April 05, 2020

自宅待機を快適に過ごす心得…ミラノ暮らしのマダムMizko流

益々世界の感染は広がり、連日終日話題はコロナウイルス一色になって来ました
IMG_0017
私はイタリア政府に言われる前からとっくに自主的に自宅待機をしていましたし、外へのゴミ捨ても買物にも出ない…家から一歩も外に出ない「完全おこもり生活」をして一ヶ月になります食料を買う為だけに外出した日を加えれば45日目です。

(写真:これからは切り花が買えないと思い、おこもり生活に入る直前に急いで買った植木。正解でした手持ち数少ない日本酒ですが、気合いの一杯コップ酒

人生で初めて桜を見ない春ですが、コロナ疲れも自粛疲れもありません
もともと外交的な人間ですが、この自宅待機に入った途端に全く新たなモードで生活しています。

良く恋愛モードに入るとただただ彼からの連絡を待っているだけの生活になってしまう女性もいますよね〜それと同じように、今の場合も受け身で「いつかいつか」と終息待ちをして、どうにか自宅待機の時間をつぶしているようだと大変でしょう
この状況がいつまで続くか世界中で誰にも分からないのですから…。
自分だけ、日本だけ、イタリアだけではなく、世界中の人達が同じ苦難の中にいるのです。
腹をくくって世界のルールStay at homeに臨むべきだと思います。

今日はこうした自宅待機を続けている経験から、Mizko流の自宅待機を少しでも快適に過ごすポイントをご紹介します。

◯目的を持つIMG_0015
この間に何をするか、何を仕上げるかという目的を持つ事が一番大事だと思います。
お正月休みとは違いますからね、テレビを見て食っちゃ寝るをゴールの見えない中で続けている場合ではございません

◯きちんとスケジュールを作る
細かく何時から何時までではなく、午前中1時間は〇〇をする。午後の2時間は△△をする…というように余裕を持つ方が続けられるでしょう。それで午前中に出来ない日には、午後3時間で〇〇と△△をする…などと臨機応変なスケジュールだと苦になりません。

◯生活にメリハリをつける
ずっと家にいると生活にメリハリが無くなりますから、スケジュール内容も平日と週末とはきちんと分けます。

◯食事を楽しむ
私のように一ヶ月も買物に出ていないと、お食事もあるものでどうにかするしかありませんが、それに知恵を絞る。それをまた楽しむどれだけ長く持たせられるか今を楽しむ為にどうやったら美味しい物が作れるか常にチャレンジ精神を持ち、頭をフル回転させる
そして平日とお休みの日は、限られた食料の中でもメリハリをつける。

◯運動を取り入れる
当然運動量が落ちますから、家で出来る運動やストレッチは必要です。
それでも1日の消費カロリーもガクンと落ちますから、いつも通りに食べたり、お酒を飲んではいられません。食事やお酒の量も考える

◯感謝の気持ちと責任感をもつ
最前線で命を張り、寝る間も無く働く医療関係者の皆さんや、この状況下で開いているお店の、私達の生活を支えて下さっている人達、郵便屋さん、宅急便やさん…を考えてみたら、家にいられることは大変に有り難いことです。
Stay at homeは今や世界のルールで、私達の義務です。
その意味は、今生活する為に必要な食料や雑貨、薬、治療を目的とする以外は、今いる自分の家から動くなということで、友達や親戚の家に行くのもルールからはずれています兎に角ちょろちょろ動くなということです。一人一人が責任を持ってルールを守りましょう

以上のことがMizko流の自宅待機を快適にする心得です。
こういう生活をしていると、少なくても気持ちが落ち込むことが有りません…落ち込むヒマがない
嘆いていても何も変わりません。Mizkoの生き方は…「嘆く間に動け

Readerの皆さんのStay at homeで少しでもお役に立てれば嬉しいです。
IMG_0007
こうした生活を45日した結果は、今迄よりもずっと規則正しい生活となりました。
運動量に合わせた食事量の(お酒の量も)コントロールもしっかりして、無理なく1ヶ月で体重は3㌔ダウン

日本の感染がこれ以上拡大するかしないかは、日本の皆さんお一人お一人次第です。
感染者数世界第3位128.948人、本日(4月5日)死者525人のイタリアから、ひっきりなしに救急車が鳴り響いている中で(救急病院がご近所にあるので…)この日記を認めています。
私達の日本だけは、こうした感染爆発を避けられますように深く祈っています

本日は1日に一度は必ず聞く、Mizkoのヒーリングギター音楽をお贈りします。
6〜7年前にドイツで知って直ぐにファンになりました
是非このひと時はコロナなんか忘れて、最後まで彼のギタープレイをお楽しみくださいませね
Estas Tonne




madame_mizko at 22:14|PermalinkComments(0) イタリアにて 

March 30, 2020

ミラノ暮らし/封鎖されたイタリアからのメッセージ…Stay at home!

(写真は大好きなマリア様達。今は静かに祈りたい…
IMG_1950
オリンピックも延期となり、連日世界中の話題がコロナウイルス一色になって来ました
そこで今私達が出来ることは、世界のルールを守ってStay at home

今この日記を読んで下さっているあなたご自身、あなたの愛する方、その愛する人の大切な方そして見知らぬ人とその方の大切な人に悲しいことが起こらないようにという心からの思いで言葉を綴ります。どうか最後までお読みになってください
IMG_2735
毎年上野公園のお花見の映像は、海外で心を踊らせて見ていましたが、今年の映像を見た時には「ゾッと」しました。あの人混み世界の守らなければならないルールとはあまりも次元が違い過ぎました。

最初は北イタリア、ロンバルディア洲にある小さな村の一人から始まったこの感染は、一桁から二桁、三桁、そして今ではイタリア全土に広がり、連日1日の感染者数が何千人という日々が続いています(本日3月30日はここ数日間より減って…それでも4.050人)。
何よりも驚くことは、ここまでになるのに多くの時間はかかっていません。あれよあれよという間でした。

私はこの約2ヶ月間毎日世界の感染状況とイタリア国内の感染状況を1日に「何度も」確認して来ました。そこで気付いたことは、この病気の恐ろしいのはその感染力です。
一度火がついてしまうと、ある日突然拡大のスピードがどんどんと速くなって来るIMG_2799
1日に「何度も」確認するのは、それだけ数字の変化が早いのです。
現在で世界199カ国に広がり、こんなところにまで広がったかと驚きます。
そのリストには、名前を聞いたことのないような国がいくつもあります。
この事を感染状況を追って来た私の経験から皆さんに是非知って頂きたいです。

世界主要国のトップが「コロナウイルスを敵とした戦争だ」と言っていますが、日本でも感染者数が増えて来て、今日はお茶の間に笑いを届けていた志村けんさんが亡くなりました。
そしてご兄弟が面会にも行けなかった、亡くなった後にも会えないという記事がありましたが、これがイタリアや諸外国では前から連日起こっています。愛する人がたった一人で死んで行く…こんなことが現実にイタリアでも1日何百人という数起こっているのです。

コロナ疲れ…なんていう言葉も日本ではあるようですが、いや今から疲れてはいられません
今こそ日本も闘いの時ですここでどうにか感染拡大を防いで欲しいです。本当に日本は今大事な局面を迎えていると思います。国民一人一人が危機感をしっかり持って、イタリアや諸外国のように感染拡大にならないことを強く強く祈りつつこのメッセージをお送りします。IMG_2901

Mizko、自宅待機が続きストレス気味
冗談じゃございませんよリスクを背負って連日闘っている医療関係者の皆さんのことを思ったら、家にいて退屈だの、ストレスだなんて言っちゃいられませんそれに2月からそれまでの生活も気持ちも切り替えて、今や戦闘モードのMizkoですそしてこれからも世界のルールを守ってStay at home今もテレビでニューヨーク市長も「Stay at home」を繰り返しています


madame_mizko at 19:43|PermalinkComments(0) イタリアにて 

March 25, 2020

ミラノ暮らし/Stay at home! 愛が試される時

前回の日記から今日迄の間にイタリアの状況、いえ世界中の状況が一変してしまいました。
この間沢山の方々からお電話やメールを頂き、皆さん、ご心配を本当に有難うございます
ご連絡とても嬉しかったです

(写真右2枚:ご近所さんがバルコニーで音楽を流して歌っていたので、スパークリングを飲みながら観賞。踊っているおばあちゃまもいらっしゃいました)IMG_9981

私は毎日世界主要のニュースは全部見ます。
連日世界のリーダー達が「必死に」国民に訴え掛けています。何度も何度も……
それは『Stay at home』。今や『Stay at home』は世界のルールです

イタリアでは、毎日18時にコロナウイルス情報がネットにUPされます。
その日の国全体と洲ごとの検査数が発表され、その内の何人が感染者で、その感染者の内の何人が重症か軽症かが一目で分かるようにリストやグラフで表されます(回復者数、死亡者数を含む。死亡者は年齢のグラフも)。それに加えて町ごとの感染者数と内容が出ます。
こうしたクリアーな情報提供はとても参考になります。IMG_9979

それと国のリーダーによる厳しい禁止令は、逆に有り難いです。
何よりも今は人命優先ですし、この春の陽気に誘われて、ふらふらと出歩いてしまう人もいますから(多分軽症、無症状感染者を含めて)…。ルールを守らない人がいるから厳しくするしかないとドイツのメルケル首相も強く言っていましたが、その通りだと思います。
そして一旦厳しい禁止令が出たら、こちらもかえって腹が決まり、自宅待機の時間も有意義に過ごせます。

2月にミラノに戻ってからも、途中バンコクでの深刻さを見ていたので、買付けを含む最低限の外出だけをしていたのですが、当時イタリア感染者数3人… しかし何となく「怪しい気配」を感じて、2月21日の時点から食料品を買う以外の一切の外出は止めました。そして3月6日から本日まで一歩も外に出ていません(ゴミ捨てにも…)。今のところは食料もありますし、無いものをどうにかするのは、アフリカのサバンナや砂漠でのアドベンチャーの旅で訓練済みです

「石鹸で手洗いを」と言っても、世界にはそのお水が目の前に無い人が沢山います。
そういう話を聞いただけではなく、そういう現場を沢山見て来ました。
何㌔も先まで歩いて、一個のバケツにお水を汲んで来るのです。
アフリカ、タンザニアに学校を建てた時も、子供達が片道5㌔先まで水汲みに行っていたので、「井戸掘り」をプロジェクトに加えることにしましたから、お水がその場に無いという環境は良く知っています。今やそういうお水の無いところにまでも感染は広がっています。

私が物資支援している「ドイツ国際平和村」には、すぐ連絡し、まだ感染者は出ていないということで先ずは安心しましたが、親元離れてドイツに治療に来ている、病気やケガを負った子供達ですから心配です。
IMG_9960(写真右:小さなお酒コレクッションもベネチアで買ったお気に入りのグラスで、今こそ頂きます

小さな子供を抱えた沢山の難民が、ギリシャ国境に入国を希望して留まっています。そんなところでの感染は想像するだけで恐ろしいです。

クロアチア首都ザグレブで約140年振りの規模の地震がありましたが、避難した人達はコロナウイルス感染も気をつけなければならないので、二重の困難です。

そんな中今私達に出来ることは……『Stay at home

それはどれだけ続くか分かりませんが、屋根のある場所で蛇口をひねればお水も熱いお湯も出る、暖房もある、食料もお酒も()ある生活が出来ることは有り難いことです。
その反面この状況下で働く医療現場の方々を初めとする、私達の生活を支えて下さる皆さんには本当に感謝しかありません。
そしてMizkoを心配して下さる皆さん。
その全てに感謝の気持ちを込めて、(前にもご紹介したことがありますが)「ありがとうロウソク」を灯し毎日8分間の静寂を(写真右下)

このウイルスが怖いのは感染者の半数近くが軽症や無症状者です。
検査を受けなければ、感染者とは知らずに普通に暮らしていたでしょう。

Amore Mizkoとしては、今の状況は「愛を試されているのでは」と思っています。
自分だけ感染しなければいいのでしょうか
「愛している」なんて言葉では簡単ですが、愛する人を本気で守る気がありますか
またその愛する人の大切な人も愛せますか
見知らぬ人、そしてその人の大切な人までを思いやることが出来ますか
IMG_9953
本日3月25日は3(ミ)2(ツ)5(コ)で、勝手ながら『Mizkoの日』と毎年させて頂いています。
この「Mizkoの日」に以下の歌をReaderの皆さんにお贈りします
今このひと時だけは全てを忘れて、以下をクリックして是非お聞きになってください。
そして今こそあなたのAmoreを燃やしてください
ニューヨーク市長が言っていました…Love wins
What the world needs now


madame_mizko at 16:08|PermalinkComments(0) イタリアにて