February 2011

February 28, 2011

表参道最新情報(今Mizkoが注目している表参道のお店は・・・)

f5e63b618a

表参道で有名なフランス、ブルゴーニュのガレット&クレープのお店”CAFE-CREPERIE LE BRETAGNE"では、時々ガレットでりんごのお酒、冷えたシードルを頂きます。

お店のスタッフとも顔見知りで、シードルもなみなみと注いでもらい、Mizkoの締めも彼らは良く知っている・・・カルバドス!時にカルバドスをスキップしてオーダーしないと、彼らは私に尋ねる…「Mizkoさん、今日カルバドスは?」


甘い物はあまり得意ではないけれど、スタッフや友達と行くとクレープもシェアーして頂きます。
お腹が空いている時には、注文してからの待ち時間が短くて、サッと焼き上がるガレットは有り難い!

そしてこのお店に最近バーコーナーが出来ました。このバーが私が今注目している一軒目のお店。

レストランの方も、もともと木のぬくもりを感じるお店ですが、ウッディなバーコーナーもヨーロッパにいるような気分にさせてくれます。

先日は早速このバーでカルバドス。

そして今Mizkoの一番星は、「表参道コーヒー」。

古い民家の一階にあり、スタンドのカフェ。門を抜け、小さなお庭の縁側から靴のまま上がります。
そこでイタリアで修業した男性がコーヒーを入れる・・・とっても美味しい。

私はコーヒーが大好きで、必ずブラックで飲みます。
ミルクやお砂糖を入れる時はコーヒーが美味しくない時か、胃が疲れている時。

ここのコーヒーは文句なしにブラックで。

エスプレッソはイタリアを思い出すほど美味しいし、先日暖かかった日には、カフェシャケラートを頂きました。
これはイタリアの夏には欠かせません。

カクテルシェーカーに氷とエスプレッソを入れてシェイクしたもので、お店によってはリキュールが入っていることもありますが、ここはアルコール抜きで。

カフェシャケラートはあまりこの辺でも飲めないので、嬉しい限り。

この日はお天気が良かったので、お庭の縁台に座りました。
そうしているとここが表参道だという事も忘れて、どこか田舎に来たようなのんびりとした気持ちになりました。

このお店の不思議なところは、お客さん同士がいつの間にか話している・・・。ある時も私が入って行くと、縁台に座っていた知らない男性が笑顔で「こんにちは」と言うので、お店のKさんに「お店の方?」と尋ねると、「いいえ、お客さんですよ」…とのこと。

そう、知らない人間同士がいつしか話始めるような、そんなやすらぎがここにはあるように思います。
家から徒歩1分の距離に出現した癒しの空間。

魅力はコーヒーとその空間だけではなく、写真の焼き菓子です(5個入りでしたが、撮影前に1個思わず食べちゃいました!)。中はカスタードで、「コーヒーをよりおいしく楽しむためのお菓子、コーヒー菓子」とお店の言う通りコーヒーにぴったり!因みに、このお菓子をプレゼントした方方にはとても喜ばれました。

上記したように、私はそれほど甘い物は好きではありませんが、これはお・い・し・い!
ただ、焼ける数に限りがあるので、すぐ売り切れちゃう!


とにかく家から近いため、このお店には何かと寄ってしまうので、Mizko、お店のKさんに…「ストーカーじゃありませんよ~~!ご心配なく!ただここのコーヒーとこのお菓子とこの雰囲気がたまりませ~ん!」


ガレットのお店のフレンチバーに表参道コーヒー・・・やっぱり私は表参道がお洒落で大好き!


追伸:この週末は体調不良だったようだし、ここの所ちょっと元気のないあなたへ:表参道からMizkoの元気を送ります!「元気にな~~~れ!」。あなたにもコーヒー菓子を食べて頂きたいな~。あなたの「美味しい!」が聞きたくて・・・。次回にきっと♪














madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

February 26, 2011

タロット占い~Part 2

341741cd55

占いは兎も角として、お食事も本当に美味しく頂いたタロットダイニングバー。
写真:バーニャカウダも見た目もキレイ!


客層は、占いにどっぷり浸かったような人達が多いのかと思っていたのですが、
いやいや普通のお店と変わりません。スーツ姿の男性客も多い。

このお店に来たからって言って、必しも占ってもらう必要はありません。
私達は余興のつもりで占ってもらいました。


私達のテーブルのお隣りに女性が3人座っていました。
一人が私の横。もう二人はテーブルの向こう。

テーブルの向こう側の30代後半から40代初め(?)の女性〈Aとしましょう〉が言いました。
「そろそろ結婚しなくちゃ~~!」」

私の横隣の女性〈Bとしましょう〉がAにこう尋ねました。
以下はAとBの会話を思い出しながらご紹介します。

B「どうして?」
A「今は良いけれど、もっと年取って一人だったら寂しいんじゃないかな~と思って。」
B「そんなことは一人になった時に考えればいいんじゃないの?」
A「え~でも…」
B「あんたねえ~、結婚がしたいの?それとも恋がしたいの?」
A「好きになった人と結婚出来たらいいな~と思ってるんだけど。」
B「あのね~~、結婚と恋愛は全く違った業種だよ!業種が違うと思うくらいに全く違った事だよ!ねえ~~!どっちがしたいのよ??先ずそれをはっきりさせなくちゃだめよ!」(Mizko…へえ!!業種の違いねえ~~。なんか納得!)

A「・・・・・・」
B「あんたねえ~、付き合っている人いるの?」
A「え~~まあ!_」
B「どんな人?兎に角ねえ~、結婚したければ結婚カテゴリーの男から男を選ばなくちゃだめだよ~~!」(Mizko…結婚カテゴリーの男とは良く言ったものだあ~~!)

A「え~~?結婚カテゴリーの男?私は今付き合っている人と結婚出来たらって思っているんだけれど。」
B「何言ってんだよ~!結婚カテゴリーの男っているんだから、それを見極め、そこから選ばなきゃ上手くなんか行かないんだよ!」


その時友人は、別な所で占ってもらっている最中で私は一人。
盗み聞きする気はなくても、女性Bの自信満々の語りぶりがイヤでも聞こえてくる。

3人目の女性はBの言う事に頷きながら、自分は意見も言わず、口は食べるので忙しそう。


私の耳はダンボになり、そのBさんの説得力のある話にいつの間にか参加していて、気付けば体ごとBさんの方に向いて私は座っていました。

髪の一部が真っ白で、これだけの説得力のある話と態度に、私は60代?女性と思っていたら・・・
B「私も44だからねえ~~。その辺の事はよ~く解ってるわよ~~!」と聞こえました。

年よりも髪の白さと説得力のある話は、色々と経験のある方なのでしょう。

占い師さんのお話もとても興味深いものでしたが、このBさんの「結婚と恋愛は全く違った業種」、「結婚したいなら、結婚カテゴリーの男から選べ」は勉強になりました。


いやいやこの夜は刺激のあるお話を沢山聞かせて頂き、充実した夜でした。

それに、こんなにお料理もカクテルも大満足したお店も久しぶり。


またこのお店に行こうっと!



















madame_mizko at 00:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

初体験しました! タロット占い~Part 1

3b21533f71

先日友人と初めてタロットダイニングバーに行きました。
初めは何か怪しげ?と不安でしたが、入ったらとてもステキなお店。

テーブルにはタロットカードが並んでいて、お店の人が「一枚お引き下さい。」と言い、私が引いたカードは『正義』。その日の占い師の女性によると、「自分の思う通りにすることが、今のあなたにとって一番正しいこと。

取るも捨てるも自分の直感で選びなさい。」とのこと。最初のドリンクはカードどおりの『正義』というカクテルにしました(写真)。爽やかで美味しい!因みに友人が引いたカードは『悪魔』、そのカクテルは赤くて、生姜がかなり効いたカクテルでした。

こういうお店のお食事は???と思っていましたが、何を注文しても、見た目も美しく、美味しい!
運気がグット上がりそう?!


占いなんて、雑誌で見た時にいい所だけを信じる私ですが、友人とのお食事に余興が加われば尚更楽しい・・・そんな気持ちから占いをやってもらいました。


その結果…あなたとは・・・お互いを必要とする縁で、お互いの気付かない部分を補い合うことが出来て、なが~~いお付き合いになるとのこと。(え~~~ホント?本当なら嬉しい!)

そして、今どんどんとMizkoに迫り来る男性の影があるとのこと。
(え~~~~!だれそれ~~?)

でも振り返ってもそんな気配は未だない…。(ちょっと楽しみ♪)
それが本当になったら、この占い師さんを信じることにしようっと!









madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

February 24, 2011

イタリアからの元気で充電されて、ミッチョリーナ…パワーアップ!!

5e28b1a745

写真:この写真の撮影後にそんなサプライズがあるとは!


日本に戻り早3ヶ月。本来はもうミラノにとっくに戻っているはずでしたが、諸事情あり、日本で足止めを食らっています。でもまあ心に翼を持ったMizkoのことですから、周囲が整備(?!)されれば、また飛んで行きます!

Readerの皆さんは何処へでも同行して下さいよ~~♪


さてそんな中ミラノの方が私のところへやって来ました。
と言うのも、ミラノのKがイタリア生活を終えて、日本に帰って来ました。

帰国することは知っていましたが、こんなに早く私に連絡もせずに会いに来てくれるとは!

仕事で出先にいた私の携帯に知らない番号の着信履歴。(だれ~~~?)

留守電もない。いつもならそんな電話は掛け直さないのに、何故か虫の知らせ?
そお~っと電話をしてみると…「え~~~~っ!K???今何処?え~~~~っ!表参道の私の家~~~?」
それがKにとって、初めての私の家への訪問。

もうビックリ!そしてそれから私の出先にKは来てくれて再会。

Kは私を見つけると、飛びっきりの笑顔を見せて駆け寄り、私も抱きついちゃいました。
これぞイタリア式の再会!

しら~~と「お久しぶり~ィ!」なんて言う再会はイタリアでは有り得ません。
たとえそれが数週間後の再会でも。

また、こんなサプライズを企てて驚かせようとするのも、なかなかイタリアン?!


私はイタリアから戻ったばかりのKを見ながら、私にとって何がこの日本に欠けているのかが分かりました。
それは『人が放つエネルギー』です。

そうです・・・ものすごく内から溢れ出てくるエネルギーをKに感じました。
日本でつくづく周囲を見てみると、パワー充電が必要そうな人の方が多く感じます。

そしてKは輝いていました!そういう人を見ると自分も充電されます。


そしてその次の日は、日記の「熱くなった夜!」の舞台になった表参道のバーで、またまた「熱くなった夜!」でした。今度は意味が違いますが。

アニエスベー青山店の店長梅ちゃんと、春物の素敵なドレスも決まって(今回は背中が開いた黒のドレス!う~~ん、何処で着ようかな?)楽しく食事をした帰り、すごい強風で寒かったので、ちょっとセルフ酒に寄りました。

一人の日本人女性がお店に入って来て、私の隣りに座りました。
女性セルフ酒同士で話を始めたら…「え~~!!」それからは急に私はイタリア語を話していました。

そして彼女も。彼女、以前ミラノに住んでいた人だったんです。一緒に飲み始めた時間も遅かったですが、もうそれからはお互いにフルパワーで語り合い、気付けば夜は明けていました。

そしてお店から出た私達、手を繋いでいました。


日本では70%位パワーを出しても、周囲に「Mizkoはかなり元気!」と言われ、イタリアでは100%出してもまだ足りない!


でも今回は思いがけないミラノからの元気で、私もまた充電出来ました!


その彼女へ:ステキな時間に感謝!

Kへ:本当にとっても嬉しいサプライズでした!Grazie mille ! Non vedo l'ora di rivederti a Tokyo.

アニエスベー梅ちゃんへ:あの夜、一杯で帰るつもりが帰れませんでした!!
次回は「例のお店」にデビューしたいです!連れて行ってね~~!












madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本にて 

February 20, 2011

友人、マサイ族のJ-私が〇〇〇だったらお嫁さんにして下さい!

b89fd50d76

写真:開校して2年後にやっとお水が供給出来ました。


さて、マサイのJについて出会いから4回に渡りお話して来ましたが、いよいよ最終回です。
彼についてはまだ山ほど話題がありますが、また次の機会にお話したいと思います。


2500人ほどの心が一つとなり、一緒に笑い、喜びに浸り、無事に学校のオープニングセレモニーは終わりました。


子供達や村の人々と別れ、その夜はホテルに戻ってから、プロジェクトの成功を祝っての祝賀会。
とても美味しいお酒でした。


私「それにしても、日に焼けすぎちゃって、真っ黒になっちゃったわ。」
J「でも、それは顔に色を塗ってるんでしょ?(ファンデーションの事)」
私「ううん、何にも塗ってないわよ~~。」
J「ええ~~~~~!Mizko…まるでタンザニアの人みたいだね~~~!」と50センチくらい上半身を後に引きながら私に言いました。

私「そこまでは黒くないわよ~~!でも日本では美白が流行っているから大変だわ~~!」(注意:確かにかなり日焼けをしましたが、写真の女性のように黒くはありませんでしたよ!)


その後でした・・・Jは私の真っ黒な顔を見ながら言いました。

「Mizkoがマサイだったら、僕は沢山のヤギと羊をあげるのに。」・・・マサイは花嫁にヤギや羊をプレゼントするようです。


今でもJは、たまに大きな町に行った時にメールを送ってきます。マサイの集落やサバンナではPCなんて関係なく生活していますからね。


恋愛感情に限らず、心から人を思うということは、距離とか時間とかそれぞれのおかれた環境を越えると私は信じています。いいえ、その位大きな気持ち、強い気持ちが大切だと思っていますし、そうでなければ地球の裏側にいる『友達』と呼べる人達とは、こんなに長い間心を繋げては来れませんでした。

強い気持ちがなければ、距離や時間やその場の環境に気持ちが負けて折角の出会いも風化してしまう・・・。

この大都会東京と遠いアフリカのサバンナという全く違う環境の中で離れていても、Jはこの地球上に存在する私の信頼出来る大切な友達の一人です。

彼もそう思ってくれているようで、サバンナのマサイの集落に遊びにおいで、皆で歓迎すると言ってくれています。牛の糞で出来たお家ですが…(!)。


タンザニアに行く前に来たメールの「いつでもどんな時にも全力で守ります。だから安心して来て下さい。」は言葉通りでした。

それにしても第一印象のあの意地悪は何だったんでしょう?!やっぱり男心は解りませぬ!

そして私がJに浴びせた罵声…「マサイの戦士はもっと逞しくて、勇敢な男だっと思っていたのに!」は、あれから直ぐに全撤回となりました。


あの時Jに言えなかった一言を今…私がもしマサイだったら・・・絶対お嫁さんにしてくだ~~い!














madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アフリカ・タンザニアにて