December 06, 2021
最高にエキサイティングなキャンプ体験記 / 完全個人旅行アフリカサバンナでのサファリとキャンプのHow toーFinal
さ〜て今年は11月28日にAdventが始まり、そして第二週目の
◎Mizkoのサバンナで出会った忘れられない男達
日曜日12月5日、我が家でも二つ目のキャンドルに火が灯りました
今年も12月1日より毎日ワクワクドキドキしながら4つのAdvent Calendarを開けています。クリスマスは当日だけではなく、このAdventも大切にしたい…(我が家のAdventの様子は次回の日記でお知らせします)
さて長々お付き合い頂いたこのアフリカシリーズもいよいよ今回がファイナルです
◎Mizko流サバンナ旅行のアドバイス
(しかし言葉の問題がある場合には、少人数のツアーをお勧めします)
日数:最低2週間。
人数:2〜4人。4人の場合には車二台で。(一台の車が故障した時のため。また場所によっては、車二台からでなければ行けない場所もある)
宿泊施設:ご紹介した初心者向けから始めるのが良いでしょう。
日本でもキャンプが流行っていますが、個人であのように焚き火を囲み、バーベキューでもしてゆっくりと夜を楽しむには、サバンナでは敷地が柵で囲まれている初級者向けの宿泊場所に限られるでしょう。他はいつライオンや危険な動物が現れるかわかりません夜は彼らのベストハンティングタイムです
◎アフリカの旅がMizkoの人生に与えた影響
これは大変大きいです……と言うよりも、アフリカのこうした旅に出会わなければ今のMizkoはいませんアフリカの旅を通し、たくさんのことを学ばさせて貰いました。
(それで私のアフリカへの感謝の気持ちと亡き母への感謝の気持ちを重ね、母の名前でアフリカに学校を建てるというプロジェクトに繋がったわけです)
生から死までを目の前で見て、生きるということ、死ぬということを考えさせられ、そして野生動物達の生き延びる為の必死さや、その見事なほどの強さを見て、感じ入ることがたくさんありました。
ある時に見た動物の骨。その周りのサバンナの赤土の上に、骨が真っ白な粉になってありました。それがふっと風に飛ばされて土と混ざった時、遠い昔祖母の言っていた『人は死んだら土に還る』と言う言葉を思い出しました。
アフリカの旅を重ね、動物園の動物とサバンナの動物は同じ種類でも余りにも違うことを知り、私はこう強く思うようになりました。
しかし動物園の彼らがいるからこそ、彼らの存在を人々に知ってもらえ、貴重な存在だと思っています。それでいつも「こんな遠くまで来てくれて、ありがとうね〜」と心で彼らに語るMizkoです。
またこうした動物達にも数に限りがあることを知って頂きたいです。
今回、私が10年以上アフリカに毎年行って、たった一度だけ見ることが出来た野生のレオパードの写真をご紹介します。
場所はTanzania Ruaha National Parkで、そこでもたった2頭しかいない内の一頭に会えました。
多くは人間のエゴで殺されています。
それを粗末にして、人間にとって安心安全な星(地球)になるとは私には思えません
写真:キャンプ全体の写真がやっと見つかりました
フィルムの時代は、たくさんの日本のフィルムを持参していましたが、兎に角撮りたい対象が多く、写真一枚一枚が無駄に出来ず、宿泊先だの食べ物の撮影はあまりしていませんでした。今回の写真はデジタル写真の中から見つけました
(キャンプの写真は全てMwagusi Safari Camp, Ruaha National Park, Tanzania。私のアフリカの旅の中でもスリリング満点なキャンプでした)動画はこちらでお楽しみ下さいませ!
一戸建てですが、中は大きなテントです。夜はファスナーで入り口を閉めるだけ。昼間に開けます。
ベッドルームとその奥にバスルームがあり、テントの外にリビングがあり、ハンモックもありますが、その先はどなたさんでも訪れる可能性があるサバンナです。ここは夕方には象、深夜にはテントの外をライオンの群れがうろつきます暖かいシャワーが浴びられるのも、スタッフさん達が遠くまでお水を汲みに行ってくれて、貯水タンクに毎日入れてくれるからです。お水の有り難さが身に沁みますし、スタッフさん達の労力にも感謝です
◎Mizkoのサバンナで出会った忘れられない男達
美しい肩から腰にかけての筋肉…セクシーボディに風になびく長い髪。そして何より美しい横顔と全身から発する凛々しいオーラMizko一目惚れ…あのオスライオン、忘れらないほどイイ男だった
怪我を負った足を引きづり水場にやって来て、危険が無いと分かると女房子供を呼び寄せお水を飲ませ、その間も危険な動物が襲って来ないか辺りを見渡している。自分はお水一滴も飲まずにまた二人をリードして去って行く。家族を一心で守るその男気にMizko泣けた…オスのクドゥ(ウシ科ですが、大きな鹿のような動物)
水場でお水を飲んでいる象の群れに、一頭のオスの象が近づいて来て、群れのボスである最長年のメスに頭をくっつけて速攻ラブラブしかしMizkoは見逃さなかった同時にそのオスの長い鼻先は、若いメス象の胸元を弄っていた。長い鼻はそんなことに使うのか最低な男今流行りのゲス男
池の中で遊んでいたオス象はどうもモテるらしい。次々とメス象がやって来て、どうも水中でお楽しみのよう…その時一緒にサファリに行った女友達は、「象には本当に幻滅したこんなに貞操()のない動物だとは思わなかった」とカンカンに怒っていた。
1枚目:コッテージまでついて来られた。
2枚目:もう帰ったかな?とドアから出た途端、キリンの鼻が私の顔にくっついてぎゃ〜〜〜となったところ
キリンにモテたのはこれで二度目。以前動物園で、キリンに顔を舐められそうになった)
(以前ご紹介した初級者向けのキャンプでは、敷地内に、車を降りても柵や岩に囲まれている為に安全に動物ウォッチングが出来る場所があります。そこでは小さい子連れファミリーと一緒になることも多いです)
動物ウォッチングしていて突然人間の間に異様な空気が流れる時があるそれはオスの象が発情した時(あの巨体ですから、それがはっきり目に見えますし)
小さな子供連れファミリーは、決まって今までの会話が途切れる
中には小さい子供が大声で、「あ〜パパ〜見て見て〜」とそちらに向かい指を差す。それを見たり聞いたりした周りの大人がクスクス笑い出す。この場合は人間ウォッチングの方が面白い
「何考えているのよ〜いやらしい象ね〜」
その上にこちらにお尻を向けていきなりすごい音のブーの連発……
「もう〜いい加減にしなさ〜い」とMizkoの心の声が口から飛び出した
動物ウォッチングは、どんなドラマよりも面白いだから止められないさ〜て本当に長いシリーズをご覧頂き有難うございましたまだまだアフリカについてはお話が尽きませんが、今回はこの辺で
少しでも野生動物との共存の素晴らしさ(楽しさ、面白さ)が皆さんに伝われば幸いですそして一人でもアフリカのサバンナに行ってみようと思って頂ければ、重ねて嬉しいです
写真:ランボーMizko
本当に久しぶりに一番お気に入りのサファリ服を着て、いつものサファリハットを被ってみました。
ナタもいつもサバンナで使っているものです。
ドレスアップもいいけれど、サファリ服も好きだな〜久々に着て、いや〜気持ちがしっくり来ました
2020年夏にアフリカ行きを計画していて、コロナで行けなくなりましたが、これでいつでも心の準備よしコロナの収束を待つばかり I've left one part of my heart in Africa
最後にReaderの皆さんに一曲プレゼント
マサイ族の姿や衣装を爽快な音楽と共にお楽しみくださいませね
Please enjoy the music and appearance and costumes of the Masai people
madame_mizko at 14:42│Comments(0)│