいます
これからもどんどん皆さんの知らないドイツ人の裏の顔を色々な面から暴露して行きたいと思っています
どうぞお楽しみに〜

(写真:只今ミュンヘンでは世界的に有名なオクトーバーフェストが開催されていますが、ここニュールンベルグでは、秋祭りと旧市街のお祭りが開催されていて、世界中から沢山の観光客が来ています。どちらにしても食べてビールやワインを飲むお祭りですね〜マーケット広場には出店が出て、夜になっても賑やかです。カフェやレストランのテラス席は一杯寒い日もダウン着ながらテラス席


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September 21, 2014

Mizkoの苦手な日本のメンタリティー Part 2

self pessimist…アメリカ人と日本人とのハーフのドクターが日本に来た時の印象にこんな表現を使いました(Part 1をご覧下さいね)。ドクターは英語、日本語を話します。

ドクター:「日本女性はself pessimisitの人、結構いますよね〜
(カラオケでも良く歌われる「天城越え」の歌詞に『あなたを殺していいですか?』とありますが…)
     「あれは英語で言えば、Can I kill youですよね YesPleaseなんていう男がいるんでしょうかね〜怖い歌ですよね〜

ドクター、真顔でかなり面白い

随分前のことですが、深夜女友達から泣きながら電話がかかって来て彼氏と別れたとのこと。で…
「今彼に上げようと思って編んだセーターを、一目一目彼との思い出を思い浮かべながら、忘れようと一目一目ほどいているの
と言った彼女に、私はぞ〜〜〜っとしてしまいました
彼女の言葉と四谷怪談のお岩さんが「いちま〜〜いにま〜〜い」とお皿を数えている姿を重ねてしまいました

深夜に泣きながら、そんな思いでセーターをほどいている女の姿を想像してみて下さい
怖っ

彼女の恋の終わりの悲しみは解りますが、それにしてもこれは暗過ぎ重過ぎ
黙って一人でその作業をするならまだしも、深夜に友達に電話してまで言って来るのこそ自分は可哀相な女です〜の報告で、正にself pessimistの代表みたいなもの

こういうタイプの人は女友達としても勘弁してほしい〜〜

self pessimist…Mizkoは苦手です。兎に角Mizkoは「暗い」「陰気」は大嫌いですから

人生には山も谷もあり、時には地獄さえもあり、神様すら信じられず、美しく咲く花を見る事も辛くなるほどの苦しい時は誰にでもありますが、しかし出来るだけ明るく生きましょうよ〜
暗いところには人もお金も集まらない2013-09-07, CHIPS, Tanzania _002
これMizkoの生き方です
(写真:私の建設した学校と子供達。やっとタンザニアから写真が送られて来ました笑顔が幸せ引き寄せる



madame_mizko at 22:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 18, 2014

Mizkoの苦手な日本のメンタリティー Part 1

(写真:明日19日はiPhoneの新機種の発売日。表参道のAppleショップでも既に並んでいます明日は大変な騒ぎになりそう写真がぼけぼけでごめんなさいIMG_0523

子供の頃から外国人との交流があり、海外生活も長くなりますと、日本人でありながらもどうにもこうにも勘弁してくれ〜〜っていう日本のメンタリティーがあります
それはself pessimist…「私ってこんなにも可哀相な人間なのよ〜〜」と自分から言い、自分でそれに酔っている様なメンタリティー又はそういう人。

歯科検診に行った時…私のドクターはアメリカ人とのハーフ。そのドクターと診察の合間に話した時に、長年アメリカに住んで日本に来た時の彼の印象が「self pessimist」の女性が多いとのこと。そして私も同意をしました

この歌は正にself pessimistの代表曲でしょう

あなた変わりはないですか〜〜
日ごと寒さがつのります〜〜〜

ここまでは良いですが…

着ては貰えぬセーターを寒さ堪えて編んでます〜〜〜
ここです
着ては貰えぬセーターを何で編んでるのよ〜
100歩譲ってそこまでは許すとしても、相手の男性にわざわざそれを言う必要は無し
寒さ堪えて編んでるならば、その編んでるセーターを自分で着なさい

女心の〜〜未練でしょうか〜〜IMG_0258
あなた恋しい北の宿〜〜


ひゃ〜〜〜もう暗くて重くて、こんなこと言われる男性に、「こういう女性とは別れて良かったですね〜」と言って上げたい。
この曲の3番の歌詞の出だしは…
あなた死んでもいいですか〜〜〜
ですよ〜〜〜
ぎゃ〜〜Mizko一目散に逃げます「勝手にしろ〜〜〜
こんな歌聞くのはたまりませぬ



madame_mizko at 21:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

September 17, 2014

お月様に魅せられて

またまた日記の更新が遅くなってごめんなさ〜〜〜い
このショップも今ではネットより直販が多くなり、東京でお客様のお相手や、地方の即売会の準備で、なんだあ〜〜かんだあ〜〜と()動いているMizkoです
Supermoon (7)
(写真は全て9月9日のスーパームーン)

さて、先日9月9日の2014年最後のスーパームーンをご覧になりましたか

Supermoon (2)私は7月12日のスーパームーンは東京、表参道の自宅屋上で、8月11日のエキストラスーパームーンは標高2571mのオーストリアアルプスのエーデルワイスヒュッテでそして今年最後のスーパームーンも表参道の自宅にて見る事が出来ました

今回も雲は多くて心配していましたが、くっきり六本木方向に登るスーパームーンを見る事が出来ました
Supermoon (1)
それにしてもスーパームーンの日に限らず、美しい月を見上げる人は少ないものだと思いました
下を向いて黙々と歩く人…前だけを向いて歩く人…スマートフォンで話をしながら歩く人…
「あなたの頭上にこんなにも美しくお月様が輝いていますよ〜〜」と教えて上げたいくらいです。

前にこの日記でもお話しましたが、私の旅での…特に山や砂漠やサバンナでの何週間も電気が全く無い生活で、月の光をどれだけ有り難く思ったか分かりませんそしてスイッチを入れれば電気の点く生活の有り難さも身に染みますSupermoon

馴れてしまった存在には有り難さを忘れがちですね
電気もお月様もそして大事な人も…
本当にたまには、空を見上げてみましょうよ



madame_mizko at 23:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて