Mizkoの旅表参道の盆踊り

July 29, 2012

Mizkoの新しい仕事場?

私は日本の日曜日の夜があまり好きではありません
明日月曜日からのまた一週間を頑張らなければと言う気構えた空気を感じるのです。
その証拠に表参道でも夜10時にもなれば、昼間の人出がうそのようにすっーと人がいなくなります。
イタリアでは、明日のことより今目の前の時間を楽しむ方が大切ですから、日曜日の夜にこんなにひっそりすることはありません。

たまには気分も環境も変えてブログを書こうと家を出たら、ご近所のフランスのガレットショップの人に会い、ご挨拶して立ち話……そしたら、
「モンサンミッシェルからのムール貝がありますよ〜!」
こんな誘惑に勝てるMizkoではないさっさと入店。
ムール貝は大好きだし、特にこの小さな小さなムール貝は特に好き
この日記でももうご紹介したことがありますが、出来たらフランス式に大っきなお鍋で食べたいところ。

来ました来ました!フランスはモンサンミッシェルからのムール貝の白ワイン蒸し。

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これにバケットがあれば満足満足。
貝を食べた後には、貝の旨味がたっぷり染込んだスープをバケットに浸して食べる……あ〜〜おフランスだあ〜〜…と思いながら、あの美しきモンサンミッシェルの光景が私の頭に一杯に広がる
気分はフランスあ〜〜〜また行きたいモンサンミッシェル。

29 -4

しかしふっと周囲を見渡すと、皆さん、くら〜〜〜い雰囲気
日曜日の夜家族との夕食なら、もっと楽しく食べて頂きたい。
夫婦と子供が食事をしているのですが、奥さんがさっきから頭を抱えて、家族に会話はほとんどない
特に夫婦は一言も話さない。時々親に言葉を掛けている子供が可哀相親に気を使っているのでしょう。それなのに母親は頭を抱えて無言。
家族で、女房、母親が暗いのは端から見ていても、空気が重いです。注文したものをその女性はほとんど食べもせずに帰って行ったそうですが…何で夕食に来たんでしょうね

友達との夕食ならば、もっともっと楽しく食べて頂きたい。
今日は「反省会」ですか?と思うような負のオーラ

デートの夕食ならば、もっともっとも〜〜〜と楽しく食べて頂きたい。
熱いアモーレ(love)を二人の間に全然感じない。
ロマンチックに過ごすにしては、表情がシラケてる
好きな人といるならば、女性はもっと輝いて欲しい
「あなたがだ〜〜いすき」って言う顔で相手の男性といて欲しい

こんなことを感じるのは、矢張り情熱的な国イタリアから来ているからでしょうか
イタリアの食卓は、兎に角元気で楽しいですから
イタリアのお店でBGMは要りません。隣から聞こえて来る明るいコミュニケーションがBGM

私のテンションとはあまりに違うマイナーな気が溢れていて、私の元気が吸い取られそうなので、お店の隣にあるバーで一人パソコンを叩いています。

ここは良い
静かだし、負のオーラがない。
それに一言でコーヒーも、冷えたペリエも出て来るし、最適な仕事場みっつけたあ〜〜〜

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ブログが書けたので、最後の〆に……フランスの白ワインを頂きましょう
大人の女の至福の時

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madame_mizko at 21:54│Comments(0)TrackBack(0) 日本にて 

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