October 2010

October 31, 2010

Dear readers !! (海外のreaderの皆さんへのご挨拶)

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Dear readers, I've just realized that we have some visitors outside of Japan.
I would like to say "Hello" to all of you and thank you for visiting my homepage of "Mizko's via Marcona".
Please accept my apology for the current inconvenience that at the moment everything is just written in Japanese language.
However, in the near future, little by little, I will add different languages to enable you to read and enjoy my homepage.
I kindly ask for your understanding and patience.

And "Happy Halloween!!"











madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

October 30, 2010

2010年の汚れ落とし!

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写真:タンザニア、ルアハ国立公園にて。
チータのお母さん、大欠伸しちゃって、子育てにお疲れ??

アフリカに行ったからと言って、必ず見たい動物に会える訳ではありません。
特にチーターは数も少なく、なかなかお目にかかれないので、これは貴重なショット。
それに子連れだったのでラッキーでした。

日記でもお話したように、只今年末の大掃除で大忙しのMizkoです。
 ミラノの家は天井が高く、一番大きな窓は3メートルほどの高さなので、窓磨きも一仕事。
窓は拭くのではなく、磨く!!!

バスルームの2メートルほどの窓も磨き、洗ったカーテンにアイロンを掛け、カーテンの裾にはカーテン幅の重りとしての鉄の板を入れ、カーテンが真っ直ぐ下に落ちるように窓に掛けます。

輝いた大きな窓に真っ白な麻のカーテンが、上から下に皺一つなく真っ直ぐに掛けられた時のこの一種の達成感が私は好きです。東京の生活ではこんなカーテンはないでしょうね。

特に東京の生活は何でも面倒なことは省かれ、少しでも早く、楽して……の生活のように思います。

取れない口紅に眉毛、これ一本で化粧水、乳液、クリーム、下地、ファンデーション、日焼け止めの役目を果たします……楽だからトップスにもカップを付けてブラ要らず……。

私は女性である限り、お化粧や、お洒落に「面倒くさい」の理由や「楽だから」を追求するのは、タブーだと思っています(きっぱり)。

私がフラメンコを習っていた時の先生で、今は私の人生の良き先輩の彼女は、「女性がウエストがゴムの服を着るようになったらお仕舞い」と言っていましたが、そんな彼女はいつでもどこまでも女性で、私の大好きなステキな方です。

私はドイツ生活が長く、随分家事修業(?!)になりましたから、ヨーロッパでの生活では、カーテンの他、季節毎のテーブルクロスは勿論、シーツ、フキンにまでアイロンを掛けます。

化繊のノーアイロン素材ではない分手間は掛かりますが、こうした生活にもお洒落にしても、私は不便さの中に一種の生活や心の豊かさを見出し、そして不便極まりのないサバンナの生活に生きている意味を見出します。


追伸:東京に台風接近とのこと……。付近の皆さん、お気をつけて!
本日ミラノは晴天の中、ミッチョリーナ台風だけが暴れて(?)います!










madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

October 28, 2010

ドレスからサファリ服までがMizkoのファッション!

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写真:お待たせしました!タンザニア、ルアハ国立公園にて。私のお仲間達です?!
ライオンはお腹が一杯の時はまるで猫のよう……。

時々車の真横まで来て、オープンカーだと覗きに来たりします。その時は「Stay still !」(じっとしている)が鉄則。車からは絶対に降りてはダメ!


ちょっと前の事になりますが、東京の友達からメールが来て「狩するライオンに戻りましたか?」と聞かれました。

そう7月に日本を出発する時の私は、日記にも記した通り、すっかり狩りを忘れた動物園のライオンのように、受身でアグレッシブに生きるパワーが弱まってしまっていたように思います。そんな自分がとてもいやでした。

友人からのメールには、「もうちょっとで戻れそうです」と答えて、そして今………だいぶサバンナのライオンらしくなって来たと思います……と言うより、そうでなければ、ここではとてもやってはいられません。

日本と違い、黙っていたら、なかなか事がスムーズには進まない社会。あっちで腹立て、こっちで呆れ、そっちで悔しい思いをして、あっちこっちそっちで吠えている内に気付いたら、パワーが回復していました。

私がサバンナのライオンならば、今ならば、仲間と一緒にバッファローを仕留められるでしょう。
 
初めて日記を読んでいる方は「何でライオン?」と思われるかもしれませんが、Mizkoはアフリカの野生動物が大好きです。

そして実際に野生動物やブッシュマン、マサイ族と共有した多くの時間から、現代社会では”全く役には立たない知識”も実はちょっとだけ持っています。たまにそれを披露するとびっくりされるので、隠しています。

ライオンについても、サバンナのライオンと動物園のライオンの大きな違いは、体験から良~~く知っています。
前回の日記では、イタリアンファッションを購入したお話をしました。都会ではドレスを、サバンナではサファリ服に身を包み四駆を運転するMizkoです。ほぼスッピンで!!(怖!)








 



madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アフリカ・タンザニアにて 

October 26, 2010

お買い物の how to. Part 2

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写真:メルカートで買ったぶどう。信用出来るお店の商品は本当に新鮮で安い!

写真で日記にも登場したことのあるお母さんが「絶対美味しい!」と言っていましたが、
本当に美味しいブドウです。それにどっしり重い!

前回からの続き。

先ずは、何の目的もなくフラフラと入店はしません。

お買い物も事前にショーウインドーで十分な商品の情報を得て、大よその値段も確認して「買う」と決めて入店します。特に高級なお店は、どういう物を買いたいか目的をきちんと定め、その日は多額の出費も覚悟し、そのお店を訪問するのに相応しい身なりを整え、気持ちを固めた上で入店するので、その条件が揃っていない場合には、私は、そういうお店には近寄りもしません。
 
「お客様は神様」という社会じゃないだけに、無愛想で不親切な人もいますが、こちらがお店のプライドや店員さんをプロとして尊重してきちんとした態度で接すると、日本よりもプロに徹して心強いアドバイスを貰えたり、且つフレンドリーに対応してくれる場合も多いように思います。

私は気持ちがストレートな方なので、特にステキな洋服が見つかった時には、喜んで、お店で大騒ぎをするので(!)、店員さん達も喜んでくれて、お互いに「有難う!」と言い合って別れます。 店員さん達とそこで出会うもご縁。そんな交流も私には楽しいです。
 
そういう社会で生活していると、日本では腹が立つことがあります。

マニュアル通りにしか働けない人…私一人だけが支払いのためにレジの前に立っていたら、無愛想に「右側に並んでください」と言う店員さん。

何度も目の前を通る同一人物に「いらっしゃいませ」という店員さん。化粧室に行くときも「いらっしゃいませ」、化粧室から戻って来ても「いらっしゃいませ」、奥のテーブルに移る時もまた「いらっしゃいませ」。

お客さんが多く、忙しい時なら多少理解は出来ますが、お店はガラガラ。
状況を読むこともせず、心もないロボットみたいでやるせない。

レジで注文するようなカジュアルなお店で、目的も決めずに並ぶお客さん。

長い列が出来ていると言うのに、自分の番が来た時に、レジの前で「何にしようか」と考え込み、やっと決まって注文したかと思ったら、それからゴソゴソとバッグの中からお財布を取り出し支払う人。

こういう人て生き方自身がそうなんじゃないかと思ってしまいます。


こうした店員さんたちとのコミュニケーションを面倒と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくても元気にご挨拶するところには、活気があると思いますし、マニュアル化しちゃった人達よりも人間味があると思います。











madame_mizko at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて 

お買い物のhow to. Part 1

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写真:マーケットにて。マーケットこそミラネーゼの生活が分かる恰好の場所。
お店の人とお客さんの間でのご挨拶、「チャオ!」「サルべ!」「ボンジョルノ!」の大声が飛び交う。


東京も寒いとのこと……。こちらも昨夜から雨で、気温は一ケタ、さむ~~~い!


先日ミラノのとあるお店で日本人の観光客を見掛けました。
無言で入店し、無言で勝手に品物を触り、値段のタグを探って値段を見て、無言で去って行きました。

これって日本では普通かもしれませんが、海外で見ると異様な行為に見えますし、そういう日本人の態度を外国人の店員さん達はあまり良く思ってはいません。。

今回はそんな日本との違いを2回に渡りお話しましょうね。色々とバターンがあるので、観光客の方が行かれるようなお店に限ります。

是非次回の海外でのお買い物に役立てて下さい。

経済力は弱くなってしまった日本でも、海外でのお買い物の際には、「マナーのいい日本人」を目指して!!

こちらでは以下のような感じでお買い物をします。(イタリアに限らず、どこでもこれらは当てはまると思います。)


1)先ずはお店に入ったら、、お店の人にご挨拶します。デパートのような大きなお店なら、自分の買い物をしたい売り場にいる店員さんにご挨拶します。


2)来た目的をはっきり告げます。どんな物を探しているのか……。お店に出ていなければ、ストックから出してくれたりもします。見るだけが目的なら、「見せて頂きたいのですが」と言います。挨拶もせず、目的も告げずに店内をブラブラしません。


3)手に取って見たい商品は、「手に取って見てもいいですか?」と尋ねます。


4)お洋服は勝手に試着しません。店員さんに声を掛けます。


5)値段を知りたい場合には、特にバッグのように、中に値段のタグがあるようなものは、「おいくらですか?」と尋ねた方がスマートです。ごそごそ値段のタグを探す姿は、格好のいいものではありません。特に高級なお店ほど。(本当にスマートな方は値段なんて聞かないのですが、小市民はそうもいきません)


6)見るだけでも、見たけれど買うのを躊躇した場合でも、買った場合でも「有難うございました。さようなら」と言ってお店を出ます。

買った方が何故お礼を?とお考えかもしれませんが、買わせて貰って有り難という気持ちもあるのです。
勿論店員さんもお礼は言います。お互いが感謝し合うという感じです。


結局お店に入店するということは、ひと様のお宅に伺うのと同じ感覚だと思います。
ですからご挨拶して入店し、行動する前に許可を貰うという感じでしょうか…


前回の日記のグリルチキンのおじさんにも、「グリルチキン一羽くださ~~い!」と言うより
ご挨拶が先です。










madame_mizko at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イタリアにて