April 11, 2022
ミラノ、アパートメント探し❤️Part 2
1回目の物件内見では、外観とその内部の違いにかなりがっくり来た私でしたが、さっさと気持ちを切り替えて物件探し続行
(写真:久しぶりにDuomoの方に行きました最上に輝く金のMadonnina様にお会いできて嬉しい)先ずは、イタリアでテラスとはバルコニーとは
日本では「ルーフバルコニー」、「ルーフテラス」、「バルコニー」、「ベランダ」、「テラス」と色々と呼び名があるようですが、イタリアでは”terrazzo” 又は ”balcone”で、長いbalconeには別名があるようですが、私が見た物件情報ではこの二つの言葉で出ていました。
”terrazzo”は一階にあるとは限らず、日本で言う、「ルーフバルコニー」、「ルーフテラス」、「テラス」を意味すると思います。私の今の家は、5階のペントハウスで "terrazzo" と "balcone" があります。
イタリアでの"balcone"は、日本の「バルコニー(屋根がない)」、「ベランダ(屋根がある)」の両方を意味するようです。
オマケ:ペントハウスでお部屋の広さは20平米くらいなのに、テラスが100平米を超えていて、その上屋上ジャグジー付きという物件もありました。こうなると室内は単なるお手洗い&物置で、テラスでキャンピング生活っていう感じでしょうか
いよいよ私が興味を持った物件は……
(Mizkoの新居条件については、Part 1 をご覧下さい)
1)条件を全てクリアーにしたペントハウス発見
日当たり抜群、広いテラスも魅力再び心をワクワクさせて、先ずはロケーションと外観を見に行った。ネットで見る限り、ここは期待度がかなり高かった
が〜〜〜〜外観を一目見てガックリ
建物一階の外壁中にたくさんの落書き
しかしネットに出ていたその物件の外観写真は、落書きを隠すように撮影されてるぅ〜〜
これだけ沢山落書きされっぱなしでいるというのは、このビルの管理ってどうなってるの
不信感が募るばかりで、内見する価値なし「没」
他人の家に落書きする人間には当然腹が立つが、お商売道具に落書きされっぱなしで、そのままお商売を続けている人間も腹立たしい
(今の家は住んでこの19年間に一度だけ落書きをされましたが、直ぐに消されました)2)条件を全てクリアーにした上に、リフォームしたての真っ新な物件発見
1)の落書きの件もあり、ここも先ずは場所と外観チェックに行った。
ネット情報から、今度こそはとかなり高い率で「決め」を考えていたので、またまた心弾ませて行った
が〜〜〜ネットに記されたその物件の住所に、写真で見た外観の建物がない
目の前には、ネットで見たレッドカーペットが敷かれた素敵なエントランスとは程遠い、落書きされた壁の間に薄暗い粗末なエントランスがあった
この〇〇通りには素敵な建物が並んでいるが、どう周りと比べても外観はワーストナンバー1の建物だった
それにしても、このレッドカーベットが敷かれた素敵なエントランスはどこの写真だろう
と思って周囲を見渡したら、全く関連性がない、なんとお隣の建物のものだった
どんなにリフォーム済みで内部は美しくても、他人の美しいエントランスの写真を勝手に借りて、それでごまかして営業する根性は許し難く、内見する価値なし即「没」
それだけではなく、物件の住所に行ってみたら、写真と同じ外観の建物はないということは他にも2軒ほどありました。どうしても見つかりませんでした。
それから2〜3軒、立地と外観を見ましたが、内見したいと思える物件には出会えませんでした
もう立地条件を変えるしかないのかな〜、条件④『バスルーム二つ』と⑤『広いテラス』のどちらか一つにしないと、両方は無理かな〜と諦めかけていたところ、ネットで目に止まったたった一つのお知らせ。これが私に奇跡を与えてくれました
その結果、私の条件全てを満たす、いえいえそれ以上、そっと胸の中にしまっておいた、Mizkoのわがままな条件も全てクリアに出来ました
是非続きもご覧下さいませね。お楽しみに〜〜〜