August 2013

August 30, 2013

Mizkoからショールームのお知らせ


Borsa rosaお知らせ
HP上でご案内していますが、表参道のオフィスがショールームとなり、そこで事前予約で商品を直接ご覧頂きお求めになることが可能となりました

私 の買付けは、ただお店で見て買って来るのではなく、自分の言葉で各国のお店平カメ撮影-1のオーナーや商品の作成者とのコミニュケーションを持つことを何より大事にします

ですから、私が日本滞在中には、その商品をどんな街のどんなお店で求めて来たかだけではなく、お店のオーナーや、作成者の商品に 対する思い、製作にあたりそのモットー等もお伝えすることが出来ます

それで、選んで頂いた商品が人と被らない、Specialであることを実感して頂ければと思います

MariannaまたHPにはUPせず、ショールームにいらして下さった方だけにご紹介させて頂く商品も揃えておりますし(例として写真右下。Made in Italyのオーガンジーを使ったハンドメイドのお花のピアスHPにUPする前に新商品をご覧になり、Deuches liebeお買い求め頂くこともできます(例としてその他の写真の商品。今流行のバッグもこの通りにイタリア製は色が鮮やかイタリア人のデザイナーさんの新作ピアスドイツ職人によるシルバーアクセサリーアマルフィだけにしか売っていない昔のアマルフィのコインのペンダントトップ

AmalfiMizko's Via Marconaのショールームに一歩足を踏み入れたら、そこにはMizkoの旅して来た世界が広がります。
Fiore  Italiano
Mizkoのタンザニアの小学校の子供達の写真と共に皆さんをお迎えします
どうぞ一度いらしてみて下さい

商品以外の世界の旅や生活の愉快なお話もご希望のままに



madame_mizko at 21:47|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 日本にて 

August 27, 2013

アマルフィ回想録『Mizkoは見た』Part 3

さてこのシリーズの最終回です。
今回はMizkoは何を見たのでしょうか21 Amalfi-2

イタリアと言ったら、矢張り真っ青な空が広がり、太陽が燦々と照る夏に旅をしたい
でもイタリアという国は世界でも大人気な国。
世界中から旅行者がやって来ますから、旅先で静かな時間を求めるならば、6月半ば前、9月の半ば過ぎじゃないと、どこに行っても人混み、渋滞は避けられません今回はちょっと遅過ぎましたぁ〜〜〜〜

21 Amalifi,Ravello-5ただ、Ravelloの海外沿いのホテルのバルコニーからの眺めは最高でした…(写真左)シャンパングラス片手に海を眺めながら一人の世界に酔いしれていましたそんな時間は何を考えようが、誰を思おうが私の心は自由ですからね
『自由』…私の大好きな言葉です
なんだか今回は、ここだけのために私はアマルフィに来たような気持ちになりました。

この旅の前にミラノの隣人さんが、「アマルフィコーストは道が狭いし、今頃は運転が大変だから気をつけなさいよ」と言っていた意味がよ〜く分かりました

もう同じ道のドライブは帰りまでしたくなくて、ホテルからはタクシーのお世話になりました。
そのせま〜〜い道にバスは走っているものの、まるで東京の通勤時のような混み具合でしたから
そんな道に馴れた運転手さんにドライブはお任せ。

21 Amalfi-5それでアマルフィコーストにあるそれぞれの街を訪れました。
その中のアマルフィの街で『Mizkoは見た』

流石に有名なアマルフィの街は観光客で溢れていました。そんな中結婚式を終えたカップルを見付けました
良く見ると日本人でした。
二人だけの結婚式のようです21 Amalfi-7
「あら〜〜二人だけでの結婚式なんてロマンチックだわ〜〜ん」とうっとり

夕方アマルフィのドゥオモの前に並べられたテーブルで、アペリティボ(食前酒)にスプマンテを頂いていました。そうしたら、あの日本人カップルが着替えて歩いていました。
(写真右下の左手のカフェでの出来事です!)

私の座っているところまで来て、新婦が21 Amalfi-12
「あら〜〜ここがいいんじゃない」と新郎に聞きました。
新郎の答は…
もっと安い所がいいよ〜〜
(ひぇ〜〜〜〜

その一言で、もうさっきのロマンチックなカップルのイメージもアモーレも吹っ飛び、ただただ現実的な『生活』の匂いがしました
バックミュージックは『Love is over』

結婚して最初のアペリティボですよ〜〜
それに高いと言っても、他のお店より100円200円高いくらいの話ですよ〜〜
世界中からの観光客も座って、アマルフィの夕方(写真は真っ青な空ですが、時間はもう18時近いです。)に食前酒を楽しんでいると言うのに〜〜〜

そう言われた新婦は、黙ってうつむいていました。

21 Amalfi-18「そんなに安くしたいなら、アマルフィくんだりまで来て、結婚式するな〜〜〜」とMizkoは心の中で叫んじゃいました

こんなご時世と言えども、折角アマルフィまで来たのですから、せめて結婚式の日くらい、この程度の女心を満たしてあげられるくらいの甲斐性というものがないのでしょうかね〜〜…この男

でもそんな彼を選んだのもその彼女なんですよね。まあお幸せに〜〜〜21 Amalfi-20
21 Amalfi-13
(写真は左はRavello。他全てAmalfiにて。どんなに暑くても皆さん外でお食事するのが大好き。海辺に行くと必ず食べるのが、これ!カタクチイワシのマリネ。冷えたスプマンテや白ワインで食べるのが大好き

この話を東京オフィスのスタッフ達にしたら…
「いやだ〜〜そんなおとこ〜〜〜
「いやらし〜〜そんな人無理無理
と眉間にシワを寄せて、言っていましたっけ〜〜
この男性、多分Mizkoの周囲の全女性を敵にするでしょう21 Amalfi-14

そんな中ここで見付けた商品は、今回の買付け商品の中で、Mizkoの一番のおススメです
多くの方がここを訪れますが、ほとんどの方が目に止めない小さなお店で、アマルフィだけにしか売っていない、ミラノでは見付けられない、超レア商品をゲットしました
既にこの商品を見た人はこの商品に魅了されています只今スタッフさえも狙っております
お楽しみに〜〜〜


madame_mizko at 16:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

August 23, 2013

アマルフィ回想録『Mizkoは見た』Part2

Readerの皆さんでお盆休み、夏休みを取られた方はいかがお過ごしでしたかまたお盆休みも夏休みもなくお仕事だった方は、暑い中お疲れさまです21 Amalfi-16
Mizkoの日本での夏休みは……unforgetable

(写真は全てアマルフィコーストの風景)

さてこのアマルフィ回想録シリーズ、第二弾です。またまたMizkoは見ましたよ〜〜〜

21 Amalfi-29レンタカーのオフィスまでの送迎バス乗り場に行くと何人もが荷物を持って並んでいました。
やって来た送迎バスも小さなマイクロバスで、人と荷物を沢山は乗せられません。
4〜5人乗せると行ってしまいました21 Amalfi-1

カ ンカン照りの中待ってやっとマイクロバスが来ると、今度は誰もが我れ先にと荷物を乗せようとします。なんだかこんな競争は一人っ子で育った私には苦手で すぅ〜〜しかし「おっとりしていたら、一生乗れない」と思い、大きな外国人の中に入り込み、大きな荷物を持って車に近付き、荷物をどうにか車に押し込みました
運転手は荷物を乗せるのも手伝いもせず、また一杯になると発車
クーラーも効いていない車内の熱気に堪えて10分くらいでオフィスに着くと、21 Amalfi-24今度はオフィスの前で長蛇の列
(ひぇ〜〜〜勘弁してよ〜〜また並ぶの〜〜〜)と思ったら、私の今回選んだ会社はそれほど大きな会社ではなかったので、15分くらいで車の鍵をもらえました。ラッキー

さあ〜〜〜これからアマルフィコーストを潮風に乗ってドライブ
お気に入りのCDも持参して来たし…
特にその中の湘南サウンドのサザンで、アマルフィコースをドライブするぞ〜〜
青い空と青い海…楽しみだわ〜〜〜〜と思ったのですが

ひぇ〜〜〜〜〜
空港から高速に入ったら道路両端ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミぃ〜〜〜〜だらけ
21 Amalfi-4どこまで走っても道路の横にはゴミが続いていました
そこから海岸線の道になると、クネクネした狭い道となり対向車線を走る車とすれ違うのがやっと
それも対向車線の車は、遠慮なしのスピードですれ違って行き、ヒヤヒヤハラハラそれに渋滞
サザンの曲で気分高めちゃいられません運転に集中しなきゃ〜〜〜

横道に入って休憩しようとすると、ゴミの山、山、山21 Amalfi-30
「ここって世界遺産に選ばれたんでしょ〜〜それって信じられない〜〜」と思いながら、私の想像していた真っ青な空の下で、真っ青な海を眺めながら、潮風に吹かれながら、サザンの音楽ガンガンにかけて快適ドライブ…そんな思いは吹っ飛んだ不快な3時間ドライブでした
運転中は海を眺める暇すらありませんでしした
Ravelloという所の海辺のホテルに到着した時には、「あ〜〜〜しんど

車を止めて街を歩くにも、駐車場が満車
アマルフィへの旅は、6月後半では出遅れたな〜〜〜もうどこも一杯つづく


madame_mizko at 21:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

August 15, 2013

アマルフィ回想録『Mizkoは見た』Part 1

日本も猛暑が続いていますがReaderの皆さん、お元気ですか
Mizkoは日本に到着した日から仕事をしていますよ〜〜今回は時差ボケもほんの数日で回復してラッキー

久々に会った人達に「良く焼けてる」「きれいに焼けた」とか言われるのですが、これはアマルフィ&ミラノ焼けそれにしてもミラネーゼ達の中ではまだまだ色白なんですけどね

さてそのアマルフィの旅についてお話していなかったので改めてしましょうね。

あれは6月のこと……

ミラノの自宅から車で10分のLinate空港から1時間少しでナポリのCapodichino空港に到着17Napoli-1
(写真右)
飛行機を降りて、ターミナルまでのバスの中から見た物は•••止まっている飛行機と飛行機の間の地面にいくつものスーツケースが落ちている

昔はアメリカで、自分が到着しても荷物が届かない。どっかに行っちゃったなんて言う事が何度もありましたから、不安になりました

ターミナルに入り、早速荷物が無事にベルトの上に出て来ることを祈りながら、ちょっと横を見ると、
紛失物の窓口には、10数人が並んでいました
あの地面に投げ出されていたスーツケースはこの中の人の物かもしれませんでした。

そして今度は、アメリカ人のきちんとジャケットまで着た男性が英語で叫び始めました。
「あ〜〜彼女が怒ってしまった〜〜20時間前に結婚したばかりなんだよ〜〜〜どうにかしてくれ〜〜英語が出来るヤツはいないのか〜〜〜もう僕たちはこれでおしまいだ〜〜彼女は怒って外に出て行ってしまった〜〜

荷物が出て来るのを待っている全員の視線が彼に向けられました。
しかし彼はそんなのお構いなしで、もう泣きそうになっています

何事かと思って、彼の喚いている言葉をまとめてみると、「20時間前に結婚式を終え、ハネムーンでここナポリに着き、荷物が出て来ない。」ということでした。
後から英語が出来るスタッフが応対していましたが、イタリア…それも南イタリアのスローテンポでちんたらちんたら
それにまた彼の怒りはエスカレート21 Amalifi,Ravello-3

(写真右:アマルフィ、ラベッロ。暑過ぎて、デッキチェアも空いてます

「全てこれがイタリアなんですよ〜〜〜」とMizkoは心で彼に叫びました。

同時に私はお守りのネックレスを握って、「どうか私の荷物は無事に出て来ますように」と祈っていました。
出て来た時には「神様、有難うございました〜〜〜

イタリアもあちらこちらに行っていますが、ナポリに来たのは本当に久しぶり。
空港から出たら、太陽の日差しがミラノとは全然違う

「さあ〜〜てレンタカーのオフィスはどこかしら?」と思って横を見ると、一人の女性が立っていました。

21 Amalifi,Ravello-4(写真左:海を眺めながら、先ずはちいさなボトルで

すぐに分かりましたそうですあの叫んでいた男性の奥様。
白のシャツに白のパンツ姿が如何にもハネムーンのために頑張った感じがしました。
こちらもイライラ感が私に伝わって来ました
なかなか美しい女性ですが、新妻がナポリまで来て、他人に聞こえるほどの独り言でS◯◯◯の連発は如何なものでしょう
そこに20時間前に彼女の夫になった先程の彼がやって来ました。
今度は何度も彼女に謝っていますそれに対して彼女はつ〜〜んとしているだけ
21 Amalifi,Ravello-5
(な〜〜〜にこの関係彼の責任ではなく、二人が犠牲者なんだから、協力し合ってどうにかするべきじゃないの〜〜

これからの生活、この男性、奥さんのお尻に引かれるのが見え見え

二人の間にアモーレのオーラなんか全然なくて、残念な新婚さんでした

(写真右:夕方には大きなボトルバースデーだったので、ホテルのスタッフさん達からのプレゼントだったんです〜〜〜ここでシャンパンを飲みながら、Mizkoは誰を思っていたでしょう

次回に



madame_mizko at 00:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

August 05, 2013

日本に帰って来た実感

さ~~てMizko、只今夏真っ盛りの東京です5 Zenkoji temple-3
日本は蒸し暑いですね~~~~

(写真:帰国したら、ちょうど地元表参道の盆踊り大会
思ったよりも沢山の人が集まっていました。熱中して踊るサラリーマンや粋な着物姿のおじいちゃま、日本の夏ですね
しかし、『渋谷音頭』『大東京スカイツリー音頭』『ニッポンチャチャチャ』…そんな歌知らない
因みに『渋谷音頭』のさびの部分は「ラブラブし~~ぶ~~~や~~」


毎回日本に戻って来た時に感じることは、

1)若い女性がとても幼く見える

2)ファッションが皆同じに見える

3)公衆トイレが安全で、清潔な所が多い5 Zenkoji temple-2

4)電車の外も中にも落書きがなく車内が清潔

5)クーラーがどこでも効いているがちょっと効き過ぎ

6)お店の人が親切だが、言葉がマニュアルっぽい

7)どこでも場所を構わずスマートフォンとにらめっこ

色々ありますが、先ずはこんなところでしょう。

ヨーロッパでは年の差は全く感じない程、特に女性はぐっと大人っぽいので、日本のミニスカートで歌って、踊って、飛び回っている彼女達が20歳を過ぎているとはとても思えないのです
5 Zenkoji tempe-1
またこの時期のイタリアでは、Mizkoオリジナル表現である『胸の谷間はアクセサリー』の通りに、皆さん惜しみなく焼けたデコルテと共にすごいサイズの胸の谷間を出していて、同性でもフラフラ、クラクラ
ですから日本で電車の中の「セクシーショット」「悩殺ポーズ」と見出しがある広告もただのビキニの女の子…としか見えず、何がセクシーなんだか悩殺なんだかが、全く理解できないMizkoです

これが「セクシー」「悩殺」ならば、私が日頃目にしているイタリアの彼女達を何と表現しましょうか
日本男性の皆さん、そんな光景を目にしているMizkoを羨ましがらないでくださ~~~い



madame_mizko at 23:40|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 日本にて