November 30, 2020
打倒!お肌の敵『乾燥』&『Calcare(カルカーレ)』/ミラノ暮らしのマダムMizko
しかし日本と違って、こちらでの生活のお肌の敵は乾燥だけではありません。
もう一つのお肌の敵は、それはCalcare(カルカーレ)です
こいつがなかなか厄介日本語ですと石灰です。
日本と違って、イタリアもドイツもお水は硬水です。そこでたっぷりとこのカルカーレ(ドイツ語ではKalk)が含まれているわけです。
そして私はいい加減このカルカーレには頭に来ています
と言うのも、普段の生活の中でカルカーレの除去が頻繁に必要だからです。
洗面台、バスタブ、便器、キッチン、お水が流れるところには、このカルカーレが白く残り、ちょっと時間が経つと直ぐに固まってしまい、取るのは一苦労
特にキッチンにカルカーレが残ると見栄えが不愉快なので、使用後にはきっちりと水滴は取り除いていますが、白い洗面台やバスタブは水滴の見逃しもあるので、そこはきっちりとカルカーレが固まります。
数日お花を生けていた花瓶内もカルカーレがすぐにこびり付きます。
洗濯機もカルカーレ除去が必要スティームアイロンは専用のお水が売っています。
口にするものは、飲み水はミネラルウォーターを買い、お料理には浄水器のお水を使っていたのですが、散々カルカーレを見て、口にする気はすっかり失せ、今では全て市販のミネラルウォーターを使用しています。しかし水道水よりは少ないとは言え、思いの外カルカーレが白くこびりつくので、電気ケトルなどはその除去をちょくちょくしています。(そこでカルカーレ除去に一番良く使うのが写真左。香りも良いし効果大)
こうした理由からも勿論お肌や髪のお手入れは、日本と同じとはいきません
矢張りフェイスもこのカルカーレ除去が必要です
お風呂の後、洗顔後には、先ずはすぐにこのカルカーレを拭き取るこれが大事です
拭き取りには、もう何年か前から「ミセラーウォーター」が出始めたので、今はそれを使っています。それまでは拭き取り用の化粧水を使っていました。
昔ドイツに住み始めた頃、化粧水と言えば、用途はパタパタ保湿するのではなく、拭き取り用だったので、パタパタ好きな私には物足りませんでした。
ミセラーウォーターは、メイク落とし、洗顔の役目も果たす優れものですから、極端に言えば、洗顔せずにミセラーウォーターだけもOK
私はスッピンの時には、洗顔代わりとして、大きめのコットンにたっぷり染み込ませたミセラーウォーターで顔を拭きます(できるだけ硬水に肌を晒さない)。そしてメイクの後は、どうしても洗顔をしたいので、洗顔後にミセラーウォーターでカルカーレ除去しています。
映画にあるようなバブルバスは決してお洒落な気分の為ではなく、やさし〜く泡での撫で洗いこそが日常です。そしてお風呂に後にはしっかり保湿
しかし時に日本流のゴシゴシ洗いをしたい時には、それは日にちを開けてしています。その後は特にしっかり保湿
髪は、タオルドライの後に(私は)しっかりオイル。
私のロングヘヤーが短時間で自然乾燥してしまうほど乾燥していますからね。洗髪後にぐずぐずしては入られません
その為お風呂から上がったら、先ずはアルガンオイル入りのミセラーウォーターで拭き取り&保湿をしてからボディや髪のお手入れをします。
(写真右1枚目:ミセラーウォーターオイル入り、無し。右2枚目:ボディウォッシュ&ボディオイル。右3枚目:シャンプー&トリートメント。右4枚目:ヘアーオイル。右5枚目:ハンドクリーム。右6枚目:フェイスクリーム。右7枚目:アルガンオイル)
(写真左上:Bottega Verde,SABONとLindtのアドベントカレンダー。12月1日から開けるのが楽しみ〜〜写真左下:クリスマスシーズン用のボディウォッシュとボディクリーム。これも12月1日から使います。こちらも楽しみ〜)
クリスマスシーズンはどこもお店が混みますし、乾燥&カルカーレとの戦いはまだまだ続くので、それを考えてお気に入りはまとめ買い
ボディや顔のお手入れのフィナーレには大好きなニベアにビュアアルガンオイルを混ぜてフィニッシュ
打倒お肌の敵「乾燥」&「カルカーレ」