April 2014
April 28, 2014
ガイドブックに書かれていない春のヨーロッパ旅行への注意!ヨーロッパの花粉症情報
(今回の写真は前回の写真でご紹介したパスクワの大きな卵型のチョコレートを開けましたチョコレートの下にはプラスチックの台が付いているので、きちんと立っていましたアフリカで買ったダチョウの卵の置物と比べてもずっと大きいです中にはオマケにカラーペンが入っていましたよ)
春のヨーロッパへの旅…夢が広がります
花の都パリ、音楽の都ウィーン、ファッションの都ミラノ、新緑の中のビアガーデンでビールを飲む楽しみのあるドイツへの旅…心が弾みます………が
しかし旅のパンフレットや、ガイドブックでは触れられていない注意点があります
それは「花粉症」のことです
日本でも花粉症の方は沢山いらっしゃいますよね
そういう方がヨーロッパの春にいらっしゃるなら、是非この日記を一読して頂きたいです
私も日本では花粉症がありますが、症状としては中くらいでしょう。
しかしヨーロッパでは大変です。只今Mizkoはミラノで花粉症真っ最中です
私の花粉症は日本ではなく、ドイツで初めて発症しました
もう随分前のことですが、ドイツに暮らしてすぐに、鼻水、鼻づまり、目や鼻、喉の痒みから始り、花粉症という存在を知らなかったので、ひどい風邪に掛かったものだと思っていました
しかしそれから悪寒、微熱、倦怠感、咳、喉が痛くて声が出ない…と症状が悪化し、折角美しいお庭のビアガーデンでも全然楽しめませんでした
そしてこれは単なる風邪ではないと病院に行ったら「花粉症」と診断され、特にひどい反応が白樺でした
当時住んでいた家の前には、大きな白樺の木があり、暖かい日には窓を開放していました
白樺は私には手強く、現在の症状の一番の理由は白樺だと思います。
ミラノのこの辺で白樺は見ませんが、矢張り飛んでも来ますからね
しかしまだまだドイツほどではありません。
ミラノでこの症状だと、ドイツではもっとひどくなる可能性が大きいので、ドイツ行きは夏まで延期です
ドイツは白樺の木が多いですからね。
それにしてもいつもはこの時期は日本なので、こんなにひどい花粉症は久しぶりです
私は何度も車でヨーロッパ大陸を東西南北旅をして来たので、春の花粉症を色々な国で体験して来ました。
忘れられないのは、ドイツからの花粉症を持ったまま車で南下して、その間中花粉症が治まる事はなく、トルコの南のアラニアの美しい海を前にしても矢張りひどい花粉症でした
こうしてヨーロッパでは、ドイツを初めとして、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、クロアチア、スロベニア、ハンガリー、ギリシャ、ブルガリア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、トルコと花粉症を経験しました。
そして同じヨーロッパと言えども、国によって飛ぶ花粉も違いますし、飛ぶ時期にも差があります
日本で花粉症のある方で、春から初夏のヨーロッパ旅行をなさる方は、個人差があるので何とも言えませんが、念のために花粉症の常備薬をお持ちになられた方が宜しいでしょう
また私のように海外で初めて発症する場合もありますので、ここでお話したような症状がこの時期に現れたら一度花粉症を疑われた方が宜しいでしょう
また花粉症の症状の鼻水、鼻づまりで飛行機に乗ると、飛行機の離陸時、特に着陸前の下降に入った時に耳がかなり痛み、着陸しても耳の空気が抜けずに数日経っても耳が聞こえなかった時もあります
一度インド洋に浮かぶホテルしかない小さな小さな島で、耳の空気が抜けずに耳が痛み出し、自力で治しましたが、この方法はあまりにもワイルドな方法なので、またいずれお話します。
その他は耳鼻科に行きましたが、今では以下の対処法で防いでいます。
飛行機に乗る前からはしっかり花粉症の症状を抑えておくことが基本ですが、耳鼻科で、鼻づまりを一気に解消する鼻スプレーをもらっていて、これは離陸時前、飛行機が下降に入る前に使用し、ハイテク耳栓で防ぎます。薬も飲みますし、機内でのアルコールは残念ですが控えます
アルコールと気圧で益々鼻づまりを起こしますからね
ハイテク耳栓は旅行用品売り場に売っています。飛行機のアメニティバッグに入っているような耳栓ではあまり効果が期待出来ません
花粉症の方で、春のヨーロッパにお出かけになる時に、この情報が少しでもお役に立って、出来るだけ快適な旅をなさって頂けたら嬉しいです
矢張りヨーロッパの春は美しいですから
Pasqua前のバーのHappy hourには沢山の人が集まりました
女性は一人くらいでしたが、男性はそれぞれかなり香りの強いアフターシェーブやコロンをつけていたので(中には、コロンのシャワーを浴びたのではと思うほどの強い香りでした!)入り口近くに座っていた花粉症Mizkoは、そんな男性がお店に入って来る度に「へ〜〜〜〜くしょん」
彼らが動くと強い香りも動き、鼻がムズムズして「へっへっへ〜〜〜くしょん」
イタリア男性アレルギーみたいでした
春のヨーロッパへの旅…夢が広がります
花の都パリ、音楽の都ウィーン、ファッションの都ミラノ、新緑の中のビアガーデンでビールを飲む楽しみのあるドイツへの旅…心が弾みます………が
しかし旅のパンフレットや、ガイドブックでは触れられていない注意点があります
それは「花粉症」のことです
日本でも花粉症の方は沢山いらっしゃいますよね
そういう方がヨーロッパの春にいらっしゃるなら、是非この日記を一読して頂きたいです
私も日本では花粉症がありますが、症状としては中くらいでしょう。
しかしヨーロッパでは大変です。只今Mizkoはミラノで花粉症真っ最中です
私の花粉症は日本ではなく、ドイツで初めて発症しました
もう随分前のことですが、ドイツに暮らしてすぐに、鼻水、鼻づまり、目や鼻、喉の痒みから始り、花粉症という存在を知らなかったので、ひどい風邪に掛かったものだと思っていました
しかしそれから悪寒、微熱、倦怠感、咳、喉が痛くて声が出ない…と症状が悪化し、折角美しいお庭のビアガーデンでも全然楽しめませんでした
そしてこれは単なる風邪ではないと病院に行ったら「花粉症」と診断され、特にひどい反応が白樺でした
当時住んでいた家の前には、大きな白樺の木があり、暖かい日には窓を開放していました
白樺は私には手強く、現在の症状の一番の理由は白樺だと思います。
ミラノのこの辺で白樺は見ませんが、矢張り飛んでも来ますからね
しかしまだまだドイツほどではありません。
ミラノでこの症状だと、ドイツではもっとひどくなる可能性が大きいので、ドイツ行きは夏まで延期です
ドイツは白樺の木が多いですからね。
それにしてもいつもはこの時期は日本なので、こんなにひどい花粉症は久しぶりです
私は何度も車でヨーロッパ大陸を東西南北旅をして来たので、春の花粉症を色々な国で体験して来ました。
忘れられないのは、ドイツからの花粉症を持ったまま車で南下して、その間中花粉症が治まる事はなく、トルコの南のアラニアの美しい海を前にしても矢張りひどい花粉症でした
こうしてヨーロッパでは、ドイツを初めとして、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、クロアチア、スロベニア、ハンガリー、ギリシャ、ブルガリア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、トルコと花粉症を経験しました。
そして同じヨーロッパと言えども、国によって飛ぶ花粉も違いますし、飛ぶ時期にも差があります
日本で花粉症のある方で、春から初夏のヨーロッパ旅行をなさる方は、個人差があるので何とも言えませんが、念のために花粉症の常備薬をお持ちになられた方が宜しいでしょう
また私のように海外で初めて発症する場合もありますので、ここでお話したような症状がこの時期に現れたら一度花粉症を疑われた方が宜しいでしょう
また花粉症の症状の鼻水、鼻づまりで飛行機に乗ると、飛行機の離陸時、特に着陸前の下降に入った時に耳がかなり痛み、着陸しても耳の空気が抜けずに数日経っても耳が聞こえなかった時もあります
一度インド洋に浮かぶホテルしかない小さな小さな島で、耳の空気が抜けずに耳が痛み出し、自力で治しましたが、この方法はあまりにもワイルドな方法なので、またいずれお話します。
その他は耳鼻科に行きましたが、今では以下の対処法で防いでいます。
飛行機に乗る前からはしっかり花粉症の症状を抑えておくことが基本ですが、耳鼻科で、鼻づまりを一気に解消する鼻スプレーをもらっていて、これは離陸時前、飛行機が下降に入る前に使用し、ハイテク耳栓で防ぎます。薬も飲みますし、機内でのアルコールは残念ですが控えます
アルコールと気圧で益々鼻づまりを起こしますからね
ハイテク耳栓は旅行用品売り場に売っています。飛行機のアメニティバッグに入っているような耳栓ではあまり効果が期待出来ません
花粉症の方で、春のヨーロッパにお出かけになる時に、この情報が少しでもお役に立って、出来るだけ快適な旅をなさって頂けたら嬉しいです
矢張りヨーロッパの春は美しいですから
Pasqua前のバーのHappy hourには沢山の人が集まりました
女性は一人くらいでしたが、男性はそれぞれかなり香りの強いアフターシェーブやコロンをつけていたので(中には、コロンのシャワーを浴びたのではと思うほどの強い香りでした!)入り口近くに座っていた花粉症Mizkoは、そんな男性がお店に入って来る度に「へ〜〜〜〜くしょん」
彼らが動くと強い香りも動き、鼻がムズムズして「へっへっへ〜〜〜くしょん」
イタリア男性アレルギーみたいでした
April 20, 2014
Buona Pasqua!
さて本日はPasqua
(写真右:今可愛がっているすみれちゃんをご紹介します)
町のカフェやお菓子屋さんのショーウインドーには,ピンク、黄色、黄緑のお花と共に大小の卵型やウサギ型のチョコレート、コロンバという鳩の型のお菓子(写真左)が並べられています
Pasqua…これはイースターのこと。今年は20日の日曜日がイースターで、この日曜日とイースターマンデーの月曜日がお休みです。多くのお店も閉まります
このお休みに入る前にはどれだけBuona Pasqua!(楽しいパスクアを!)とご挨拶を交わし合ったか分かりません
ドイツに住んでいた頃、子供達は卵の中身を抜いて、それに絵付けをして飾ったり、両親が隠した卵型やウサギ型のチョコレートを探して遊んでいましたが、大人はイースターとは春到来を感じるくらいで、特別なことはしていませんでした
(写真左:このコロンバは中にチョコレートが入っています。)
ミラノでも「パスクワに何をするの?」と聞いたところ…「別に〜。」という答えが多かったです。実家に帰ると答えた人は一人しかいませんでした
旅をすると言っても、イースターの頃は兎角お天気が安定しないので、行き先を良く考えないといけません
寒暖差も激しいですし、ドイツでは、イースターの時にお天気が良かった経験は一度もありません
一度イースターを挟んで、車でドイツから北へヨーロッパを回る3週間の旅に出たのですが晴れた日がたった一日しかなく、それ以来イースターに旅をしなくなりました
今回はイタリアでパスクワを迎えるので、ちょっとだけミラノの自宅もパスクワムードにしました(写真右)
大きな卵の中には何が入っているかが楽しみです
開けたらまた日記でご報告致します
でもこの子は可愛過ぎて食べられな〜い(写真左)
私のパスクワは、自宅で大好きな映画三昧かな〜
(写真右:今可愛がっているすみれちゃんをご紹介します)
町のカフェやお菓子屋さんのショーウインドーには,ピンク、黄色、黄緑のお花と共に大小の卵型やウサギ型のチョコレート、コロンバという鳩の型のお菓子(写真左)が並べられています
Pasqua…これはイースターのこと。今年は20日の日曜日がイースターで、この日曜日とイースターマンデーの月曜日がお休みです。多くのお店も閉まります
このお休みに入る前にはどれだけBuona Pasqua!(楽しいパスクアを!)とご挨拶を交わし合ったか分かりません
ドイツに住んでいた頃、子供達は卵の中身を抜いて、それに絵付けをして飾ったり、両親が隠した卵型やウサギ型のチョコレートを探して遊んでいましたが、大人はイースターとは春到来を感じるくらいで、特別なことはしていませんでした
(写真左:このコロンバは中にチョコレートが入っています。)
ミラノでも「パスクワに何をするの?」と聞いたところ…「別に〜。」という答えが多かったです。実家に帰ると答えた人は一人しかいませんでした
旅をすると言っても、イースターの頃は兎角お天気が安定しないので、行き先を良く考えないといけません
寒暖差も激しいですし、ドイツでは、イースターの時にお天気が良かった経験は一度もありません
一度イースターを挟んで、車でドイツから北へヨーロッパを回る3週間の旅に出たのですが晴れた日がたった一日しかなく、それ以来イースターに旅をしなくなりました
今回はイタリアでパスクワを迎えるので、ちょっとだけミラノの自宅もパスクワムードにしました(写真右)
大きな卵の中には何が入っているかが楽しみです
開けたらまた日記でご報告致します
でもこの子は可愛過ぎて食べられな〜い(写真左)
私のパスクワは、自宅で大好きな映画三昧かな〜
April 16, 2014
ミラノで迎えたショップの4周年(改訂版)
お陰さまで本日4月16日を以てこのショップも4周年を迎える事となりました
(写真:普段はスイーツは苦手なMizkoですが、こんなスイーツは好きだワンどれにしようかな~~~と選んだのが左下。ここでは「パンナコッタ」ではなく、日本のプリンと同じで、「クリームカラメル」と呼んでいました。美味しかった~~~)
お客様を初め、このショップのお仕事を通してお世話になった皆様、本当に有難うございます
また買付けを通してもそれぞれの国の方々にも大変お世話になりました:
丁寧に商品の説明をして頂いたり、ディスカウントをして頂いたり、我が儘な注文も快く受けて頂いたり、本当に沢山の出会いがありました。それぞれの言語でお礼をお一人お一人に伝えたいです
外国語を用いてのコミニュケーションは買付けの基本ですが、売り買いのdealingとなると最初は戸惑いもありました。何しろ江戸っ子は普段の生活から値切るということをしませんからね
しかしイタリア商人は押しが強いので、そんなことは言ってはいられません値札に40ユーロと書いてあってもトボケた振りして平気で50ユーロと請求する人や、おつりをちゃんとくれない人も中にはいますから
経験も重ね、今ではそんな彼らの相手もへっちゃらになりましたいやこれが楽しい押して押されてまた押して~みたいな感じで、負けてはいませんそういう時にその土地の外国語をどう使うのかも知りました
直接お会いしたお客様にはいつもお話するのですが、Mizko自身がお洒落が大好きな消費者で、素敵な商品を少しでもお財布に優しいお値段で買い付けて、皆さんとお洒落を分かち合いたいと言う気持ちですから、そんな皆さんを代表して買い付けているつもりなので、どんな押しが強い相手でも引いてはいられません
最近では展示即売会や表参道のショールームに直接いらして下さるお客様と直に接する喜びも感じています
特に表参道では、午後はドイツ式にティータイム、夕方からはミラノ式にハッピーアワーでお迎えしております。初めてお会いする方々でも、自由にゆっくりと寛いだ雰囲気の中で商品をご覧になって頂き、その商品を買い付けた背景もきちんとお話して、気に入って頂いた商品をお買い上げ頂いています。商品に関することだけではなく、旅や海外生活、またはアフリカの私の学校についてなど、皆さんのご質問には答えさせて頂いています。オフィスにはタンザニアの学校や子供達の写真が飾ってありますので、よく質問にあがります
ブログに書けない裏話もさせて頂いております。結局そういう裏話の方がおもしろいですからね(写真右:お店の人が「僕から」とプレゼント。やったね~イタリアではこうした計らいが嬉しいナポリ名物baba。Mizkoはbabaだ~~~いすき発音はお婆さんを悪く言った感じでババァ~が経験上通じ易いこのお店のババァ~は特にラム酒がたっぷりで最高でした)
段々に打ち解けてくると、お客様ご自身が商品やそこで使用した食器を後片付けをして下さったり、他の方に商品をおすすめして下さったりして、いつも間にかお客様がスタッフ化していることもあります
まあ表参道広しと言えどもこんなお店はこのショップぐらいではないでしょうか
わざわざ足を運んで下さってお買い上げ頂いて、有り難いのはこちらの方なのですが、いらした皆さんがひとときの私との時間とお買物を楽しんで下さり、お礼を言って下さったり更に後日メールを下さるのは本当に有り難い限りです
そしてまたお客様のスタッフ化が現実となったのは、今の京都スタッフです。
京都スタッフベーネは、京都展示会で初めて来てくれたお客様でしたが、その時見た商品に惚れ込んでくれてスタッフになってくれました。今では一緒に楽しくお仕事をする仲間です。この彼女の主催で来月は3日間京都で展示即売会です
(写真左:ババァ~が美味しかったお店。ナヴィリオにあります。ここのピッザもとても美味しい)
また広島で展示会場として使用させて頂いたサロンのオーナーが、去年の12月の京都の展示即売会までいらして、商品に興味を持って下さり、先日にはオーナーご自身が岡山で販売をして下さいました。
こうしてこのショップのお仕事に興味を持って下さった人達とも輪が広がり、一緒にお仕事が出来る事も本当に有り難いことです
オーナーの私が言うのもなんですが、Special好きなMizkoのショップでは、商品だけではなく、今やショップの在り方もSpecial化しています。
これからもMizkoとこのショップを宜しくお願い致します
最後にスタッフへ:皆の協力のお陰で4周年を迎える事が出来ました。本当に有難う
いいボスかは分かりませんが、意地でも()Mizkoに出会わなければ出来なかった経験を皆にしてもらえるように頑張ります。これからも宜しくお願いします
(写真:普段はスイーツは苦手なMizkoですが、こんなスイーツは好きだワンどれにしようかな~~~と選んだのが左下。ここでは「パンナコッタ」ではなく、日本のプリンと同じで、「クリームカラメル」と呼んでいました。美味しかった~~~)
お客様を初め、このショップのお仕事を通してお世話になった皆様、本当に有難うございます
また買付けを通してもそれぞれの国の方々にも大変お世話になりました:
丁寧に商品の説明をして頂いたり、ディスカウントをして頂いたり、我が儘な注文も快く受けて頂いたり、本当に沢山の出会いがありました。それぞれの言語でお礼をお一人お一人に伝えたいです
外国語を用いてのコミニュケーションは買付けの基本ですが、売り買いのdealingとなると最初は戸惑いもありました。何しろ江戸っ子は普段の生活から値切るということをしませんからね
しかしイタリア商人は押しが強いので、そんなことは言ってはいられません値札に40ユーロと書いてあってもトボケた振りして平気で50ユーロと請求する人や、おつりをちゃんとくれない人も中にはいますから
経験も重ね、今ではそんな彼らの相手もへっちゃらになりましたいやこれが楽しい押して押されてまた押して~みたいな感じで、負けてはいませんそういう時にその土地の外国語をどう使うのかも知りました
直接お会いしたお客様にはいつもお話するのですが、Mizko自身がお洒落が大好きな消費者で、素敵な商品を少しでもお財布に優しいお値段で買い付けて、皆さんとお洒落を分かち合いたいと言う気持ちですから、そんな皆さんを代表して買い付けているつもりなので、どんな押しが強い相手でも引いてはいられません
最近では展示即売会や表参道のショールームに直接いらして下さるお客様と直に接する喜びも感じています
特に表参道では、午後はドイツ式にティータイム、夕方からはミラノ式にハッピーアワーでお迎えしております。初めてお会いする方々でも、自由にゆっくりと寛いだ雰囲気の中で商品をご覧になって頂き、その商品を買い付けた背景もきちんとお話して、気に入って頂いた商品をお買い上げ頂いています。商品に関することだけではなく、旅や海外生活、またはアフリカの私の学校についてなど、皆さんのご質問には答えさせて頂いています。オフィスにはタンザニアの学校や子供達の写真が飾ってありますので、よく質問にあがります
ブログに書けない裏話もさせて頂いております。結局そういう裏話の方がおもしろいですからね(写真右:お店の人が「僕から」とプレゼント。やったね~イタリアではこうした計らいが嬉しいナポリ名物baba。Mizkoはbabaだ~~~いすき発音はお婆さんを悪く言った感じでババァ~が経験上通じ易いこのお店のババァ~は特にラム酒がたっぷりで最高でした)
段々に打ち解けてくると、お客様ご自身が商品やそこで使用した食器を後片付けをして下さったり、他の方に商品をおすすめして下さったりして、いつも間にかお客様がスタッフ化していることもあります
まあ表参道広しと言えどもこんなお店はこのショップぐらいではないでしょうか
わざわざ足を運んで下さってお買い上げ頂いて、有り難いのはこちらの方なのですが、いらした皆さんがひとときの私との時間とお買物を楽しんで下さり、お礼を言って下さったり更に後日メールを下さるのは本当に有り難い限りです
そしてまたお客様のスタッフ化が現実となったのは、今の京都スタッフです。
京都スタッフベーネは、京都展示会で初めて来てくれたお客様でしたが、その時見た商品に惚れ込んでくれてスタッフになってくれました。今では一緒に楽しくお仕事をする仲間です。この彼女の主催で来月は3日間京都で展示即売会です
(写真左:ババァ~が美味しかったお店。ナヴィリオにあります。ここのピッザもとても美味しい)
また広島で展示会場として使用させて頂いたサロンのオーナーが、去年の12月の京都の展示即売会までいらして、商品に興味を持って下さり、先日にはオーナーご自身が岡山で販売をして下さいました。
こうしてこのショップのお仕事に興味を持って下さった人達とも輪が広がり、一緒にお仕事が出来る事も本当に有り難いことです
オーナーの私が言うのもなんですが、Special好きなMizkoのショップでは、商品だけではなく、今やショップの在り方もSpecial化しています。
これからもMizkoとこのショップを宜しくお願い致します
最後にスタッフへ:皆の協力のお陰で4周年を迎える事が出来ました。本当に有難う
いいボスかは分かりませんが、意地でも()Mizkoに出会わなければ出来なかった経験を皆にしてもらえるように頑張ります。これからも宜しくお願いします
April 12, 2014
ミラノ、ナヴィリオのお花市
さ〜〜てこの間の日曜日4月6日には、前回お話したナヴィリオで今度はお花市が開かれました
お花がだ〜いすきなMizkoは勿論飛んで行きましたアンティークマーケットほどではないにしろ、すごい人出でした。(写真左)
(写真右:風船持ったお子ちゃまなのに、さすがにミラネーゼ!どことなく色っぽい)
前回までは運河のお水は抜かれていたのですが、今回は運河はお水で満たされていて、カモの親子が泳いでいました
運河沿いのバーやレストランのテラス席、今回も満席
普段見られない様な山のお花や球根も売っていました。
良〜く見てみると以外にお花の名前を知らない…特にイタリア語で。お勉強しなきゃ〜
これだけの綺麗なお花を一度に見れるのはしあわせ〜〜〜
ミラノではもう藤の花も満開を迎えていますが、藤を買って抱えている人も見かけました
椿や盆栽まで売っていましたよ。
ラベンダーの石鹸や化粧品、入浴剤も売っていました。ラベンダーの香りに癒される〜〜私はバスソルトを買いました
お花だけではなく、こうした自然化粧品や、オーガニック食品や衣類、それに全くお花やオーガニックに関係のないお店も出ていて、ちょっとしたお祭り気分
(写真右:ミラノ流の生け花とてもすてきでした)
欲しいお花は沢山有りましたが、頻繁に旅をする時には、枯らしてしまうのが可哀相で植木は買えません切り花で我慢です
しかし蜂蜜やさんで蜂蜜を買いましたそしてチーズやさん(写真左)、スイーツやさん(写真右)も出店していました。
あれ〜〜なんでお花の中に銅像が立ってるのそれも裸で威張ってる〜(写真左)天然石のお店のようでしたが銅像の意味が解りませんでした
ナヴィリオの有名なアイスクリームやさんの前には、どこのお店よりも沢山の人だかりが…(写真右)
やっぱりミラネーゼも『花よりだんご』
お花がだ〜いすきなMizkoは勿論飛んで行きましたアンティークマーケットほどではないにしろ、すごい人出でした。(写真左)
(写真右:風船持ったお子ちゃまなのに、さすがにミラネーゼ!どことなく色っぽい)
前回までは運河のお水は抜かれていたのですが、今回は運河はお水で満たされていて、カモの親子が泳いでいました
運河沿いのバーやレストランのテラス席、今回も満席
普段見られない様な山のお花や球根も売っていました。
良〜く見てみると以外にお花の名前を知らない…特にイタリア語で。お勉強しなきゃ〜
これだけの綺麗なお花を一度に見れるのはしあわせ〜〜〜
ミラノではもう藤の花も満開を迎えていますが、藤を買って抱えている人も見かけました
椿や盆栽まで売っていましたよ。
ラベンダーの石鹸や化粧品、入浴剤も売っていました。ラベンダーの香りに癒される〜〜私はバスソルトを買いました
お花だけではなく、こうした自然化粧品や、オーガニック食品や衣類、それに全くお花やオーガニックに関係のないお店も出ていて、ちょっとしたお祭り気分
(写真右:ミラノ流の生け花とてもすてきでした)
欲しいお花は沢山有りましたが、頻繁に旅をする時には、枯らしてしまうのが可哀相で植木は買えません切り花で我慢です
しかし蜂蜜やさんで蜂蜜を買いましたそしてチーズやさん(写真左)、スイーツやさん(写真右)も出店していました。
あれ〜〜なんでお花の中に銅像が立ってるのそれも裸で威張ってる〜(写真左)天然石のお店のようでしたが銅像の意味が解りませんでした
ナヴィリオの有名なアイスクリームやさんの前には、どこのお店よりも沢山の人だかりが…(写真右)
やっぱりミラネーゼも『花よりだんご』
April 07, 2014
2014年3月30日ミラノでは…ミラネーゼはお花見よりもアンティーク鑑賞がお好き?!
あ〜ミラノにお電話やメールを頂いた方、出発前にミラノ行きをお知らせせずにごめんなさい
今回は本当に急な出国でした「お花見しましょうね〜」なんて言っていたのですが、ミラノでの大事な用事をすっかり忘れていて「あちゃ〜〜まいったまいった」。それに来月展示即売会があるというのに商品が減ってしまっている(大変有り難いことに)「買付けしなきゃ〜〜〜」と大慌てスタッフ達には、「帰る帰るミラノに帰んなきゃダメだ〜留守は頼んだいってきま〜〜す」。
何しろこのショップの特徴は、Mizkoの足で歩き回って一つ一つ商品を買い集めていて、いつも同じ所からまとめて仕入れている訳ではないので、Mizkoが動かなければ商品はない
しかし今回はほんの短い滞在で、またバタバタ日本に戻りますので、只今Mizkoちょっとそこまでお出かけと思っておいて下さいませ勿論ミラノからの新商品はお楽しみに
さ〜て気になるこのふくよかな女性の写真は……
月の最後の日曜日には、ミラノの南西に位置するナヴィリオ•グランデ運河沿いでは大きなアンティークマーケットが開かれます。そこで3月最後の日曜日にはMizkoも行って来ました。
このふくよかな女性の写真はそこで見つけた絵画ですそう…芸術ですからね〜
それにしてもすごい人出でした
何を売っているかと言いますと、何でも売っています。
長いヨーロッパとのお付き合いですが、アンティークの価値や良さを理解するのはなかなか難しいです
沢山の露店が出るので、最初の頃は何がガラクタで、何がアンティークかも区別がつかなかったのですが、「とにかく沢山見る事その内にアンティークを見る目が出来て来るから。」とイタリア人に言われて、兎に角お勉強と思って、見る事は欠かしません
これまでに1950年代の陶器のダンボの置物、坂本九の「上を向いて歩こう」のイタリア盤のレコード、戦前の日本について書かれたガイドブックをゲットしました。いつか数億円で売れるでしょうか〜
それにしても誰だか分からない人の写真や手紙まで売っています
まあ沢山の古い物の山に、とんでもなく価値のあるものが埋もれているのかもしれませんね
運河の両岸にあるバーやレストランでは、テラス席も中も満席
こういう光景を見ていると、世界中が心配しているイタリア経済の問題も忘れてしまいそうです。
ナヴィリオに行く楽しみのもう一つは右のピッザ。この地区にも沢山のピッザリアがありますが、ここのが私は大好き生地の塩加減が赤ワインにピッタリ今回はアンティチョーク、マッシュルーム、ハム、アッンチョビのピッザにしました
私はヨーロッパの文化を知って、古いものを大事にする文化の良さを知りました
古 いシャンデリアも時計も大事に使い、一部が壊れたらこんなマーケットで部品を探し修繕する…古くてもまだ使用可能で、機能的に不便ではない物を「古いか ら」という理由だけで捨てて新しい物に買い換えるということは避けたいです。勿論使用出来る状態でも、もうそれを使用しないならば処分するのは分かりますが…ですから私は、表参道の家もここミラノでも結構古いものと暮らしているんですよ
その一つに左の写真を見てください。これは祖母の時代の物で、当時お味噌を保管していた壷だと思います。これが今はミラノではしっかり花瓶の役目。なかなか気に入っています。Specialですし〜
この間までは植木鉢として使っていました
黒っぽい木の置物は全て私のタンザニアの学校のオープニングセレモニーの時に、村人の方々から頂いた物です。アフリカとアンティークな日本のお味噌の壷…以外な組み合わせですが、これがMizko流のお部屋の飾り方
今回は本当に急な出国でした「お花見しましょうね〜」なんて言っていたのですが、ミラノでの大事な用事をすっかり忘れていて「あちゃ〜〜まいったまいった」。それに来月展示即売会があるというのに商品が減ってしまっている(大変有り難いことに)「買付けしなきゃ〜〜〜」と大慌てスタッフ達には、「帰る帰るミラノに帰んなきゃダメだ〜留守は頼んだいってきま〜〜す」。
何しろこのショップの特徴は、Mizkoの足で歩き回って一つ一つ商品を買い集めていて、いつも同じ所からまとめて仕入れている訳ではないので、Mizkoが動かなければ商品はない
しかし今回はほんの短い滞在で、またバタバタ日本に戻りますので、只今Mizkoちょっとそこまでお出かけと思っておいて下さいませ勿論ミラノからの新商品はお楽しみに
さ〜て気になるこのふくよかな女性の写真は……
月の最後の日曜日には、ミラノの南西に位置するナヴィリオ•グランデ運河沿いでは大きなアンティークマーケットが開かれます。そこで3月最後の日曜日にはMizkoも行って来ました。
このふくよかな女性の写真はそこで見つけた絵画ですそう…芸術ですからね〜
それにしてもすごい人出でした
何を売っているかと言いますと、何でも売っています。
長いヨーロッパとのお付き合いですが、アンティークの価値や良さを理解するのはなかなか難しいです
沢山の露店が出るので、最初の頃は何がガラクタで、何がアンティークかも区別がつかなかったのですが、「とにかく沢山見る事その内にアンティークを見る目が出来て来るから。」とイタリア人に言われて、兎に角お勉強と思って、見る事は欠かしません
これまでに1950年代の陶器のダンボの置物、坂本九の「上を向いて歩こう」のイタリア盤のレコード、戦前の日本について書かれたガイドブックをゲットしました。いつか数億円で売れるでしょうか〜
それにしても誰だか分からない人の写真や手紙まで売っています
まあ沢山の古い物の山に、とんでもなく価値のあるものが埋もれているのかもしれませんね
運河の両岸にあるバーやレストランでは、テラス席も中も満席
こういう光景を見ていると、世界中が心配しているイタリア経済の問題も忘れてしまいそうです。
ナヴィリオに行く楽しみのもう一つは右のピッザ。この地区にも沢山のピッザリアがありますが、ここのが私は大好き生地の塩加減が赤ワインにピッタリ今回はアンティチョーク、マッシュルーム、ハム、アッンチョビのピッザにしました
私はヨーロッパの文化を知って、古いものを大事にする文化の良さを知りました
古 いシャンデリアも時計も大事に使い、一部が壊れたらこんなマーケットで部品を探し修繕する…古くてもまだ使用可能で、機能的に不便ではない物を「古いか ら」という理由だけで捨てて新しい物に買い換えるということは避けたいです。勿論使用出来る状態でも、もうそれを使用しないならば処分するのは分かりますが…ですから私は、表参道の家もここミラノでも結構古いものと暮らしているんですよ
その一つに左の写真を見てください。これは祖母の時代の物で、当時お味噌を保管していた壷だと思います。これが今はミラノではしっかり花瓶の役目。なかなか気に入っています。Specialですし〜
この間までは植木鉢として使っていました
黒っぽい木の置物は全て私のタンザニアの学校のオープニングセレモニーの時に、村人の方々から頂いた物です。アフリカとアンティークな日本のお味噌の壷…以外な組み合わせですが、これがMizko流のお部屋の飾り方