自宅待機を快適に過ごす心得…ミラノ暮らしのマダムMizko流騒がしい中ですが…SHOPは10周年を迎えました!

April 10, 2020

コロナウイルス侵入固くお断り対策/ミラノ暮らしのマダムMizko流

爪を切りました
花粉症の薬を飲み始めましたIMG_2893
今日は何のお話かと言いますと、いよいよ食料が無くなって来たので、一ヶ月振りに家の裏にあるスーパーマーケットに行く事にしました。
その準備とその後の処理、そしてスーパーマーケットの様子をお話します。
(写真右:この用紙に行き先や外出の目的を書いて、身分証明書と共に携帯し、警察官に問われた際にはこれを見せます。)
この先読んで頂く為の注意
これからお読み頂くことは、決してイタリア政府からの強制ではなく、世界の色々な情報を得た上で、Mizko流のあくまでも「私自身が安心する為のサバイバル法」のご紹介であり、決してReaderの皆さんに「こうするべきだ」ということではありませんので悪しからずそれは各自の判断でお願いしますしかしお役に立てたら幸いです。

◯ジェルネイルを取り(自分で)爪を切る
手洗いの際に爪の間や爪の根元をもしっかり洗う事が目的です。

◯花粉症の薬を飲み始める
今の時期花粉症があり、いつもは症状が酷い時だけに薬を飲んでいますが、今回は花粉症の痒みから、顔を触る事を避けるために外出数日前から薬を飲み始めました。

◯買物リスト作成と買物のシュミレーション
今必要な食品と日用品のリストを作成して、スーパーの売り場を思い出しながら、何から順番で買うかをシュミレーションしました。それは出来るだけスーパーの中を行ったり来たりする事を避け、少しでも敏速に買物を済ませる為です。

◯外出日時を決める
満月になると集中力が落ちることを考えて満月前とし、そこから暦を見て自分の運が弱そうな日は外しました午前中と夕方にお買い物にいらっしゃる方が多いので、ランチ過ぎの時間を狙いました。

◯ファッションを決める
フードのついている丈が長目のパーカーを着て、フードで顔をカバーすることにしました。
そして当日のマスクとメガネを選び、イタリアでは手袋着用が義務なので、使い捨ての手袋を準備。
しかし手袋の上からも手洗いや除菌、外したら当然手洗い。手の指がふやけるほど手洗いしました〜
(写真右:家のテラスからのサンライズ)

◯帰って来てからの計画を立てる
靴を脱ぐ場所と置く場所(室内に入れない)。
マスクや手袋を取るタイミングと捨てる場所。IMG_2863
買って来たものを一時的に置く場所。
着たものをどこで脱ぎ、どこに置くか。
どの時点でシャワーを浴びるか。
買った商品の除菌はどうするか。

◯お祓い
何回か上記の決め事をリハーサルして、いざ出陣という前には、YouTubeでお祓いを受けました

◯買って来た商品の除菌作業
買って来た物は決められた場所のみに置き、一点一点、外箱や外のビニールを捨てる、洗えるものは石鹸で丁寧に洗浄、その他は(除菌スプレーが買えない為)除菌ジェルで拭きました。

マスクや手袋を含め、捨てる物は直ぐにゴミ袋に入れて、袋を閉じ裏のバルコニーへ。
服も全部袋に入れてバルコニーへ。コロナウイルスがへこたれた頃に()洗濯機で洗います。
靴もしばらくはバルコニーにいてもらいます。

鍵も石鹸で20秒以上洗い、お金はテラスで数日日光浴をさせています。(満月も浴びたので、浄化も出来たかな〜しかし増えてはいません)ドアノブ等、触れた所は当然全部除菌。

一番大切なことは家の中できちんと「グリーンゾーン(コロナウイルスがいない)」と「レッドゾーン(ウイルスがいる可能性のある場所)」をしっかり分ける事
特に参考にした日本の情報は以下の通りです。
それに周囲の人々、各国のニュースから得た情報を参考にしました。

☆『神戸大学医学研究科感染症内科教授岩田健太郎医師』
「グリーンゾーン」と「レッドゾーン」の分離が感染対策の鉄則であると仰っていたので、それを中心に考えました。

☆『コロナウイルス:買い物で感染しない方法』
YouTubeで見つけたジェフリー•ヴァンウェンゲン医師のこの動画を何度も見てお勉強して今回その方法も取り入れさせて頂きました。ここでもキッチンの台を分けて使っています。所謂「グリーンゾーン」と「レッドゾーン」。

☆『なぜコロナに感染しないのか自衛隊員に学ぶ予防術と心得』
アフリカを旅した時にも、国境を越える際消毒液のため池のような所を車で通り、それから靴の消毒を毎回されました。それをこの記事で思い出しました。
靴底を消毒するか、室外に脱いでウイルスが死ぬのを待つかで、私は後者を選びました。

今回のポイント
「グリーンゾーン」と「レッドゾーン」を絶対、どんなことがあってもごっちゃにしない
そして自分の手は今「グリーン」か、除菌していないものを触って「レッド」かをいつでも把握していることこれを徹底するには結構集中力が必要でした
また帰って来てから、ゴミ袋や除菌した食品を入れるタッパー等を用意するのではなく、全てお買い物前に適切な位置に配置して置き、帰宅して余計なところを触る必要を無くしておく。

スーパーマーケットでは、入口で距離を保ちながら列を作り、係員の指示に従い、2〜3人ずつ入店していました。商品も豊富で、パスタもトイレットペーバーも十分にありますが、ネスカフェのインスタントコーヒーや小麦粉がほとんどありませんでした。
レジも距離を保ち、お買い物自体はパニックも不安もなく快適に出来ました

(写真右:スーパームーンを眺めるうちのテントウ虫君)
IMG_2883
ここまでお読みになるとそこまでするのと思われる方もいらっしゃるでしょう。
そういう方の方が多いかもしれませんね
しかし日本の一日の感染者総数と同じ位の死亡者数を一日で出しているのが今のイタリアの現実です。
自分の命を守るのに、どこの政府や他人にお任せするような受け身ではいられません
自分の命は自分で守るそのためには自分で出来る限りのサバイバル法を見付けて、私は闘いたい
日本の皆さん、決してコロナをなめてはいけませんお一人お一人がしっかり闘ってください

さ〜てそろそろコロナは忘れて、今回はとってもキュートですが、声はパワフルなちっちゃ〜な天使に癒してもらいましょうクリックしてお楽しみくださいませね
(彼女の歌は全部お気に入りですが、今回の選曲は…10代20代Mizkoの青春は、ひたすらNew Yorkに憧れてアメリカ時代を過ごしました。しかし今New Yorkは感染者拡大で苦難の時を迎えています。そこでNew York頑張れという気持ちから「New York, New York」を
Sophie Fatu


madame_mizko at 05:00│Comments(0) イタリアにて 

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