May 2013

May 31, 2013

ミラノ生活…只今復興中

現在ミラノのお天気は、雨が降ったり止んだり、暖かいと思うと肌寒かったり…。
こんなお天気はもう数ヶ月も続いているらしく、私の周りのミラネーゼ達は、こんなお天気にうんざりしています

今回は半年振りにミラノの自宅に戻ったので、只今Mizkoは復興作業に追われています
ちょっと留守をして戻っても、支払いの滞りも無いのに、お水がやれ出ない、ガスが点かない、テレビが点かない、ネットが繋がらない…そんな何かしらのトラブルが起こるのも、数え切れない程日本と行き来をして馴れました。イタリア生活で、こんなことに驚いていたら暮らせません
玄関を開けて、部屋をチェックして、空き巣に入られていないことに、先ず神様に感謝
お水が出てホッ
ガスが点いてホッ
ネットが繋がるまでちょっと時間が掛かりましたが、繋がってこれまたホッ
あら〜〜〜今回は快調じゃない〜〜〜と喜んだのも束の間、テレビが点かない
どうやっても点かない結局4日掛かりで原因がアンテナにあると知り、修理やさんに来てもらい回復。修理をしてもらえるまで、あっちに電話したり、こっちに行ったり…日本の生活のようにスムーズには行きませぬしかしこれもイタリア生活の一部と割り切らなければ

それにしても今回の半年間の留守は長過ぎました。この間、上記したように雨が多かったため、Mizkoの花園は枯れ園になってしまったならまだしも、美しい花の姿は全く無く、なんだか奇妙な植物があちらこちらから生えていて見るも無惨
バルコニーに置いてある倉庫の扉を開けたら、10センチほど浸水しているし、もう一つの倉庫はこの変な植物が大きく育ち、扉が開かない
掃除したくてもお天気が悪いので、なかなか捗らない
前の生活に戻すには、まだまだ復興作業に時間が掛かりそうです

さてミラノ生活では氏神様(?)なので、Duomoにお参り(お祈り)に行きました。29 Milano-229 Milano-1

日本への出発前と帰ってからは必ず行きます。
この辺りは観光客でいつも一杯。

神様に会いに行くのですから、真夏でもショートパンツ、ノースリーブ、サンダルでは入れませんよ〜〜

入り口にはいつもガードの男性達が立っていて、バッグの中身や服装をチェックされます。


2013年5月29日プラダ本店のショーウィンドーです29 Milano-5
29 Milano-3
右はスカラ広場のダ•ヴィンチの像。ここもいつでも観光客の皆さんで一杯

イタリアは本来今頃はもう夏なのですが、今年のイタリアの夏は遅い
夏女Mizkoの適性温度30度早く夏よこ〜〜い




madame_mizko at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

May 28, 2013

Mizkoが大好きな「ミラノのHappy hour」

Ciao! Readerの皆さん

ここの所ミラノは雨が降ったり止んだり、暖かくなったり寒くなったりと落ち着かないお天気です

写真はミラノに戻っての初めてのHappy hour
「あれ~~Mizko、昼間っから飲んじゃって~~」…なんて言わないで下さい。
これは夜8時少し前です。この時期は夜9時頃までは明るいんです
窓の外には、お仕事帰りの人達が一杯やっています。
Happy hourはミラノ独特の習慣でもあります。Happy Hour a la Milan
「あら~~Happy hourなら日本でもあるじゃない~~」…と言う前にちょっと説明させて下さい。
日本ではアルコールが均一に安くなることが一般的ですが、ミラノでは、均一で高くなることが常です。
「え~~~じゃあHappyじゃなくて、Unhappy hourじゃないの~~~」…いえいえHappyです
…というのは、ドリンクにバイキングが付くのです。
写真のお店は、ここから家が見える程の近さで、よく行きます。
ここでは6ユーロでドリンク一杯とバイキングは好きなだけ食べられます。
色々な味を食べられるのが嬉しい
大食いと思われると恥ずかしいので撮影用にちょこっとだけ取りました……が後でおかわりしました

バイキングの内容はお店によって違い、値段も違いますが、ご近所さんで中々良いHappy hourを見つけられたのはラッキー
時々はバールのはしごをして、二カ所の違ったバイキングを楽しみます。
Happy hour はaperitivo(アペリティボ=食前酒)なのですが、大体お腹いっぱいになり、これで夕食終了となることもしばしば。それでお値段も12~14ユーロ。お得です
Milano Armani happy hour
(左は以前行ったアルマーニのHappy hour.値段はドリンク一杯10ユーロ位だったと思いますが、お弁当箱でおつまみ付きですお箸が曲がっていたので、クレームしたのですが、お箸が曲がっているのが変だとは、理解してもらえませんでした仕方がないので、「お箸と言うものはまっすぐであるべきなんですよ~」と言ったら、店員さんは素直に「へ~そうなんですね~~。」と言って、他の店員さん達にもレクチャーしていましたその後交換してもらいましたが、これもアルマーニスタイル写真がボケちゃってごめんなさ~~い

観光でミラノにいらしたほとんどの方が、「ミラノは食事が高い」とおっしゃいますが、自由行動であれば、時にはミラネーゼに混じって、こんなお得で楽しいHappy hourは如何でしょうか
色々な味が一度に楽しめますよ時間は18時頃から20時くらいまでですが、お店によって違います。勿論女性1人でも気楽に飲めて食べられます
ミラノでのこの習慣が身に付いているせいか、日本でも18時頃になるとそわそしちゃうMizkoです



madame_mizko at 19:01|PermalinkComments(1)TrackBack(0) イタリアにて 

May 27, 2013

Finalmente Mizko e tornata a Milano……訳せば…

「遂にMizkoはミラノに戻りました」
Buongiorno! (ボンジョルノ! テンションもイタリア的に高く!)Readerの皆さん、さ〜〜〜てMizko、ミラノに戻りましたよ〜〜
本日5月27日月曜日、ミラノのお天気は晴天
Mizkoは太陽がだ〜〜〜いすき
朝起きると先ずテラスで太陽を浴び、太陽さんに「ありがと〜〜〜う」。
その際Mizkoはフルヌードではありませんドイツのサウナのお庭ではないので
23 Breakfast at Narita airport
ミラノと東京を行き来して早10年
今回は、その間で6ヶ月間という一番長い日本滞在でした

(写真右:鮭を一口食べてから、あ〜〜写真撮るの忘れた〜〜出発前の成田空港では毎回必ず和朝食納豆を食べないと出発する気になれない

ミラノへの出発の延期、延期、また延期という状態でしたが、思えばこの間本当に良く動きました
去年の暮れに友人が、「師走」の代わりに「Mizko走」と言っていましたが、なんかずっとそうだったかもしれません。しかし大満足な有意義な時間でした

SHOPにおいては、遂に店長が誕生し、仕事の流れがすっかり変わりました。
仕事が増えても、就業時間内にどんどん熟せプライベートの時間も増えて、友達と楽しい時間も過ごせました今更ですが、仕事上のチームワークの大切さをつくづく実感しました
良い流れはスタッフ達の能力の相乗効果を生み、仕事が活性化される…そういう流れを作るボスの立場の責任も改めて感じましたそしてその流れを作るには、判断、決断、行動を良いタイミングの時に
する少しでもモタモタしてチャンスを逃すと出来ない…そんなことを学んだ日本滞在でした。

そして今私は、安心してミラノで自分の任務に専念出来ます。

日本滞在中は大変多くの方々にお世話になりました。心から御礼を申し上げます。
友達との思い出は全て140キロの荷物と一緒に持って来ました。楽しい時間を本当に有り難う
スタッフ達…特に東京のスタッフ達、この間本当によく頑張ってくれましたそしてどんな時にも私を助け励ましてくれて有り難う22 per Milano

(写真右:毎回必ずイタリアに持ってくるのは、大好きなおせんべいとお香。日本食がこれだけ流行しても、美味しいおせんべいはなかなか買えません。お香は買えますが、Mizkoはお香に拘りがあります

出発前夜には、東京スタッフ達と友人のSさん、そして素敵な女性なので、お友達になりたくて、Mizkoが最近表参道のとある所でナンパした()Kさんと一緒に一杯。その時の会話…
Mizko:「Mizkoのこと忘れられたら寂しいな〜〜忘れないでね〜〜
全員一斉に:「Mizkoみたいな人、忘れるはずな〜〜い忘れろって言われても、忘れられない
Mizko:(冗談で)「心配だから、毎日メールしようかな〜〜
全員一斉に:「いらないいらない毎日メールもらわなくても忘れないから
……うれしい
他の方々もMizkoの事忘れないで下さいね〜〜〜

さあ〜〜〜「暴露!知られざるドイツ人の裏の顔」は好評のようですので、まだ続けます。
しかしちょっとだけミラノのことを先ずお話させてくださいね。

Ciao


madame_mizko at 10:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

May 22, 2013

暴露!知られざるドイツ人の裏の顔Part 7

Mizkoからのご挨拶
岡山県笠岡市の展示即売会でお買い上げ頂きました方々へ:
この度のお買い上げ誠に有り難うございました。夫々の商品が末長く皆さんにご愛用して頂けますように祈っております。これからも宜しくお願い致します。
会場を提供して下さったエステサロン「グリーンファントム」のオーナー清水さんへ:大変お世話になり有り難うございました。
広島スタッフのネロへ:今回も一人でよく頑張ってくれました。お疲れさま。有り難う。


さて前回からのつづきです

(写真はミラノで見つけた男性underwear。男性が脱いで、一枚目のようなunderwearを穿いていたらMizko、さっさと帰ります

困ったのはそれからです。
ブラとショーツ姿になってしまった私…「これからどうすればいいの〜〜」頭の中でぐるぐると質問が回っています
「男性達がいるからって、ここで引いたら、女が廃る」「日本人として負けたくない」……訳の分からないことが頭に浮かびました。

しかし女は愛嬌、Mizkoは愛嬌&度胸
ついこの間の京都でも、とあるお寿司やさんのカウンターで左右ずらっと男性が座っている真ん中で、
一人日本酒で一杯やっていた時…
隣りの年配の男性:「常連さんですか?」
Mizko:「いえ、今日初めて来ました。」
(びっくりした顔で)年配の男性;「へえ〜〜あなた、落ち着いていらしてまるで常連さんのような貫禄だあ〜度胸がありますね〜〜
と言われた……でもこのくらいMizkoにはへっちゃらだあ〜〜Italian men's pants-1
シチリア島のパレルモやポルトガルのリスボンのおやじバー潜入はもっと迫力があった
度胸がなければ、高校3年生の時に一人でケニアやタンザニアなんて行けない
度胸がなければ、マサイ族の男達に混じって、タンザニアに学校を建てるなんていうプロジェクトは出来ない
そう、度胸なくてはMizkoじゃな〜〜〜い

その時もよ〜〜〜し、度胸だあ〜〜……で、すぱっと脱いで更衣室から出て行った男性達の所へ殴り込みに行くくらいの気合いを入れていざ突入

さっきの男子グループがシャワーを浴びながら、楽しそうに話をしていました
私は一番端のシャワーのキャビンで急いで体を洗い、サウナに入りました。
男子グループが入って来る前にサウナを済ませようと思いました。
サウナのドアを開けると……床にオスのトドが〜〜
いえいえビール腹を上向きにした大きなオジさんが〜〜〜
私に気付くと、顔だけ私に向けて、「ハロー!」と言いました。
それにしても先程の男性達にしてもこのオジさんにしても、このような裸のお付き合いに馴れているのかそのまんま…つまりフルヌードタオルを腰に巻きもせず、そのまんま
葉っぱ一枚でもつけておいてくれればまだしもItalian men's pants-3

サウナの中にはオスのトド外には男性グループ。
仕方がないので、サウナの隅で暫く大人しく座って、短時間でいつも以上に汗が出たので、サウナはワンラウンドだけで、シャワーを浴びて、ミックスサウナ初体験を終えました
更衣室で服を来ていたら、男性も女性も次々に入って来ましたが、皆さん男女ミックスサウナに馴れた感じでした。

日本の温泉の混浴は何度か行ったことがありますが、ドイツのミックスサウナとは大分イメージは違います。
ドイツのホテルのサウナにいらっしゃりたい方は、男女別か一緒かをお尋ねになられて、ご希望のスタイルをお選びになることをおススメ致します
水着着用のサウナは、私は、あまりドイツでは聞いた事がありません。
また日本で温泉を体験した外国人男性から良く聞かれる質問…なんで日本男性はあんなにタオルで隠すのかそんなこと尋ねられてもMizkoに答えられるはずもなく……どなたか日本男性の方、答えて頂けませんか〜〜〜〜



madame_mizko at 01:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

May 18, 2013

暴露!知られざるドイツ人の裏の顔Part 6

さて…ドイツアルプスのとあるホテルで、入ったサウナが思いも掛けず男女ミックスサウナ
それを知らずに脱ぎ出したら、入って来た男性グループ
ブラとショーツ姿のMizko対フルヌードの男性達……その後はどうなったでしょうか……

(写真はミラノで見付けた男性underwearミックスサウナで出くわした男性達で、こんなユニークな
underwearを穿いている人はいなかったように思います。良く観察する余裕は有りませんでしたがItalian men's pants-2

その頃の私は既に海外生活も2カ国目でしたし、多くの国を旅していました
ドイツ語も話しましたし、男性ヌードを見て、きゃあきゃあ言うほど子供でもシャイでもありませんでしたが、それにしても何人かの男性フルヌード対Mizko1人となれば、流石に心臓が口から飛び出そう
それもビール腹のおじさん達ではありませんよ〜〜〜。スキーを終えて冷えた体を暖めに来た素敵な男性達でした

「何処から来たの?」「スキーしに来たの?」「今日は特に寒いね〜!」なんてフルヌードの男性達は、フレンドリーに私に話し掛けました
横を向いて返事をするのもおかしいので、顔を見ながら返事をすると、視線にどうしても入る広い肩幅や厚い胸板が眩しいだから視線を変えようとすると、今度はもっと困る視線がどうしても下に行ってしまう見ちゃだめと思うと益々視線が落ちてしまい、もう自分の好奇心との戦いである
サウナに入る前からホットな彼らにドキドキ、クラクラ
女性の皆さんならこの時のMizkoの心境をよ〜〜くご理解して下さるでしょう。
Mizkoも恋愛対象が男性である、心身共に健康な女性ですからね
まあこんな場合に視線が落ちてしまうのも、「心身共に健康的な女性の自然現象だ」と自信を持って()思っております(きっぱり

さてこの後、Mizkoはどうしたでしょうか
そのお話は次回



madame_mizko at 20:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて